ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
9pt
法律事務所で事務職をしている高幡莉々子は、仕事の一環で見始めた、ある動画チャンネルが気になって仕方ない。 顔を隠した「頼子」という70代の女が、困窮した生活状況や波乱に満ちた人生を語る動画がどうにも鼻につくのだ。 おそらく投げ銭だけでも相当儲けているはず。 気になる、気になる、気になる! そんなちょっとした好奇心から、莉々子は次第に取り返しの付かない事態に巻き込まれていく……。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
なんだかなぁ。真梨さんの本は癖になる。とりあえず新刊が出れば手に取ってしまうこの強い引力に抗えない。今作の人間関係は、ちょいややこしいぐらいで初期の作品からは考えられないぐらいややこしくない。我ながら変なこと言ってるな。七十代の頼子という女性が、自分の困窮した生活や波乱に満ちた人生を語る動画がバズっ...続きを読むている。どこまで本当なのか「物乞いビジネス」や「余命ビジネス」と呼ばれるものが実在するのか。そんな頼子に好奇心から探りを入れる莉々子。そして事態は取り返しのつかない様相に。推し活で救われるなら否定はしないが…。
イヤミス最高
やっぱり真梨幸子先生の作品は面白い、だから一気に読んでしまうのが残念かも。
最近流行りのVlogYouTuber。 人間のどうしようもなさが物凄いスピードで展開していって一気に読んでしまいました。 真梨先生の作品は本当に面白い
法律事務所でパラリーガルをしている高幡莉々子は、顔を隠した「頼子」という70代の女が、困窮した生活状況や波乱に満ちた人生を語る動画が、気になって仕方ない。彼女はどこに住んでいるのか、どんな生活をしているのかが気になり出した莉々子は そんなちょっとした好奇心から、次第に取り返しの付かない事態に巻き込...続きを読むまれていく…。 久々の真梨幸子作品。 もっとドロドロした感じで物事が進むのかと思ったら、読みやすく軽い感じでサラッと読み終わった。 先日、フリマアプリが題材の小説を読み、今回は動画サイトについての作品。 おばさんの私には疎い世界なので、わからない分、気になり、こういった日常生活の動画をアップしてる人ってどんなものなのかなーという、正に主人公の莉々子と同じ気持ちで手に取った。 テレビドラマだって、映画だって所詮フィクション。そりゃあ、一般人の動画もノンフィクションだと言いながらも、フェイクで、ニセモノなのもあるのかもしれない。 しかし、莉々子も千栄子も浮世離れしていて、なんだかもっとしっかりしてよと思ってしまう場面ばかりだった。 そして、最後、こんな終わり方?という幕引きだった。まぁ、真梨さんの作品でハッピーエンドは似合わないか。
普通に面白くて一気読みした。真梨幸子さん特有のイヤミスって感じではないけど、その分まどろっこしさとかくどさとかなく、徐々に明らかになっていく感じが良し。オチもよし。
ずっと気味が悪いのよね、この人の作品。 最後だけ階段転げ落ちているんか、という怒号の展開で、逆にどうなるのか気になってページをめくる手が止まらなかった。あっぱれ。
はじめから中盤までなかなか面白かった。でも、後半はちょっと。全部つなげてしまうのも。最後の終わり方も何だかスッキリしない感じ。いろいろ繋げるならいっそ、藤村もつなげてしまうとか。
内容があたらしく、 YouTubeの動画を不正に作ってる業者の話で 先が読みたくてわくわくしながら一気読みした。 でも途中主人公の母が亡くなった後のシーンで 自分の不注意のせいで母が亡くなったのに そのことをあまり気にせず展開していくその先が許せず 作者として人間の感情が壊れてるんじゃないかと感...続きを読むじで急に冷めてしまった。 ストーリー構成や内容は優れているとは感じたが 嫌いだった。 これぞイヤミスではあった。 嫌な気持ちになったので。
いつもより、ちょっとマイルドなサスペンス。頼子が何人も出てきて、頭を整理する必要があるが、文章は読みやすく、サクッと終わる。 終わり間際の話もエピローグとして効いている。
久しぶりの真梨幸子さん、ちょっと好奇心をくすぐられるタイトル…。 法律事務所で働く高幡莉々子は、ある動画チャンネルが気になっていた。 顔出しせずに料理を作る手元のみで「頼子」という70代の女が、困窮した生活状況や波乱に満ちた人生を語る動画に投げ銭が舞う。 シニアのVLOGチャンネルのサムネが似...続きを読むたり寄ったりで、バズったチャンネルの後追いか、ヤラセなのか、または一種の貧困ビジネスなのか…と。 そのうち突然おしまいの挨拶が… ちょっとした好奇心に動き出した莉々子が、配信されていたアパートを特定して行くとそこで頼子が亡くなっていて…。 頼子を追いかけ探すのは莉々子だけではなくタナカさんも…。 次々と現れる頼子は何人…。 取り返しのつかない事態に巻き込まれて、ついには莉々子の母親までもが…。 展開が急激で早くてあっという間に読み終えるが、莉々子さんの最後は何なんだ。 藤村もよくわからないぞ…とモヤモヤ感が残る。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
波乱万丈な頼子
新刊情報をお知らせします。
真梨幸子
フォロー機能について
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
●●にいたる病
新しい法律ができた
フジコの十ヶ条
あの女
イヤミス短篇集
インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実
ウバステ
えんじ色心中
「真梨幸子」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲波乱万丈な頼子 ページトップヘ