感情タグBEST3
Posted by ブクログ
爽快! コメディ×医療ミステリー!
「さすが知念実希人さん!」と思った一冊。
相変わらずの鮮やかな謎解きに思わずガッツポーズしてしまう。登場人物の名前や性格がやはりイイ! 二転、三転するストーリーにずっとワクワク&ドキドキが止まらない!
絶対に「買ってよかった」と思える本です!
Posted by ブクログ
見た目は子供!頭脳は超人!!
その名は天久鷹央!!
なんだか聞いたことのあるようなフレーズですね笑
そんな統合診療科の部長である天久鷹央とその部下、小鳥遊があらゆる謎を解決!
ある時はカッパ騒動を。またある時は深夜の病棟に現れる人魂。。。
天久鷹央の歯に物を着せぬ物言いがなんとも清々しくそしてかっこよく感じました。
シリーズ化されているみたいなので、読み進めていきたいなと思います♪
Posted by ブクログ
まず、キャラクターが好みでした!
天久鷹央先生は本当に格好良い。堂々としててちょっと強引で、保護者や患者と真剣に向き合う姿。
反面予想外の事に少々弱いのも魅力。
主人公である小鳥遊先生はその良き相棒という感じで尊敬と信頼の関係が良い。
主役にはならないけど脇役よりかは主役寄りの人物の視点で進む物語な点も個人的に好きでした。
ミステリーとしては結構ライトなので幅広く楽しめるのでは無いでしょうか。
病院ものは物語として以外にも、いろいろと勉強になって面白いですね。
Posted by ブクログ
推理カルテは短編集だと単純に思っていたら、そうではなかった。4つめの事件をクライマックスにするために、1つずつ事件を解決しながら盛り上げていくところがよかった。繋がりながらラストへと向かう連作でした。
Posted by ブクログ
こちらのシリーズ初読みですが、見事に鷹央先生にハマりました(* 'ᵕ' )☆
カッコ良くて、可愛い♡
これはファンになっちゃいますよねw
鷹央先生がナゾを一気に解き明かしていく場面が本当に爽快です!
シリーズ読破せねば!!
小説に転身
新潮のラノベレーベルから刊行されていたシリーズが、
移籍して小説に転身。
中身は確かにラノベではないわね。
これだけカッチとしたら、ちゃんとした推理小説ですよ。
ガリレオも真っ青。まあ、相手が悪い。
良心的なのは、中身の見直しと合わせて追記分が生じるため、新潮版の販売を停止したこと。
イラストのいとうさんもお仕事してるみたいなので、
手を抜かずに刊行していただけることを期待します。
最初は章ごとに扉絵があったのに、いつの間にか表紙だけになるし。
電子版なのであと添加でもokです。いつの間にかカラーページが追加になる漫画も増えたりしてますし。
お好みで。
匿名
読みやすい
久しぶりに好きなミステリー系の作品を読んだ。内容がわかりやすく、言葉も丁寧で、読んでいるシーンや登場人物の表情なども想像しやすかった。
Posted by ブクログ
電車の中で見た広告で気になって見た日に書店で購入した1冊
あとから200万部突破しているものだと知り驚きましたがとても納得です
ミステリーと個性的な主人公が好きな私にはぴったりな作品でした。また、昔医療系の進路を考えていたのでさらに作品に入り込むことができました
ミステリーだけど謎が難し過ぎないし、話の展開も早かったのでかなり読みやすかったし読み終わったあとの満足感もありました
最後の方で天久鷹央が「小鳥は私のものだ」と言っているシーンがいつも都合の良い存在として扱っているだけではなくしっかり必要としているのだなと感じられたので良かったです。その後すぐに「使い勝手がよくて、からかいがいのある男」と言っているのも愛が伝わってきていいですよね。
この本が人気の出る理由は1回読めば十分わかりました。もう一冊の方も読んでみたいです。
Posted by ブクログ
※ネタバレを多く含みます。
知念さん作品は初めて手に取るのですが、医療ミステリに興味を持ち、読ませていただきました。
個人的に1番最初の短編が、推理モノが好きな身としては、お気に入りです。
伏線を綺麗に回収する推理小説というだけでなく、医療の知識を、推理の一要素として綺麗に織り込んでいる点に惹かれました。
その他の篇では、事件解決のキーポイントが、医療の知識に多分に依拠しているものが多かったですが、「不可視の胎児」では、医療というものに対する鷹央の姿勢に胸を打たれました。
Posted by ブクログ
院長と鷹央先生の対立にヒリヒリした。この本はほかの本と比べて一つ一つの話が独立していて短時間で読みやすいと感じた。壮大さには欠けるが、面白かった。
Posted by ブクログ
この度実業之日本社から完全版で再版される天久鷹央のシリーズの第1弾。気軽に読むことの出来る医療ミステリーの短編集。飛び抜けたキャラの天久鷹央とその部下になる小鳥遊との漫才のようなやりとりが楽しい。
Posted by ブクログ
本格的な推理ミステリーかと思って読んだので少し肩透かしでしたが、それでも気軽に面白く読めたし、個性的で少々偏屈者という、小説では時々見かけるキャラ設定ですが、しつこくすぎず、ちょうどいい感じでした笑
Posted by ブクログ
完全版、てことで読み直しました。
こんな話だったなぁと思い出しながら読み直したけど、面白かったです。
完全版を再読して制覇したいと思います。
短編も面白かった。
Posted by ブクログ
天才医師の鷹央と見習い医師小鳥が属する統括診断部が珍事件や診断が困難な症例の解明をしていく話。登場人物のキャラクターの影響もあってしばらくはストーリーの進み方が軽めな気もしたが、3不可視の胎児と4オーダーメイドの毒薬は著者が得意な医療寄りでコミカルとシリアスな部分との書き分けがされていて、結末も非常に面白かった。
Posted by ブクログ
天久鷹央シリーズの短編集
読み進む内に既視感がと思い、調べたら過去に完全版でない同じ本を読んていたようです。
「蜜柑と真鶴」は前作にはない書き下ろし
改めて良かったのが「不可視の胎児」
妊娠中絶という昔からのテーマに、鷹央が科学では解決てきないルールに、不器用なりに取り組むのが良かったです。
同じ内容かもしれませんが時間をおいて読み返すのも、当時とは別の発見もあり良かったです。
Posted by ブクログ
天久鷹央の推理カルテ/知念実希人
天久鷹央シリーズの完全版。
数年前に読んだけどやはり読みやすい、面白い、鷹央のキャラが良い。
そりゃ売れますわ。
7ヶ月連続16冊刊行らしいので追っていきます。
Posted by ブクログ
過去刊行された天久鷹央シリーズは名前を聞いたことこそあれど読む機会がなかったため、加筆・修正した完全版が出るということで「ぜひこの機に!」と手に取った
著者の知念先生が医療に明るいこともあり(というよりも現役医師)、読みやすい文章とは裏腹に医療現場特有の生々しい緊迫感のようなものも伝わってくる。
作中で暴かれるトリックは、如何にもミステリーっぽいものから医療現場だからこそ起こりうるものまで様々で、じっくりと楽しませてもらった。
そして、何よりもこの天久鷹央というヒロインが魅力的で、緩いときとキメるときのギャップが最高。いとうのいぢ先生のイラストも素晴らしい。
絶対に苦労しそうと思いつつ、小鳥遊のように彼女に振り回されてみたいと思った読者は多いのではないだろうか。
Posted by ブクログ
著者が医者というだけあって、かなりの専門性を感じる。理系からすると楽しい。ただ推理小説を期待していたが、推理小説というより医療モノのミステリーといった感じ。
Posted by ブクログ
前から気になっていたシリーズ。
完全版発売とのことで購入。
著者が現役医師とのことで、本格ミステリーかと思ってましたが、予想以上にラノベでした。
理論上は可能でしょうけど…そうはならんでしょ(笑)
みたいなシーンもありますが
ただラノベとして見ると登場人物も魅了的ですし、短編集で読みやすいですし、章を挟んで張られる伏線も論理的でかっちりとしていて面白いです。
こんなことを言うのは野暮ですが、一人でナイトダイブできる人が潜水病知らないわけないでしょ…とは思いましたw
Posted by ブクログ
前作同様(スフィアの死天使)、手軽に読めるがしっかりとしたストーリー、伏線の張り方、その回収の仕方・タイミングが痛快であり安定感を感じる著書は特に金田一少年の事件簿を連想した。今回は「河童」「人魂」個人的に好みのキーワードが多く、謎に挑む鷹央と小鳥遊とのやり取りも物語を更に盛り上げ、どこか笑える落し方も面白い。専門用語や医療知識は出てくるが無知の状態でも読んでいて違和感を感じない納得のシリーズ。気分で読みたい時に構えず読めるという楽しみ方を今後も続けていきたい。
Posted by ブクログ
未読シリーズの完全版が出るという事で手をつけ始めました(完全に出版社の思う壺ですが。。。)
他作品と異なり(?)比較的ライトで読みやすい作品。医療系の知識や病院内における様々な裏事情も誇張しすぎ&現実離れしてる感があったけど、作者が医者という事なのですんなり受け入れる事ができましたね。
主人公コンビもそれぞれ個性が立っててよかったです。
肝心のミステリ部分については正直薄いけど、エンタメ系ミステリと捉えればまた納得です。全体通じて各短編内や短編同士での「そことそこが繋がるのかー」に楽しませてもらいました。
Posted by ブクログ
気軽に読むことの出来る医療ミステリーでした。
また、何事もやりすぎは良くないことを学びました。
シリーズものらしいので、続きも読んでみたいです。
「倫理とは社会の"空気"が決めることだが」
Posted by ブクログ
どちらかと言えば硬派で古典的なミステリが好きだからこういうラノベみたいなキャラミスは惹かれないなぁと思いつつも、人気みたいだし読まず嫌いも良くないから一応読んでみようと思い購入。
やっぱりライトなノリがちょっとなぁというのと、自分が医療従事者だからどうしてもこういう医療モノは随所にツッコミ入れたくなってしまう…
"謎”も割と容易に想像ついたから次はもういいかな〜と思いながら読み進めてたけど最後の話はなかなか面白かった^^
Posted by ブクログ
完全版商法は好きではないのだが…買ってしまった1冊目。
特殊な環境で展開されるミステリなので、導入部分を読むと、大体の流れは思い出されて、完全に読み返す感じに楽しめた。
実際読み返したんだから当然なんだけど。
流石に加筆・修正箇所まで判別できるほど記憶してはいなかったけど。
追加要素は、掌編一編。
少なくともこの巻の掌編はミステリではなく、掌編物の特徴のようなわかりやすいオチがあることもなく、ごく普通の日常の印象。
不完全版読者には実質ここだけが新作なのでこの手のサイドストーリーが好きなら。
※★の評価は、不完全版読者が完全版を読んだという前提でのものです。
Posted by ブクログ
天久鷹央シリーズに出会ったのはおよそ9年程前で、その時はいとうのいぢさんのカバーイラストに惹かれて読み始めましたが、天久鷹央のキャラに少し引いてしまい、好意的に読むことが出来ませんでした❗
今回完全版が出版されたとのことで、再度チャレンジしてみました。話しの結末等は殆ど忘れてしまっていたので、ほぼ新作を読むような感じで読むことが出来、とても楽しく読み終えることが出来ました❗
ライトとはいえ、やはり医療ミステリーなので『Karte01 泡』や『Karte02 人魂の原料』よりも、『Karte03 不可視の胎児』や『Karte04 オーダーメイドの毒薬』の方が好みです❗
7ヶ月連続全16冊刊行、少しずつチャレンジしていきたいと思います。