【感想・ネタバレ】謎解きはディナーのあとでのレビュー

あらすじ

「失礼ながら、お嬢様の目は節穴でございますか?」
令嬢刑事(デカ)と毒舌執事が難事件に挑戦!ユーモアたっぷりの本格ミステリ、ここに登場!

国立署の新米刑事、宝生麗子は世界的に有名な『宝生グループ』のお嬢様。
『風祭モータース』の御曹司である風祭警部の下で、数々の事件に奮闘中だ。
大豪邸に帰ると、地味なパンツスーツからドレスに着替えてディナーを楽しむ麗子だが、難解な事件にぶちあたるたびに、その一部始終を相談する相手は“執事兼運転手”の影山。
「お嬢様の目は節穴でございますか?」
暴言すれすれの毒舌で麗子の推理力のなさを指摘しつつも、影山は鮮やかに謎を解き明かしていく――
書き下ろしショートショート収録!

2011年本屋大賞受賞、2011年 年間ベストセラー1位の大人気ミステリ!
櫻井翔&北川景子のW主演でドラマ化され、2013年には同キャストで映画化!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

まあ、なんとも軽い話だけど、ところどころクスっと笑える感じは嫌じゃない。
心の琴線に触れることは一切ないけど、気楽に読める本も大事。

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2025年01月11日

Posted by ブクログ

ミステリーが好きな方におすすめできるほどの謎解きだし、話自体がとても面白い作品でした。ぜひ読んでほしい一冊です!

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2024年11月27日

Posted by ブクログ

この本は、連作短編推理小説なので1話1話ごとに事件の内容が異なっており、読みやすいので推理小説を初めて読む方や推理小説が好きな方、推理小説に興味がある方などにオススメです‼️また、宝生麗子と宝生家の執事・影山のやり取りもとても楽しめました。収録されているストーリーの中でも第六話『死者からの伝言をどうぞ』を読んでいて、児玉絹江を殺害した犯人が秘書の前田俊之だった事に正直驚きが隠せなくなりました。

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2024年09月09日

Posted by ブクログ

笑えるところが多くミステリーだけではないところも楽しめた。ドラマが好きなのでずっと読もうと思っていたらもう十数年、、経ってしまっていて驚いた。小説を読んでドラマオリジナル部分を知る。やはりこの順番の方が人物について細かなことまで分かるので好きだと改めて思う。シリーズで一気読みする予定。一気読みできるのは気持ちがいい、10年以上待った甲斐があった!

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2024年09月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

それぞれの話が短く読み易く、その長さを勘案すると丁度良い謎解き具合でよかったです。
絶対わからんやろということもなく、安易に想像出来すぎやろということもなかったかなと。

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2025年06月01日

Posted by ブクログ

⭐︎4.5
コメディ要素のあるポップなミステリでもあり、短編物でもある読みやすい小説!
影山と麗子様の掛け合いが兎に角面白い

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2025年04月13日

Posted by ブクログ

気楽に読めて楽しい!そして、クセになるおもしろさがある!事件の捜査にあたるのは、宝生麗子という資産家令嬢の刑事だが、謎解き自体は執事がするので、主役は執事ということになるのかな!?という設定。事件に対して、どうしてそこまで明快に謎解きができるのかと、うなってしまう程の見事な推理力を披露してくれる。読んでいくと、途中の事件の経過より、謎解きを早く披露してと思ってしまう。次から次へとページをめくってしまう楽しい小説だ。

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2025年02月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ドラマを観ていたので、櫻井くんと北川景子さんにあてはめて読んでしまいました。一つ一つの話はわりとあっさりしていて読みやすかったです。
頑張ったら自分でも謎解きできたかも…と思えるような、無理のない事件という印象でした。

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2024年06月14日

Posted by ブクログ

怖い、物語なのかな?と読む前は思っていましたが、とても面白くて自分も事件を解けるので、ワクワクして読むことができました!
もう一度読み返したいと思う場面は、
執事が謎を解いた部分です
また、この本の一番のお気に入りポイントは、
執事がお嬢様に対しての暴言&お嬢様の自分にたいしての自己肯定感の高さがめっちゃくちゃ
お気に入りポイントです((笑))
この本は、お母さんが面白いと言っていたので
読みたくなって読んでみたらはまってしまいました!
自分も一緒に事件を解ける物語だと始めに書きましたが、事件が私の検討と合っていたらとてもやったーっと感じます!
また、事件の真相を聞くと裏をかかれるので
こうか!ととても納得できる最後の最後まで楽しめる本でした!
少しの物語の繋がりがあるくらいの、短編集なので
読みやすく飽きない本だと感じました!

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2024年02月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

全体的にコミカルなミステリーで、一つの事件がコンパクトなので、とても読みやすくて面白かったです。
ポンコツお嬢様刑事の麗子、ウザい上司の風祭警部、麗子の執事で毒舌の影山と、とにかく個性が強くてそれぞれの掛け合いがとても面白かったです。ボケとツッコミがキレキレで笑ってしまう場面が多かったです。
この小説の中では特に、二股の回がお気に入りです。シークレットブーツを使った叙述トリックは新鮮で面白かったです。身長は高くはできるけど低くはできないという常識を覆したトリックには驚かされました。

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2023年11月21日

購入済み

おもしろい

非現実的な登場人物の設定とそれに仕える執事の関係性がとても魅力的な作品だと思います。
またミステリーでありながら、所々にユーモアもあり大好きな作品のひとつになりました。

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2015年02月21日

購入済み

非常に読みやすい

中学生くらいから読める非常にライトな文章でありながら、「なるほどね~」と深みを感じさせる推理小説。
活字は苦手、でも触れておかなきゃと思うならここからスタートをオススメ

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2013年08月19日

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 読み心地が軽くてページをめくりやすい。
 どの話も執事が謎を解くっていう同じパターンなのに、飽きがこないくらいテンポが良い。

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2025年05月14日

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内容としては簡単なミステリーで自分にも推理できて面白かったが、新人の執事があんなに馴れ馴れしく暴言を吐くかな?幼い頃から雇われてるなら関係性上あってもいいけどなと思った。あと事件のことを部外者に話すのはダメじゃないのかな?とソワソワした

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2025年05月13日

Posted by ブクログ

第8回本屋大賞受賞ということで読んでみた
以前読んだことがある
会話だけ楽しんで謎解きは適当に流せる
とても軽い感じで楽しい
スナック菓子の様な少年漫画の様な手軽さ

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2025年01月22日

Posted by ブクログ

事件発生→解けなくて執事に相談→「節穴でございますか」安楽椅子探偵
の様式美。
コメディタッチな文章で軽く読める。
ただ展開がワンパターン。

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2024年12月06日

Posted by ブクログ

相変わらずの東川さんのユーモアに富んだシニカルな文体。懐かしいなあ。キャラクターたちが生き生きとしているのも「烏賊川市シリーズ」と変わらず。懐かしくなってしまった。

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2024年11月02日

Posted by ブクログ

やっと原作読めたーと思いました。
大好きなドラマの原作なので読みたい読みたいと思ってました。
ドラマを思い出しながら楽しみました!

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2024年10月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ミステリー要素もありつつ、個性豊かなキャラ達の掛け合いも楽しめるという印象を受けました。ライトなミステリーなので、どなたも楽しく読めると思います!

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2024年09月17日

Posted by ブクログ

・読んでるとドラマの記憶が蘇ってきた

・第4話『花嫁は密室の中でございます』
序盤の影山がかわいくて好きだった。回を追うごとに人柄が分かってきて楽しい。

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2024年09月01日

Posted by ブクログ

ユーモアたっぷりの娯楽ミステリー。
まさかの地元が舞台。うれしくなっちゃいました。

執事影山の毒がたまりません。一発目の暴言で、あれこんな感じなのと思わずニヤニヤ。

パターン(安楽椅子探偵というらしいです)がわかるだけにドキドキはしないのですが、主たる3人の次が知りたいですね。リラックスしたいときに読んでみよう。

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2024年05月19日

Posted by ブクログ

肩肘張らずに読めるライトノベル的な感じ。
コメディ要素のある推理モノだが、その
コメディがあまりタイプではなかった。
やはりリアリティのある本格ミステリーが読みたくなる。

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2024年04月10日

Posted by ブクログ

大富豪の娘が刑事で、毒舌執事がお嬢様を愚弄しながら推理を披露する本格推理連作短編集
リアリティのない方に舵を切ったコメディミステリ

ドラマを観ていたので、大体のないようや雰囲気は知ってた
面白く読めはしたけど、なんとなく物足りない

やはり私はミステリを謎の解明をメインとは捉えていないようだ
一話ずつのボリュームが少ないので、どうしても問題文と解説を読んでいるような気になる

キャラクターは確かに立っていてコミカルで面白いんだけど、それだけ
連作短編集だけど、各話にこれといった繋がりがないし、最後に実はすべての話が繋がっていましたとか、序盤のアレが伏線でしたという、一冊を通した仕掛けがあるかと期待していたんだけどなぁ


本屋大賞一位という事だけど、この年のノミネート作だと、私の場合は好みの作風の作品が他にもあるので
なぜ書店員はこの作品に多くの票が集まったのか謎

解説でも言及されているけど、類似の設定の作品は色々とある
主人ではなく執事が冴えた推理をするのは「黒後家蜘蛛の会」(こっちは給仕係だけど)
お金持ちが刑事をするのは「富豪刑事」
しかも今作は財力に飽かせてトンデモな捜査をするわけでもなく、普通の刑事と同じ

うーん、益々なぜこの作品が本屋大賞一位になったのか謎

影山が推理を披露する時点で、読者も同じ情報を得ているわけで、読者への挑戦状と同じ構成になっているので、本格推理ものとしては正統なのかもしれない
あと、実際にそう断定はできないだろうと思える推理でも、探偵役がそう推理したのであればそうであるという、古式ゆかしいミステリのあり方でもある

でもまぁ、ドラマも結構評判だったし、結果的に本格推理というジャンルを世に広めたという功績はすごいと思う


あと気になっったのが、警察の描写
風祭警部は30代で警部になってスピード出世とされているけど
つまりはノンキャリなわけで
そんなお金持ちならいい大学出てキャリアとして警察になっているような気がする
麗子も同じく……
あと、捜査方法とか情報の取り扱いとかかなり杜撰なんだけど、やはりこれも昔ながらのミステリあるあるだよなぁ

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2024年03月20日

Posted by ブクログ

凄く大好きってわけでは無いのに、ドラマも見て、本でも2回読み、Audibleでも聞きました。本格的ドップリなミステリーに疲れた時にサラッと読みたくなる。そんなライトなミステリーです!1話ずつ完結するのもかなり読みやすいところですね!初めてのミステリーとか、殺人事件が大丈夫なお子さんなら読めるという感じです。

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2024年03月09日

Posted by ブクログ

とっても気軽に読める推理物でした。電車での移動中に読み進めていたので、短編でサクサクと重い話も全く無いのでサクッと読めました。登場人物は個性があって現実味はないけど、楽しかったです。

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2024年02月20日

Posted by ブクログ

あっさり、軽ーく読めてしまう。ライトノベル的な感じで、ミステリー初心者が最初に読むにはオススメではある。
でも、終わったら、もっとネットリした本格推理を読みたくなりました。

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2024年02月17日

Posted by ブクログ

ミステリー短編だが、どちらかというとギャグ要素を強く感じた。
サスペンス、ミステリー好きとしては少々物足りない印象。

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2023年12月04日

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推理小説というよりギャグ小説だった。
会話のテンポと話のテンポが非常に良く、爽快に進む。その分心理描写などの小説的表現はない

短編で面白かったが、やはり形がわかった後半からは、やや飽きてしまった。
短編が全部同じ形なので、飽きてしまう。
そもそもトリックとか気にするような作品でもない。会話の爽快さを楽しむ小説

とはいえ、読みやすく、あまり読書しない人に薦めるには最高の本ではないか

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2023年11月30日

Posted by ブクログ

2011年本屋大賞受賞作。
初心者向け軽快なミステリー。

次々と起こる難事件。事件を追う国立(くにたち)署刑事で世界的企業グループの令嬢の宝生麗子。その執事で類稀なる洞察力を持つ影山の推理により解決へと導かれる。

麗子の上司でセクハラが甚だしい風祭警部がうざ愛すべきキャラで、麗子との絡みが笑える

♫カメレオン/King Gnu(2022)

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2023年11月15日

Posted by ブクログ

オーディオブックで視聴。
謎解き自体に難解なところはなく、ミステリー小説として身構えていた自分には少し物足りなさを感じた。
あくまで謎解きがこの本の魅力であり、犯人のバックストーリーを追わない部分は一貫していた。
影山の推理は時として無茶苦茶な推理だなと感じることもあったが、そこはあくまでフィクションであり、この小説の肝でもある。
にしても今後気になるとすればお嬢様である麗子が1人解決する事件は果たして訪れるのだろうか。
ただ麗子が解決できる事件になるとこの小説の面白さが半減してしまうんだろうな。
オーディオブックですと影山役を浪川大輔さんが演じています。
ぜひ続きの作品もオーディオブック化してほしいです。

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2023年10月01日

Posted by ブクログ

軽めな謎解きなので、推理物としては物足りない人も多いかも。その分サクサク読めるので初心者も手を出しやすいのは◯。
ぼくが思う本書の最もすごいところは、単純な謎解きを金持ちの「ご令嬢」と生意気な「執事」が行うことで、一種のコンテンツ化に成功したことですわ。これを普通の刑事が解くのであれば単調なミステリーとしてここまでヒットしなかったでしょう。
ガリレオしかり、謎解きする人の魅力って、下手したら謎のネタ以上に重要なんだなと認識しました。

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2023年09月27日

Posted by ブクログ

有名企業のお嬢様で刑事の麗子が難事件に遭遇し執事の影山に謎を持ちかける話。ドラマ見てたから懐かしさが込み上げる。ドラマ好きやったけど小説は小説で良いよね。原作は影山の推理後どうやって犯人逮捕してたのかドラマのキラキラ麗子様が思い出された。

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2023年08月16日

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