漆黒の慕情

漆黒の慕情

748円 (税込)

3pt

塾講師の敏彦は、誰もが認める美青年。ある日を境に、女性ストーカーと異様な現象に悩まされるようになった彼は、佐々木事務所を訪れる。時同じくして、小学生たちの間に奇妙な都市伝説が広がっていた。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

佐々木事務所シリーズ のシリーズ作品

1~4巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • 異端の祝祭
    748円 (税込)
    失敗続きの就職浪人生・島本笑美。 原因は分かっている。彼女は物心ついた時から生きている人間とそうでないものの区別がつかないのだ。 街に溢れ返った異形のモノたちは、自分の姿が見えていると分かるや否や、笑美に纏わり付いてくる……。 ある日、ダメ元で受けた大手食品会社「モリヤ食品」の面接で、笑美はヤンと名乗る青年社長と出会う。 出会ったその瞬間から、何故か自分に惚れ込んでいるヤンに心奪われ、笑美はそのままモリヤに就職することを決める。 しかし「研修」という名のもと、ヤンに伴われて笑美が見たのは、「ケエエェェェエコオオォォオオ」と奇声をあげながら這い回る人々だった――。 一方、笑美の様子を心配した兄・陽太は、心霊案件を専門とする佐々木事務所へ相談に訪れ……。 ページを開いた瞬間、あなたももう「取り込まれて」いる。 カクヨム発の「ほねがらみ」がTwitterでバズり大反響! ネット民を恐怖の底に叩き落とした驚異の新人作家が放つ、民俗学カルトホラー!
  • 漆黒の慕情
    748円 (税込)
    塾講師の敏彦は、誰もが認める美青年。ある日を境に、女性ストーカーと異様な現象に悩まされるようになった彼は、佐々木事務所を訪れる。時同じくして、小学生たちの間に奇妙な都市伝説が広がっていた。
  • 聖者の落角
    770円 (税込)
    病院に忽然と現われ、子どもたちの願いを叶える謎めいた黒服の青年。難病も嘘のように完治するが、態度が豹変し異様な言動をするという。心霊案件を扱う佐々木事務所に相次いで同様の相談が舞い込んだ。原因を探るるみは、土地にまつわる月の伝説が鍵と考えるが、怪異は治まらない。そんな中、彼女は恐ろしい疑惑に捕らわれる――願いは代償を要求し、祈りは呪いに変貌する。底なしの悪夢に引きずりこむ民俗学カルトホラー!
  • 無限の回廊
    814円 (税込)
    「まだ?」と声が聞こえるたび、佐々木るみはそっと目を開いて、絶望に囚われる――。最強の拝み屋・物部斉清が死んだ。心霊案件を取り扱う事務所の所長である彼女は、不妊に悩む依頼人が連れてきたおぞましい怪異を止めきれず、物部を巻き込んでしまったのだ。頼る者がいない中、るみは自らの中に巣食う獰猛で最凶の敵に立ち向かうこと になる。次々と開く扉の中で待ち受けるのは、はてなき悪夢と深淵。シリーズ最大の衝撃作!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

漆黒の慕情 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    うーーわ(°д° )おもしろい!

    『異端の祝祭』からすぐ読めば良かった。

    『佐々木事務所シリーズ』第2弾!!




    正直私は、霊の存在を信じる信じない、憑く祓う系の話は、そこまでそそられない。

    小説とは言え、嘘っぽく感じ萎えてしまう気持ちが拭えない。

    民俗学などでいう古くからのしきたりや言

    0
    2023年11月14日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第2弾は前作より更に面白かった!
    人の歪んだ欲望や願望を詰め込んだ内容なのに、めちゃくちゃエンタメ性が高くて魅せられる!

    目に見えない部分について考えさせられました。
    私たちが見ている世界ってほんの一部でしかないって改めて感じさせられます。
    人は笑顔の下に恐ろしい欲望を抱えているんだなぁ、

    0
    2023年09月09日

    Posted by ブクログ

    怖い、よりも不快なホラー。
    第一の感想は、「うわぁ、登場人物みんな壊れてる、、、」。
    終章の感想も、「うぁ・・・」。
    不快の原因はスプラッタな描写とかではなく、かと言ってヒタヒタと忍び寄るジャパニーズホラー的な恐怖だけでもない。
    人の闇(病み)が現実味を帯びて紡がれていて、それが心理的に一番こたえる

    0
    2023年06月10日

    Posted by ブクログ

    片山敏彦のクセが強すぎる(ほめてます)
    絶世の美青年なのに絶妙に気持ち悪いキャラ造形してるところが良いですね。この先も「良からぬものに目をつけられる美しいもの」の役割を期待しちゃうよね。

    そしてこの読後感。ホラーはこうじゃなくちゃね。

    0
    2023年04月05日

    Posted by ブクログ

    ☆3.8

    シリーズ二作目。

    前作がだいぶ宗教だったので、今回は怪談や都市伝説っぽいものと傾向が違うけれど、登場人物のエキセントリックさは変わらず。
    片山、だいぶヤベェやつ。
    そしてあのラスト!意地が悪いよ!(褒め言葉)

    シリーズの行方が非常に気になるので、このまま続き読みます。

    0
    2025年09月13日

    Posted by ブクログ

    佐々木事務所シリーズの第二弾。個人的には今回の方が第一弾より好きです。
    前回は宗教、洗脳絡みで難しく怖いより気持ち悪さと嫌悪感があったけど、今回の話しは先が気になり一気読みしました。
    しかし1番気持ち悪い人は敏彦さんですかね。
    小説なので顔をを想像するしかないのが残念(笑)

    0
    2025年04月06日

    Posted by ブクログ

    佐々木事務所シリーズ2作目。現段階(※2025年1月現在)ではシリーズの中で一番好きかも。
    片山敏彦の常軌を逸した顔面美が無双しまくっている。出会う人間すべて狂わせるボーイすぎる。片山敏彦の常軌を逸した顔面美だけで全てが進んでいく。指向性無差別生体兵器じゃん。
    片山敏彦自体は別に普通の家庭で普通に育

    0
    2025年01月11日

    Posted by ブクログ

    ラストの展開だけで星5つくらいつけてもいいかな、と思いました。佐々木シリーズを1作目から通しで読んだせいか、3作目へのクリフハンガーにもなっていてとてもよかったです。
    ただ、たまに特定の人物の会話が完全にインターネットレスバになってるじゃん……って雰囲気が今作はちょっと強めかとも思いました。事務員さ

    0
    2024年09月12日

    Posted by ブクログ

    「どんなに沢山正しいことを言ったところで、大好きな人からの一言にはかてないんですよ。『好かない男が山ほどの砂糖を運んできても、好いた男の塩の方が甘い』ってね。」
    まぁ、真理ではあるが…
    認めたくわないわな…
    って思う程の美青年がストーカー被害。
    でも、この人慣れっ子やん!( *`ω´)
    しかし、今回

    0
    2024年02月16日

    Posted by ブクログ

    今回も泥沼に浸ったような読書ができました…!
    ストーカーや都市伝説、ジェンダーバイアス、性志向…と内容は現代のどろっとしたところが内容の要素となっていました。大学で少しジェンダーと家族について少しかじっていたので内容を先読みできたのですが、そこに至る経緯が当事者の語りを聞いたときのなんとも言えない感

    0
    2023年10月25日

漆黒の慕情 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川ホラー文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

芦花公園 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す