ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 巌窟の王

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    行動することには何かしら意味があることを教えてくれる小説。

    大正2年(1913年)の名古屋で強盗殺人事件が起き、ぬれぎぬの”昭和の岩窟王事件”を題材にしている小説。

    21年もの歳月を残虐な拷問や理不尽な懲罰の繰り返す姿があまりにも辛く。
    読むのが辛かったです。今の時代はいかに人権が守られているのか尊く感じました。

    また、雪冤のために行動する岩田氏の姿に心が震える感じがありました。
    一つの行動が人生を変える可能性があると思うと「無理」、「できない」はあまりにも恥ずかしいことだと感じました。

    内容は重いですが、先が気になってどんどん世界に引き込まれる魅力的な小説です。
    この小説はあまりにも

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    2026年03月05日
  • お探し物は図書室まで

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    悩みながらも前向きになれるお話。
    付録は各々で意味を探し当てる、色んなことの意味は自分で作ってった方が面白いね。

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    2026年03月05日
  • 放課後、星空喫茶で謎解き遊びを

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    ネタバレ

    まさかの展開になって驚いた。
    まさか、クッキーの回に出てきた店員さんがストーカーだとは……。
    にしても、碓氷の部活での出来事は許せない。本当になにやってるんだ先輩。

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    2026年03月05日
  • パラソルでパラシュート

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    芸人さんの話。なぜか「花火」の悲哀な感じが似通っている。芸人さんは確かに最終目的像のわかりにくい職業だ。テレビに出るより舞台で漫才やコントする方が好きな人もいるだろうし、番組持ちたいとか、俳優さんになりたいとかでもアリな気もする。

    美雨は29歳で受付嬢。30歳になったら退職しなければならない職場で働いている。誕生日プレゼントにもらった音楽ライブ先で靴擦れになってめちゃめちゃ痛かったのだが、変な男についてくるように言われてついていってしまう。男は手当してくれて、チケットをくれた。お笑いライブだった。

    お笑いライブの打ち上げに誘われて、ついて行ってみる。彼らはシェアハウスで住んでいるらしく、ま

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    2026年03月05日
  • そして、バトンは渡された

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    タイムリープ系感動モノ映画の原作(名前は結局分からない)と勘違いして読み始めた今作。
    タイムリープはしなかったものの、穏やかで優しい時間の旅を楽しむことができた。
    生きづらい世の中を必死で進む主人公達がたくさん描かれる中、呑気に生きていることに何処となく罪悪感を感じてしまう優子は自分によく似ていた。
    読み終わったあと、人生を幸せと思える喜びと、関わってくれた人たちへの感謝をゆっくりと噛み締めた。

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    2026年03月05日
  • 猿

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    ネタバレ

    京極御大のホラー本。
    妖怪も事件性もない御大の作品を読んだのは意外と初かも。それなのに漂う不安と恐怖感。じんわりと気味が悪い雰囲気がいい味出してるね。

    恐怖を感じるのに理由はいらない。というより、語られる理由はすべて後付けになってしまう……。この意見は正しく慧眼だなぁ。
    主人公が感じる違和感も、村民が感じる恐怖感も、すべて理由がない。理由がないからこそ解決できずに恐ろしい(余談だけど、だからこそ人々はそれに名前を付けて妖怪のような形を持たせることで解決していたのだな。憑き物落としの構造だ)。

    ”猿”という、人に近いのに人の心を持っていない異物。言語化できない気味の悪さが、恐怖心につながり解

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    2026年03月05日
  • イクサガミ 天

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    幕末の動乱の熱も冷めやらぬ中で繰り広げられるバトルロワイヤル。
    東海道を行脚する設定もロードムービー感あって良い。
    ドラマ鑑賞した上で読んでもとても面白い。

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    2026年03月05日
  • わたしの良い子

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    ネタバレ

    椿さんの心の声にスカッとしたり
    それでいいんだと思ったり
    クスッと笑えたり懐かしかったり
    いい言葉がたくさんあった。
    まだ生まれて10年もたってない小さい子に
    私は何を強いてしまってるんだ、、と反省した。

    振っても振っても靴から砂が出てくる
    自分を名前からぼく、おれへと進化する
    ダンスが嫌なんじゃなくて、きれいな石を拾って
    落とさないように握りしめて頭がいっぱいだったのかもしれない
    ほんの数年前までおむつをあてていた小さい人が
    軽くはないランドセルを背負い、決められた時間
    席に座って授業を受けているのはものすごいこと
    自分の家庭を持ってない女性は幸せじゃない?偏見も甚だしい
    戻りたい。甘いミ

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    2026年03月05日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

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    面白かったし、しっかり騙された!
    最後に真相がわかったけど、振り返ってみると確かに!ってなったし館シリーズならではの仕掛けは予想できていてもおお!ってなる。
    館シリーズは頑張って全て読みたい。

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    2026年03月05日
  • 皇后の碧

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    表紙のイラストが素敵で購入しました。

    風・火・水・土の精霊たちの世界の物語です。皇帝、王、皇后、愛妾、宦官、女官などが登場する宮廷もので、ファンタジーにミステリー要素が加わったような内容でした。神秘的で幻想的な雰囲気と不思議な謎に魅了され、一気に読んでしまいました。

    終盤のスピード感ある展開は見事だったと思います。ずっと疎外感を感じていたと思われる主人公が最後に信じ合える仲間と、安心して過ごせる環境を手に入れることができ、本当に良かったです。

    本の装丁のイメージどおり世界観がとても美しく、精霊が登場するような日本のファンタジーは初めて読みましたが、このジャンルも良いなと思いました。

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    2026年03月05日
  • 容疑者Xの献身

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    ガリレオシリーズが大好きですが、今回は純愛や友情がしっかりと盛り込まれた作品となってます。
    湯川も石神も理系のいわゆる論理的で人間味のないイメージですが湯川の石神に対する友情や石神の純愛は2人のイメージの奥底に大きな優しさや温かさが感じられる箇所が多々ありました。
    後半石神の工藤に対してジェラシーや殺意があるのかなと思わせつつ靖子のパートナーとして相応しい人物か見極めてたところや、最後靖子の為に行った行為が全くムダになった時の叫びににた大泣きに切なくなりました。

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    2026年03月05日
  • 私はチクワに殺されます

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    ネタバレ

    タイトルに惹かれて読む人多いですよね
    私もです笑

    裏切らない面白さ
    ホラーサスペンスですかね?
    最後までお〜、え?の繰り返し
    とにかく面白かったです。

    けけけけけけけ
    不気味で怖かった。

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    2026年03月05日
  • 夜の道標

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    普段古い本ばっか読んでいてミステリもそんなに読まないので、1年以内に文庫化された本を読むのは新鮮。どうかなと思っていたが、惹き込まれた。

    ドタバタぐにゃっとしたオチが苦手なのだが、そうした印象は受けず、その後どうなるのか想像の余地を残す最後も良かった。

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    2026年03月05日
  • 踊りつかれて

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    ネット上での誹謗中傷に対する問題提起から、そういえば昔こんな事件あったんじゃなかったかしら?って事件、昭和の懐かしい歌番組まで盛りだくさんの内容で引き込まれました。

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    2026年03月05日
  • 晴れの日の木馬たち

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    原田マハさんの真骨頂、小説×アート。
    小説とアートへの愛情がギュッと詰まった作品で、初めから終わりまでワクワクした気持ちで読めた。
    いつものように史実を元に描かれたフィクションで、歴史上の人物もたくさん登場。
    これは朝ドラみたいだなと思ったら、なんとご本人も狙っているのだとか。
    まだまだ女性の地位が低かった頃の物語。この時代の女性の頑張りが今に繋がっていることを感じさせてくれる。
    「書き続けることよりも、書くことをやめないことが大事」という言葉。何にでも通じることだなと心に残った。
    諦めずに続けること、私も頑張ろうと思う。
    そして、この続きがまだまだ知りたい!と思ったら、こちらは3部作の1作目

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    2026年03月05日
  • お梅は呪いたい

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    タイムスリップのような話はたくさんあると思いますが、まさか呪いの人形が主人公とは驚きました。そんな発想があったのかと感心しながら読み始めましたが、内容も期待通り。伏線回収もきっちり出来ていてたので読み終わるまでずっと楽しかったです。

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    2026年03月05日
  • 修羅の桜

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    ネタバレ

    中学受験を目指すミステリー。
    殺伐した中で親のマウント取りと
    苛めか…嫌な世界だなと思っていたら。
    後半からの意外な真実の連続と展開に驚き、
    気が付けば一気読みしていました。
    子どもたちが腐らずに前向きでいられたのが救い。

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    2026年03月05日
  • どんぐり姉妹

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    まるでわたしが主人公かのような話だった。
    主人公のことばが、日頃わたしが考えていることばかりで、ばなな先生とお話ししてみたい気持ちになった。

    ただただ、あてもない日常を、静かで、愛おしい日々を愛でる。この日常が退屈で鬱々してきたときに、繰り返し読みたい本。

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    2026年03月05日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #9

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    ネタバレ

    No.6は昔に読んでいるのだが、後半は特に夢中になって読んでしまった。
    登場人物の心の内が細かに描かれているところがいいと思う。
    紫苑、ネズミが魅力的なのはもちろんだが、イヌカシがとても魅力的で可愛くて仕方ない。
    #9でもネズミを運び込み力尽きた紫苑に、側にいて欲しいか聞く場面がめちゃくちゃ良かった。
    続きを読むのが楽しみだ。

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    2026年03月05日
  • ランニング・マン

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    スティーヴン・キングがリチャード・バックマン名義で書いたSFアクション小説。
    デスゲームと呼ばれるジャンルの古典とも呼べるような作品。
    本書が出たのは1982年なのだが、それもあって古臭い部分もある。だが強度を保っている部分もあって印象的だった。
    例えば古臭く感じるのは撮影したVHS(?)をポストに投函しないといけないという部分。
    これはエドガー・ライト監督の『ランニングマン』でも活かされている。動画メディアがここまで発達した現実社会だと、本来なら動画をデータで送信で完了する。だがわざわざアタッシュケース型のカメラで撮影してから、それをポストに投函しないといけない。しかもポストはドローンで飛ん

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    2026年03月05日