あらすじ
スマートなユーモア、ユニークな着想、シャープな諷刺にあふれ、光り輝く小宇宙群! 日本SFのパイオニア星新一のショートショート集。表題作品をはじめ「おーい でてこーい」「殺し屋ですのよ」「月の光」「暑さ」「不眠症」「ねらわれた星」「冬の蝶」「鏡」「親善キッス」「マネー・エイジ」「ゆきとどいた生活」「よごれている本」など、とても楽しく、ちょっぴりスリリングな自選50編。
感情タグBEST3
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短編集で1話あたり数分と読みやすい。
SF物が多くブラックユーモア溢れる皮肉な表現が現在令和8年熊本地震で被災しているのもあってか明るくポップな作品を今は見たくないので未読の積み本の中にあって良かった。
余震もありライフラインも未だに止まった中でも趣味の読書を楽しめて良かった、作者の他の作品も読みたいです。
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カズレーザーの帯ついてて買ってみた。読みやすかった。ダメよーダメダメが思い出された。アレは意外と深いネタだったのだなと思った。自分が求めている会話というものは、ああいうものなのかとしれない。ずっとあればっかりは困るけど、時にはただ聞いてもらうことも必要なのかもしれない。
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星さんの作品は「宇宙のあいさつ」以来2冊目になるが、ユーモアと風刺の効いた作風が本当にクセになる。50編全てで予想外の結末に連れていってくれた。星さんの引き出しの多さにただただ脱帽するばかりだ。
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サクサク読めてオチがちゃんとあってとても面白かった、一回読んだだけじゃわからない社会への皮肉などもちらばめられていて手軽に楽しめるのに奥が深いと思った。
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初めて星新一先生の作品を読みました。
ひとつひとつの話が皮肉交じりで面白いことは然る事乍ら、詩的で美しい文章が素敵です。
1番好きな話は、「マネー・エイジ」です。
行き過ぎた資本主義社会が描かれていて良かったです。
購入に至ったきっかけは新潮文庫50周年記念。
読書をはじめてから最近の作家さんばかり読んでいて、昔の本も読みたいと思っていたのでとても良い機会になりました。
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短い話なのに最後に大きな驚きがあり、とても印象に残りました。最初は人間そっくりのロボットと人間の関わりを描いた普通の話だと思いましたが、読み進めると人間の欲や思い込みの怖さが表れていて考えさせられました。星新一さんの文章はシンプルなのに、読んだ後に『本当に大切なものは何か』を考えさせるところがすごいと思いました。」
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いろんな種類の作品を楽しむことができ、いずれも、もっと早く出会っていたかった作品達です。とても55年前に書かれた作品とは思えないものばかりでした。
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ショートショートはあまり読んだことなかったけどどれも面白かった!移動時間に良さそう。文体がかなり好みだった。最後にそういうこと!!ってなる話が多くて、風刺画みたいだなと思った。
お気に入り♪
月の光
暑さ
生活維持省
ゆきとどいた生活
こんなんだっけ
小学生の時にハマって読んで居たはずのショートショートシリーズ。20歳を超えた今読み返してみると、果たして小学生の時の私はそれぞれの話のオチを理解して読んでいたのだろうかと疑問に思います。特に「肩の上の秘書」などは、当時読んでいたら現実味のない笑い話として受け止めていたでしょうが、今読むと本当に笑えない。行間が読めず、文字通りに受け取ってしまって感情を露わにする人が増えたり。AI技術が発展したり。ヒヤリとする恐ろしい気がしました。星新一、久々に読みましたがやっぱり面白い。他の作品も読み返してみます。
ショートショートの王道
久しぶりにショートショートを読みたいと思いこの本に手を伸ばしました。様々なシチュエーションでの綺麗な起承転結が読んでいて心地良かったです。何回もオチを予想しては裏切られるという感覚は新鮮でした。
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星新一との出会いの作品
昭和46年の作品ということにビックリ。
いまでも全然面白い。
109刷。まじか。こんな数字初めて見た。。
ショートショートでとても面白いと中学の社会の森先生が言ってたのを覚えてて、いつかは読みたいなぁと漠然と思っていた
お母さんに話したら貸してくれた
短編だけど、全部面白いよ!って聞いて、いやいやそんなことないでしょ、と思ってたけどところがどっこい!全部面白い!
ショートショートって、ハッピーで読みやすい、絵本みたいな物語なのかな、と想像してたけど、覆された!
思ってたよりもブラックで、落語みたいにオチと教訓があって。たまに、あっ!そういうことか。。って考えないとわからないオチもあって、読んでて飽きなかった。途中から、ハッピーエンドがあんまりない傾向があるのがわかってきたから、どんでん返しがくる!ってわかってても、予想外のオチで、毎回驚かされる
3本に1本くらい、異星人の話がある
話の設定が、わたしが小さい頃夢の中で見たような、こういうことがあったら面白いな〜っていうありえない設定だったり、世界だったりするのがわくわくした。
それが結局うまくいかないオチなのが、現実的だった
短編のタイトルが、話の内容とマッチしてないなって思ったけど、マッチしてたらネタバレになっちゃうか!とも思った
・ボッコちゃん
これこそブラックユーモア!オチを読んで、人間が最後どうなっちゃったのかが想像できる
・不眠症
ループものの発展系みたいでとても好きだった
・ねらわれた星
異星人にとっての"皮"が地球人にとっての"衣類"なのが面白い
・親善キッス
1番好き。人間(地球人)の欲望がむき出しになってて、思惑通りにいったと思いきや、それが全然違ったという。。切ないけど、オチがすごく笑える。
・雄大な計画
これもループというか、なんというか。。スパイと思って働いてみるのも楽しそうと思った
・肩の上の秘書
これもブラック。単純に設定が面白い。こんなインコ秘書がいたら楽しそう。
・程度の問題
極端ですごく面白い。わたしは前者だなぁ〜
・愛用の時計
この本の中で1番良い話兼ハッピーエンド。機械にまで愛情が届くっていいね。
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自分が生まれる前に書かれているのにそれを感じないのは、ショートショートという形式だからこそなのかな。必要最低限の情報だけに削ぎ落とされ古さがない。そして人間の根底にある醜さみたいなの、社会への問題提起、進化の結末、、未来予知能力があったの?と思わせる。作家の想像力・文章力のすごさに圧巻。
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読書初心者にうってつけ。ドーパミン中毒から抜け出す手掛かりにもなる。読みやすくて面白い。全然古臭くなく、55年前とは思えない。好きな話は『生活維持者』『親善キッス』
Posted by ブクログ
途中
悪魔
→
ボッコちゃん
→酒
おーい でてこーい
→上から
殺し屋ですのよ
→ターゲット探し
来訪者
→
変な薬
→
月の光
→
包囲
→
ツキ計画
→
暑さ
→
約束
→
猫と鼠
→
不眠症
→逆
生活維持省
→
悲しむべきこと
→
年賀の客
→
ねらわれた星
→
冬の蝶
→
デラックスな金庫
→
鏡
→
誘拐
→
親善キッス
→
マネー・エイジ
→
雄大な計画
→
人類愛
→
ゆきとどいた生活
→
闇の眼
気前のいい家
追い越し
妖精
波状攻撃
ある研究
プレゼント
肩の上の秘書
被害
なぞめいた女
キツツキ計画
診断
意気投合
程度の問題
愛用の時計
特許の品
おみやげ
欲望の城
盗んだ書類
よごれている本
白い記憶
冬きたりなば
なぞの青年
最後の地球人
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短い話で3ページ程度、長くても10ページ少々という、ショートショートの金字塔的作品。
ページ数の制約の中で、はっきりと伝わる人物設定と舞台背景、流れるような展開、想像以上のオチが構成されている。
これは面白いと思った作品は、どちらかというと短い話に集中していた感じを受けました。
話が長い作品ほど、作者の強みである簡潔さが失われ、ただ冗長な文章に変わってしまうのが気になった点です。
一方で全体を通して面白い話が多く、まさに安打製造機といった印象を受けました。
Posted by ブクログ
初めてのオーディブル。
初めてのショートショート。
とても面白かったです。星新一さん。
オーディブルにこの本はピッタリなんじゃないかな。通勤時間が有意義で楽しいものになりました。
オチを予想しながら聴いていたけど、そう来たかとクスッと笑えたり、最後の最後でゾクっと来たり。
欲望のままに科学が発展し、倫理や哲学が追いついていない人類の在り方に警鐘を鳴らすようなストーリーも多くて、昭和46年よりも前に書かれたとは思えない今にも通じる内容。
不眠症、程度の問題、親善キッスが落語的でもあり好きだった。
鏡は人間のおぞましさを感じて怖かった。
Posted by ブクログ
中山七里さんの短編集を読んで星新一さんのショートショートを思い出し、読んでみた。以前はショートショートにもう一つ面白みを感じきれなかったが、これはこれなりに味があるなと思うようになった。結構ブラックユーモア系ですね。
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ブラックユーモアが好きならぜひ^ ^
短編集になってるので読みやすい。
【殺し屋ですのよ】【暑さ】【雄大な計画】【妖精】【肩の上の秘書】が特に好き!
意味が分かると怖い話が沢山あって、特に【暑さ】はゾワっときた。
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SFショートショートの古典。一話あたり数分で読めるので、隙間時間に読むのに最適です。現代でも「にやり」としてしまうお話が多いので感心しました。
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中学のころに読んでいるはずなのだが、記憶があるのは50編中数編。さすがの老人力である。
で、覚えていなかった話のうち「肩の上の秘書」がすごい。
この時代、人の肩にはインコ型ロボットがとまっている。
主人が失礼な事を言っても、肩にとまったインコロボは、瞬時に耳ざわりの良い台詞に翻訳して話してくれる。
「これを買え」「いらない」という会話が、お互に美辞麗句に変換されて会話している世界。
最近、社外に出すメールは必ずAIで添削することにしているのだけど、まさにこれだなー。
時代が星新一に追いついたのである。
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「ミステリー的なものもあり、SF的なものもある。ファンタジーもあれば、寓話がかったものもあり、童話めいたものもある。いずれも私が関心を抱いている分野である。だからこの一冊は、私、星新一というあやしげな作家そのものを、ショートショートに仕上げた形だといえるかもしれない。」
(あとがき)
星新一のショートショートには、「人間ってまあそういうとこあるよね」的な少し冷めた視点が根底にあって、普段は疑うことのない価値観や思い込みとかを、少し離れたところから眺め直す面白さがあると思った。
彼が今の社会を見たら、「お、自分が書いた通りになってきてるんじゃね?」とか思ったりするのかしら。
『最後の地球人』『おーい でてこーい』『肩の上の秘書』『冬の蝶』が個人的な好み。
Posted by ブクログ
まず星新一さんの物語に最近ハマり始めました。短いお話でこんなにも面白い文章を書いていてすごいなと感じました。また、登場人物がロボットという点も面白いです。そして最後の一つのミスで全てが終わってしまうという点にゾッとしました。
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ショートショートってすごいと思う。
膨らませて書いたら長くもできるのに…。
あっという間に読み終わるけど、オチがすごい小説を何本も読んでいる気分になるのでお得(?)だった。
次の作品はどんなどんでん返しになるのか、と最後の一文を自分なりに考察しながら読んだ。
Posted by ブクログ
『ボッコちゃん』新潮文庫、1971年(昭和46年)発行する。手元の本は2011年(平成23年)の98刷になり、以下ウエブ調べによると...「98刷まで増刷(重版)を重ねているということは、数十年にわたり読み継がれている歴史的な名著や、社会現象になった超大ヒット作であることは確実です。おおよその目安を計算すると、少なくとも数十万部、一般的には100万部〜数百万部(ミリオンセラー)に達していると考えられる」らしい。
誰が買ったのか、本棚にあったので読んでみた。当時、小学生が一番最初に手にする文庫本はだいたい星新一のショートショートと相場が決まっていた。気になったのが、この本は読まれた形跡がないことである。購入時の紙カバーがそのままであること。これはミステリーだ。彼は購入して読んだ気になり本棚奥へしまい込んだ、そして時が流れて...やっと読まれることになる。真相はいかに…
50編のショートショートから、ベスト1を選んで紹介。『ねらわれた星』は、地球侵略のためにウイルスをばらまく宇宙人、そのウイルスとは、皮を溶かすというものなのだが...溶かしたのは皮じゃく、服だったという落ち。だれも死なず人々が喜ぶ姿に恐怖した宇宙人は、地球を去っていくのだった。
Posted by ブクログ
実は星新一初めて
短いから聞きやすいけどオーディブルで作業しながら聞いてると気づいたら1編終わっててびっくりする
あくまに暴力奮ってたらそれが日常になってしまって辛抱効かなくなった話は印象に残った
Posted by ブクログ
2〜3ページの中で起承転結がまとまってるショートショート。転と結で思いっきりができ驚く結末に持っていく。SFが多いのと男女系が多いしんどいって思ってもすぐ終わるからまだいける。基本的に絶望エンドが多め。
Posted by ブクログ
ショートショートの人というのは存じてましたが、プレミアムカバー目当てに今回が初の星新一さんでした。
目当てというのは少し下世話な表現で、今迄読んだ事のない所に手を出せる良いきっかけの提供になっていて良いですよね。
中身については、時に中学生向けに紹介されている星新一さんだけあって、自分が子供の頃に読んでいたら多大な影響を受けていたんだろうなと思わされる物がありました。
一作一作の短さが本当に凄い。書かれた時代背景なんだろうなという宇宙船と異星人の登場回数にもにこにこさせられます。ロマンがありますよね。
折角のショートショート作品集なのでもっと薄かったら出先にフラッと持っていける本になったのになーとかちょっと思ったりしました。
Posted by ブクログ
社会風刺やブラックユーモアがきいてる作品が多かった。ほとんどの話が10ページ以内で構成されており非常に読みやすい。それでいて各作品ごとにオチで意外性や驚きを感じることができる点にこの本の凄さを感じた。
個人的にはボッコちゃんと殺し屋ですのよが気に入った。