眼下は昏い京王線です

眼下は昏い京王線です

1,870円 (税込)

9pt

大学生の琴葉は、飲み会の後にお持ち帰りされそうになっていたところを助けてくれたシマくんにひとめぼれする。すげないシマくんに振り向いてもらうため、彼が傾倒している「本当に障る話」の調査を手伝う琴葉だが、どうやら琴葉は霊や怪異を寄せる体質らしく、いつも命の危険があるような危険な目に遭ってしまう。
その度に大いに反省し、もうやめようと思うのだが、シマくんの素晴らしく良い声で誘われるとどうしても誘いを断ることが出来ないのだった――。ホラー小説界最注目の才能が放つ新感覚のエモーショナル・ホラー!

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

眼下は昏い京王線です のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    幽霊にあいたい男の子のために
    心霊現象に体当たりしていく女の子の話
    なんですが、怪談の怖さもゾゾっとするものが
    多かったり、不思議な話も多かったり。
    謎のシマくんとシマくんが大好きな琴葉ちゃんの
    関係がずっと続くのかなと思いきやのラストに
    脳がぐちゃぐちゃにされました。
    このラストのための布石でお話

    0
    2025年10月07日

    Posted by ブクログ

    他著の怪異より面白かった。出会いが軽くシマさんの呼び出しにもほいほい着いてくるしどこに住んでるのか素性もわからないのに信頼してる。この娘もしかして幽霊?とか思いながら次々と起こる怪異現象にも遭遇しながらもシマさんの絶妙な助けにきゅんきゅんしている。
    どうしてシマさんが幽霊に遭遇したいのか理由が後半明

    0
    2025年01月16日

    Posted by ブクログ

    こう言う持って行き方するのか…… 面白かったです。是非読んでほしいです。とても面白い本なんです。表紙を外してほしいです。驚くはずです。
    それともう一つ、小説投稿サイト「カクヨム」で芦花公園氏を検索してください。そうしたら、後日談を読むことができます。是非読んで下さい。

    0
    2024年10月21日

    Posted by ブクログ

    京王線沿線を題材にした恋愛小説。純愛と捉えるか妄想と捉えるか。恋愛というのは、赤の他人から見たらホラーにもなり得るのだと思えた。
    シマくんは京王線のどこかに今も存在しているのだろう。

    0
    2025年10月22日

    Posted by ブクログ

    怪異の怖さよりもぶっ飛んだ狂い方の方が強めに出ていたが、それに対しての最終話とエピローグの切なさがなんとも‥。オチとしては今流行りのモキュメンタリーとかのオチに近いけれど、主人公かわいいなぁと思ってしまった。
    とりあえず大家さんの人の話聞かない具合が1番恐怖。

    0
    2025年10月13日

    Posted by ブクログ

    幾つかのエピソードの中で、個人的にずっと後を引くのは思い出せなくなる系の怪異。焼肉を食べに行ったはずなのに、食べたかどうかすらも思い出せない。本を勧められて購入したのに、ずっとその本の事ばかり考えてしまうのに思い出せない。こういう怪異は精神にじわじわと刺激を与えてくる。何とも後味の悪い怪異譚の中で、

    0
    2025年04月04日

    Posted by ブクログ

    ラブストーリーというにはホラー過ぎて、怪談というには人怖過ぎて、、、
    もう色んな意味で怖いです。
    主人公の琴葉のシマくんへの想いも、怪談に絡む人々の人の暗い部分が、読めば読むほど深い闇のようで、何が何だかわからなくなる感じに背筋が凍る。
    グロはないのに、怪談もとりわけ恐ろしい話ではないのに、ライトな

    0
    2025年02月07日

    Posted by ブクログ

    時々謎解き的な手法もありつつ、怪異を求めるシマくんに転がされる琴葉のお話。
    シマくんの魅力的なお声をぜひお聞きしたいものです。

    0
    2024年11月24日

    Posted by ブクログ

    芦花公園さんのホラー描写はべったりじっとりしていて、たとえば腕に落ちてしまった抜け毛のほの痒さとか、石鹸を入れたトレイを持ち上げたときのぬめっとした感じに似ています。ですが、今作はなぜか読後感にさわやかさすら感じます。各ストーリーは「新耳袋」のような雰囲気だし、ラストは佐々木シリーズと同じようにべっ

    0
    2024年09月12日

    Posted by ブクログ

    自分の住んでいる京王線近隣が出てきて面白かったが、怪異そのものはあまり怖くなくオチに向けたフラグっぽい。最後のオチは少し意表を突かれたが、もう少し意外性か恐怖性などが欲しかった。

    0
    2025年08月31日

眼下は昏い京王線です の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 小説

小説 ランキング

芦花公園 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す