【感想・ネタバレ】新 謎解きはディナーのあとでのレビュー

あらすじ

ど天然な新米刑事が加わり、新章始動!

本屋大賞第1位&大ヒットシリーズの国民的ユーモアミステリ、待望の新章スタート!!
宝生麗子の後輩にど天然な新米刑事・若宮愛里が加わり、警視庁に栄転した風祭警部は大きなミスを犯して国立署に舞い戻り、新たなメンバーで難事件に挑む。
富豪の家で”無人だった”はずの部屋から発見された長男の首吊り死体の謎とは?(「風祭警部の帰還」)
鍵のかかった土蔵で見つかった骨董好きの老人の遺体と血文字のダイイング・メッセージの謎、シェアハウスで殺された看護師と5つの目覚まし時計の謎……
執事探偵・影山の推理と毒舌が冴えわたる、本格ミステリ全5編。

非現実的なトリックも、驚天動地の真相も、
「なるほど!」と納得してしまう。
これこそが東川さんの作品の持つ、ユーモアの力である。
――解説 今村昌弘(作家)

文庫版特典として、ショートショート「若宮刑事に倫理観はあるのか?」を収録!

※この作品は過去に単行本として配信されていた『新 謎解きはディナーのあとで』 の文庫版となります。

(底本 2024年8月発売作品)

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

麗子と風祭の掛け合いが相変わらずで面白い。
愛理ちゃんの登場でゆるさが増強された気がします。愛理ちゃんの人柄がいい味出してます笑

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2025年08月10日

Posted by ブクログ

東川篤哉さんのユーモア本格推理ミステリーですね。
人気シリーズ『謎解きはディナーのあとで』の新シリーズです。
 積んどく本にいつまでもあるので、少しずつ読んでいきます。
 風祭警部が、警視庁からミスを犯して国立署に逆戻り。一方で、国立署では、新任の女性警察官若宮刑事が、麗子の部下として着任していた。
 捜査では、三人のトリオ漫才、麗子が帰宅してからは、安楽椅子名探偵で執事の影山が、麗子と茶番劇を演じる。
 パワーアップして、爆笑のユーモアミステリーを楽しめる喜びを味わいました。

     目次

 第一話 風祭警部の帰還
 第二話 血文字は密室の中
 第三話 墜落死体はどこから
 第四話 五つの目覚まし時計
 第五話 煙草二本のアリバイ
 文庫書き下ろし 
     若宮刑事に倫理観はあるのか?
 解説  今村昌弘

 解説の今村昌弘さんによると、東川篤哉さんは『笑わせるつもりはないんだけどなあ』とおっしゃったそうですが、明らかに確認犯ですね。
 謎解きは、しっかりしたプロットが有るのが、東川篤哉マジック、人気の秘密が、ユーモア➕謎解きの醍醐味がしっかり取れるところですね。
 新シリーズは、始まったばかりですが、すでに二巻目もでていますので、積んどく本が増えるかな?
(=^ェ^=)

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2025年05月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

風祭警部の出戻りでお嬢様とのバトル、毒舌執事の突っ込みに新たに天然後輩刑事が加わっていっそう賑やかになる。

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2025年04月16日

Posted by ブクログ

久々にこのシリーズを読みました。新章スタートなんですね。新キャラも加わって益々ボケに磨きがかかる!?

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2025年03月03日

Posted by ブクログ

読者にも推理に必要な情報を全て提示されているため、楽しめながら読めた。
また、なかなかに個性的な新キャラクターも登場し、以降のシリーズも楽しみになった。

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2025年01月02日

Posted by ブクログ

お嬢様と影山のボケとつっこみが再び見れて嬉しい。 

一緒に2巻も買ってしまった。

2024年12月21日

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2024年12月21日

Posted by ブクログ

お嬢様の宝生麗子と執事の影山のコンビによる推理再び。
お馴染みの風祭警部に新米刑事の空気を読まない若宮愛里が加わる。
そう言えば、風祭警部は警視庁に栄転していたなと思い出しましたが、ヘマして戻ってきたのですね。それでも、めげない風祭警部。
新加入の若宮愛里と風祭警部の忖度のない会話も新鮮。
麗子と影山のコンビも、マンネリ感もありますが、何となくホッとします。
どの事件のトリックも想像できたり、王道的なものばかりですが、久しぶりに、コミカルな登場人物たちの会話を楽しめました。

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2024年09月30日

Posted by ブクログ

久々のシリーズ再開。展開が分かっているのに、影山の罵詈雑言聞きたさについ読んでしまう。新キャラも登場。間もなく次作も出るようで、また買ってしまいそう。

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2024年09月03日

Posted by ブクログ

久しぶりにこの国立市の世界に戻ってきた嬉しさと、やっぱり東川篤哉さんのユーモアミステリの文体は最高だなと思いました

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2024年08月26日

Posted by ブクログ

小学生の頃大好きで読んでいたシリーズなので読んだ。
短編集ということもあり、大どんでん返しがあったり思わぬ伏線回収があったり、ミステリーとして読み応えがあるかは微妙。
しかし、前シリーズと変わらない登場人物の掛け合いのテンポの良さやユーモラスな場面の多さなどもあり、自然と情景が浮かんでくるような非常に読みやすい作品だった。

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2025年08月28日

Posted by ブクログ

このシリーズ、ユーモアがあって好きです。執事影山の丁寧口調の暴言が今回も冴えています。「いっぺん顔を洗って出直していらっしゃったらいかがでございますか」 なんて笑ってしまいます。

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2024年10月20日

Posted by ブクログ

まさか続きがあると思ってなかったので、嬉しくてすぐに読みました。ドラマの思い出も蘇ってきて懐かしい気持ちに。

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2024年10月03日

Posted by ブクログ

事件のリアリティの無さも、軽妙なユーモアの一部。このミステリーならではだ。
ドラマの印象が強く、演じた俳優の顔が浮かんでしまう。空気を読まない若宮刑事は、誰が演じるのが良いかなぁ。

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2024年09月23日

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