変身/掟の前で 他2編

変身/掟の前で 他2編

小説・文芸
814円 (税込)

4pt

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ある朝、不安な夢から目を覚ますと、グレーゴル・ザムザは、自分がベッドのなかで馬鹿でかい虫に変わっているのに気がついた……家族の物語を虫の視点で描いた「変身」。もっともカフカ的な「掟の前で」。カフカがひと晩で書きあげ、カフカがカフカになった「判決」。そしてサルが「アカデミーで報告する」。20世紀文学を代表する作家カフカの傑作4編を、もっとも新しい〈史的批判版〉にもとづいた翻訳で贈る。

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変身/掟の前で 他2編 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    変身
    家族が要介護者になったら、はたまたうつ病になったら、、、etc.
    その時わたしは毅然とした態度で向き合えるのか。深く考えられる作品でした。

    0
    2026年03月11日

    Posted by ブクログ

    タイトルだけ昔からよく知っていた「変身」をそろそろ読んでみようと手に取りました。

    結論、この年で読んでおいてよかった。
    いや、もっともっと早く読んでおくべきでした。

    読む年齢によって、解釈が幾度も変わりそうな作品です。また読みたい。

    0
    2026年01月24日

    Posted by ブクログ

    『変身』は非現実的なお話だけど、現実社会をとても考えさせられる作品でした。

    主人公に「可哀想に…」と同情してしまうと同時に、現実社会で「私も無意識的に、主人公と同じような気持ちにさせている誰かがいるのではないか」と感じました。

    改めて自分自身を見つめ直すきっかけともなった作品です!

    0
    2023年07月11日

    Posted by ブクログ

    かれこれ20年ぶりぐらいになるだろうかというぐらい離れていたカフカ。だいぶ印象が違う。若い頃に読む『変身』と今読む『変身』はやはり違う。主人公が可哀想でありながらしかし家族の邪魔になり、かつ最後家族は解放されている?家政婦への態度や間借り人たちへの態度からも分かるとおり、何か釈然としない感情は引き続きもっている訳で。
    光文社古典新訳文庫でカフカを読むことの意味は訳者の丘沢さんが史的批判版に忠実に訳されていることにあるだろう。白水社版や新潮社版で大胆に改行がされていることを知って驚きを隠せない。文章を分けるのは日本語とヨーロッパ語の違いから理解はできるが改行は維持できるだろうに。『城』なんて文字の凝縮感も含めて作品になっているはずなのに・・・。
    ということで丘沢さんにはぜひ『城』を訳していただきたいと思った次第。

    0
    2021年12月28日

    Posted by ブクログ

    カフカ文学はシンプルな文量で哲学的な話が多い印象。人間のネガティブな部分に焦点を当てているので、気持ちが明るい時に読んだ方がいい。疲れている時に読むと凹みそう。

    0
    2026年08月20日

    Posted by ブクログ

    変身を読みたかったが、掟の前で もとても良かった。
    このような現実を別の形でよりリアルに書けるのがすごいと思う。

    0
    2026年04月06日

    Posted by ブクログ

    『変身』では、虫になったグレーゴルについてネタ的にに描かれているせいで勘違いしそうでしたが同情をせざるをえませんでした。献身的に頑張り続けたグレーゴルに対する仕打ちがこれかと思うとグレーゴルの気持ちもよくわかります。悲しさの雰囲気だけが漂う作品ではなく、どこか希望が見え始めては消えてゆくような作品でした。

    0
    2025年12月04日

    Posted by ブクログ

    古い話だからか意味が分からないところも結構あるけど、話は面白い!

    変身はこんな話だったっけ…
    最初読んだ時凄い感動した気がしたけど…
    自分の中でハードルが上がりすぎてて、その点ではイマイチだったかも

    "アカデミーで報告する"は初めて読んだけど、めちゃくちゃ面白かった!
    "光栄にもこのアカデミーに招かれ、以前ぼくがサルだったときのことを報告するように依頼されました。"
    という書き出しがもうやばい

    全部短い話の短編集だから、サクッと読めるのも良いね

    巻末の解説ではカフカも訳や編集によって受け取られ方が大分違う、というのが凄く興味深かった。
    あと訳者が過去の訳を痛烈批判してるのも笑ってしまった。
    それも込みで面白かった!おすすめ!

    0
    2025年10月17日

    Posted by ブクログ

    ようやく、初めてカフカの「変身」を読みました。
    イメージしていたものと違って滑稽さがベースにあって、最後は物悲しさを感じる内容で、カフカに対してなんとなく持っていた暗い印象が変わりました。
    それにしても、なんの虫になったんだろう。

    0
    2025年05月06日

    Posted by ブクログ

    判決/変身/アカデミーで報告する/掟の前で の4篇。
    「変身」はタイトルと概要くらいは聞いたことのあるくらい有名作品でしたが初めて読みました。

    「変身」で印象に残ったのは、妹の邪魔をしないように虫となったグレーゴルが長椅子の下に隠れたり、背中にシーツをのせて体を覆うことで虫(である自分)を見せないように配慮したりする場面。虫になって嘆くどこころか家族のために配慮するところが面白くも感じた。と同時にそんなグレーゴルの境遇を不憫にも思った。
    父親も父親で部屋を貸し出した人たちに自分たちが元々座った椅子を取られていてもただお辞儀したりと、なんか配慮する系家族なのかなとか。
    家政婦がグレーゴルのことを「ほら、おいでよ、クソ虫」と”親しみやすそうな言葉”で呼ぶところもいい。

    話の内容でいうと個人的には「判決」と「アカデミーで報告する」が好みです。「判決」は一晩で書いたというのだからすごい。

    0
    2025年03月04日

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