あらすじ
発声障害、つまらないプライド、仕事と家庭の両立…挫折や壁などを経験して気づいた土屋礼央流・人生後半を楽しくする思考術。
TBSラジオ「こねくと!」
FM NACK5「カメレオンパーティー」で紹介!
モヤモヤも挫折も捉え方次第。
土屋礼央流、人生後半を楽しくするライフシフト術。
発声障害、つまらないプライド、仕事と家庭の両立??。
アーティスト土屋礼央が、人生でぶつかった数々のモヤモヤや挫折。
それらの経験から「気づき」を得て、
物事の「捉え方」を変えたことで
日々がラクになった実体験を綴るエッセイ。
仕事やプライベートで
「もうひと頑張り」することに疲れたり
「このままでいいのかな」と迷っていたりする
ミドル世代のあなたに贈る、
肩肘張らない「捉え方」の指南書です。
ユーモアと率直な言葉で語られる
土屋礼央流の思考術は、
心をフワッと軽くし、
人生後半を心地よくデザインするための
具体的なヒントがたくさん。
捉え方をちょっと変えてみるだけで
「自分の人生、案外いいもんだな」
とじんわり感じられる一冊です。
【CONTENTS】
・自分の仕事はピークを過ぎたと思ってみる
・舌で感じる美味しさは全体の4割?
・結構事実はどうだって良かったりします
・イライラすることを引退してみた
・顔を洗うことで自分を褒めてみる
・before結婚子育てを前世、after結婚子育てを現世
・仕事人間の家族との時間の過ごし方
・スポーツ観戦のススメ
・大人になったらSDGsな仕事
・人生はアルデンテがちょうど良い
・コンビニの様に生きる
・世界は全て引き分けで出来ている
・最近、丸くなったよねと言われた時の対処法
・やってみてから託す仕事とやらないで託す仕事は大違い
・エゴサーチ短期運用の危険性と長期運用のすばらしさ
・発声障害になって気づけたこと
【付録】土屋礼央生い立ちの記1976-2025
土屋 礼央(ツチヤレオ):1976年9月1日生まれ。東京都国分寺市出身。RAG FAIRとして2001年メジャーデビュー。瞬く間に学生からの支持を受け、アカペラ史上最高の動員数を全国各地で記録する。紅白歌合戦、オリコンシングル1・2位独占、ゴールデンアロー新人賞受賞するなどアカペラブームの立役者となる。2011年よりソロプロジェクトTTREをスタート。RAG FAIR、ズボンドズボン、TTRE楽曲の多くの作詞作曲を手掛ける。TBSラジオ『こねくと』、NACK5『カメレオンパーティー』、TBSラジオ『立飛グループpresents 東京042~多摩もりあげ宣言~』などラジオ番組のパーソナリティも多く務める。埼玉西武ライオンズ、FC東京サポーター、F1ファンであり、鉄道好き(企業努力)でもある。
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感情タグBEST3
Posted by ブクログ
楽しく生きるヒントをもらえる一冊。
合唱をやってたとはいえ、高校までバンド未経験なのに、音楽で食っていくと決意したことが印象的でした。
想いが先、現実はあと。
改めてこの言葉を思い出させるエピソードだった。
Posted by ブクログ
土屋礼央さんのことをなんとなく知っている方は驚かれるかもしれません。サラッとした書き口調ですが、発声障害となり歌えなくなったときのことまで書いてくださっています。
テレビでは明るく軽い印象を受けますが、人としての苦悩と向き合ってらっしゃり、それが読者にも勇気や希望を与えてくれます。
Posted by ブクログ
ハモネプ世代の私、ラグフェアの土屋礼央さんが、ラジオで活躍されていると知って興味を持った。
先日のハモネプの審査員でも、とても良いコメントを残して存在感があった。
印象的なのは、before結婚子育てを前世、
after結婚子育てを現世と考えるという新しい視点。
そうか、独身時代の私は前世で、今はもう違う自分の人生なんだと思えると、覚悟というか、踏ん切りがついてくるから不思議。
紹介されていた、福岡伸一さんの「生命は動的平衡と考える」という概念も興味深かった。
「次の世代にバトンを渡すことを自身の喜びとする」という考えもとても素敵だな。
付録といいつつ、ほぼ半分を占める生い立ちの記も面白かった。
周りと比較することに興味を持たないご両親も素敵。
Posted by ブクログ
よくラジオを聴いていて、本を出したと宣伝していたので読んでみた。確かに人生楽しそうだなぁと思っていた。
物事を楽しい、と捉えるための考え方をなどを書いている。半分は本人の半生。
期待していたほどではなかった。誰にでも当てはまる内容ではない。
自営業や個人事業主ではないので、頑張れば仕事が増える、ということでもないし、そんなに仕事の自由度もない。みんなに物わかりのいい、仲のいい家族がいるわけでもない。
人に期待しないとか、固い芯を持つより柔軟性、とかはさんざん他の本でも読んできた。
ケチではなく、お金は使うところでは使う。お金は最終手段で、できる限り知恵を使う。お金を使う場面では有難くサービスを享受させていただく、という考え方は心がけてみようと思った。
半生はあまりに特殊で、面白かった。