ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • かがみの孤城 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    中学生の頃に一度触れて内容を覚えていたからこそ、再読でさらに際立つ「完璧な伏線回収」の美しさに、ただただ鳥肌が立つような感動を覚えます。
    下巻に入り、一人ひとりが抱えていた背景や痛みが丁寧に紐解かれていく中で、登場人物たちへの愛着はよりいっそう深いものになります。不登校に至るまでの繊細でリアルな心象風景の描写はもちろんのこと、特に印象に残るのはマサムネとスバルの間に生まれた友情の物語です。自尊心を守るための虚勢がきっかけで追い詰められてしまったマサムネに対し、「だったら俺が本当にゲームを作る。そうすれば嘘じゃなくなる」と過去の世界から手を差し伸べるスバルの優しさは、孤独の底に差し込む一筋の光の

    0
    2026年08月15日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

    Posted by ブクログ

    一つのものをひたむきに突き詰める情熱と仮説検証の行動力に胸が熱くなる。誰でもわかる平易な言葉選びとクスっと笑える遊び心。会ってお話ししたくなる魅力に溢れている。

    0
    2026年08月15日
  • 彼女の嫌いな彼女

    Posted by ブクログ

    23歳のOL千絵と35歳の総合職・瑞子。中途で入ってきたイケメン・冴木の争奪戦が始まる。果たして勝者はどちらになるのか…ところが、思わぬ展開に。

    ここまで露骨ではないけど、仕事と恋愛、マウンティングの取り合いは現代も変わらないかな。出世や騙し合いも似たり寄ったり。人間社会なんて、そんなに変わるもんじゃないです。

    0
    2026年08月15日
  • SROⅨ ストレートシューター

    Posted by ブクログ

    シリーズ9作目。第1シリーズ完結の集大成。
    670頁もあったけど読む手が止まらなかった。

    色々なドラマが入り混じり飽きさせなかった。

    SRОの捜査能力はあまり発揮されず……

    尾形の妻は新興宗教にどっぷりつかり、沙織もミイラ取りがミイラになり教祖に心酔。

    針谷と付き合ってるジャーナリストの貴子の元夫がキーマン。 凄腕のスナイパー東郷

    阿部部長も副総監の盾になり銃弾に倒れる。

    また、針谷はこの東郷を拳銃で殺す!
    何人目やねん! 犯人殺したら真相究明できんやろ! 懲戒解雇や!

    房子はせっせと麻友を殺人鬼に育てあげ、父親を殺させる。(転落死)

    最後、純一を殺すシーンと房子を刺すシーンは

    0
    2026年08月15日
  • 何者

    Posted by ブクログ

    就活を通し、他者を観察し、批判する人たち。みんなと異なり、何者かであろうと繕う人。
    わかる!わかるが故に苦しい!
    私もそれなりに歳を重ね昔ほどではないせよ、やはりまだいたい。
    俯瞰して大局を観察してるちょっとイケてる俺的なことを投稿しそうになってはいたいからやめよってのを、繰り返してる。笑
    カッコつけてる自分より、カッコつけてない自分を好きな自分になりたいね

    0
    2026年08月15日
  • ほどなく、お別れです 遠くの空へ

    Posted by ブクログ

    コロナ禍という未曾有の試練の中、葬儀の形が制限されるもどかしさがリアルに描かれていました。入社四年目を迎えた美空は、試験を受けられない葛藤や業務の壁に悩みながらも、恩師や重鎮・水神の「生前祭」という大役に挑みます。生前に自らの旅立ちの儀式を行い、心を通わせる水神の姿や、どんな状況下でも故人や遺族に寄り添い続ける坂東会館の温かい姿に、深く胸を打たれる感動の一冊でした。

    0
    2026年08月15日
  • ロバのクサツネと歩く日本

    Posted by ブクログ

    平凡な小市民でも、旅行ではなく旅という響きに憧れはあります。実際には、ロバと一緒に歩いて日本を旅をするのはとても大変そうです。

    やはり旅に出れない小市民は、本での疑似体験が一番合っているのかもしれません。

    0
    2026年08月15日
  • 生きてさえいれば

    JB

    購入済み

    面白かったです!

    東京の大学を舞台にした恋愛劇。
    魅力的な登場人物が物語を盛り上げる。
    恋愛小説と銀河鉄道の夜が好きな人には、ささる内容なはず!

    0
    2026年08月15日
  • オイディプスの檻 犯罪心理分析班

    Posted by ブクログ

    新米刑事の主人公小春とプロファイラー土岐田のコンビが活躍するテンポの良いミステリー!最後のどんでん返しに「そうきたかぁ〜」と唸らされました!

    0
    2026年08月15日
  • 人恋しくて女性用風俗に行ったあとで考えたお金とケアと欲望のこと

    Posted by ブクログ

    ものすごくまじめに取材してる。お金を介在させることって難しいんだな。ただでさえ人と体を使ってかかわるってどうにも大変なのに。

    0
    2026年08月15日
  • テスカトリポカ

    Posted by ブクログ

    我々の多くは「テスカトリポカ」を知らないし、心臓の輝きを実際に目にすることもない。それでも、見ることのないものを想像することはできる。未知の感覚を読者の内側へ強制的にインストールし、死をも超えて神話を生き延びさせる作品として。

    0
    2026年08月15日
  • 痣

    Posted by ブクログ

    おもしろい。けど、やりきれなさすぎ!夏だしそういうの好きな人にはおすすめやけど、グロい描写苦手は人にはおすすめできない。伊岡さんの書く犯人はほんまに狂っとる!

    0
    2026年08月15日
  • 海に願いを 風に祈りを そして君に誓いを

    Posted by ブクログ

    感動いっぱい。凪沙ちゃん…
    凪沙ちゃんと優海くんのカップル素敵だったのに。凪沙ちゃん死んじゃって、
    凪沙ちゃんすごくいい子、
    優海くんも大切な凪沙ちゃんがいなくなっても
    生きようと思ってるのがすてき、
    私この本もう大好き、、、

    0
    2026年08月15日
  • 悪魔の微睡

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    購入。

    面白かった!よく分からないけど、面白かった(笑)※2回も言った。
    民俗学的なホラー?と有名な宗教と。目一杯詰め込んでて、のめり込むほど救いがない。
    ラストもこれでいいのか。でも、これがいいのでしょう(笑)
    面白かったよ。

    0
    2026年08月15日
  • さくら

    Posted by ブクログ

    ものすごく哲学的なんだけど読みやすい。
    一つ一つの動作や部位や個体について果てしなく比喩が成されていく。豊かな作家だなぁと思う。

    0
    2026年08月15日
  • 透析を止めた日

    Posted by ブクログ

    前半と後半の二部構成。
    前半はご主人との共闘の日々。後半は、日本の医療に関する現状を述べている。

    こういう本の場合、読み手としてどこを軸にすべきか非常に迷う。読み進める中で患者たるご主人がどのように死ぬのかを読み手(自分自身)が期待しているんじゃないかと勝手な興味本位を感じたりもする。非常に複雑だ。

    しかし、筆者たる患者の妻はこれを記録として出版してくれている。読まないより読んだ方が絶対いいのだ。

    後半は正直、読み流した。前半部分が重く(充実?濃い?もちろん良い意味)どうでもよかった。

    医者も仕事。利益追求もよく理解できる。医者だけが責められることもない。毎度難しいテーマだ。

    0
    2026年08月15日
  • アクロイド殺し

    Posted by ブクログ

    なるほど。「全編手記」ね。

    当時は賛否あったらしいが、この時代に発表されたら「お見事!」となりそう。

    名ミステリーは再読したくなる。

    0
    2026年08月15日
  • 阪急電車

    Posted by ブクログ

    まっとうな人が登場してまっとうなことを言って、ちゃんとまっとうな結果になる。スッキリ。
    乗ってる人の数だけ物語があるということ、まさに人生は一期一会だということを改めて思う。

    0
    2026年08月15日
  • 猫を処方いたします。2

    Posted by ブクログ

    自覚せず、言葉にならないなにかを心に溜め込んでいる。そんな状況に猫の処方はとてもよく効く、といったところか。2巻目も最高に良かった!
    最後の章はボロ泣きです。

    0
    2026年08月15日
  • リケジョ!

    Posted by ブクログ

    オーディブル
    「宙わたる教室」が大好きで、同じ作者ということで興味をもった。
    文系の私には、理系に対する憧れがあり、この本の中で師弟関係となった2人が理路整然と疑問を解決していく姿にわくわくした。最後にはこころを動かされるからくりもあり、読んで?聞いてよかったと思った。

    0
    2026年08月15日