【感想・ネタバレ】deleのレビュー

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二人の距離感

motopi 2021年02月22日

ドラマを見て、魅力を感じたので小説も購入しました。一見距離のある二人、祐太郎がニャーニャー鳴いているだけに思えますが、何だかんだ頼りにしている圭司という関係性が胸に刺さりました。二人の価値観による言い合いがあっても、どちらも意思を持っていて、譲りたくはないけど相手の言いたいことも理解できる。と、いっ...続きを読むたような感情が見える気がします。沢山のdeleteがある中での数件を私たちは目にしていて、なるほどな!と納得できるデータに気を抜いていると、最後の最後にやられました。圭司は冷たい男だと思いがちですが、祐太郎のことを気遣う心も十分にありますね。祐太郎のことを"忘れない""覚えてる"と宣言した圭司自体も、妹の写真のことを頼まれずともずっと覚えている気がします。口調や表情、仕草では太陽と月の二人ですが、内に秘めているものは熱く、互いを必要としているこの関係性は今後もまだまだ見守っていきたいです。

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おもしろかった。

a 2021年02月17日

ドラマがおもしろかったので原作を読んでみました。ドラマとは違う内容で、世界観は同じ。そのため無理なくドラマの配役のまま脳内再生できました。読んでよかったです。

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Posted by ブクログ 2020年07月10日

本多孝好のdele(ディーリー)を読みました。

主人公の真柴祐太朗は dele.LIFE というサイトを運営している坂上圭司に雇われています。
dele.LIFE は依頼人の死後(具体的にはパソコンやスマフォが一定時間以上操作されないとき)指定されたフォルダの内容を削除するという依頼を受けています...続きを読む

祐太朗の仕事は圭司の代理として依頼人が死亡したことを確認する仕事です。
祐太朗が依頼人のところに行って依頼人の家族と話をしていくと、いろいろな事情が見えてきます。

収録されている5つの短編の中では、ドールズ・ドリームという短編が気に入りました。
幼い娘を残して死んでしまうことが分かった母親が dele.LIFE に依頼したこととは...

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Posted by ブクログ 2020年04月22日

ドラマで知りました。
ドラマとは若干話は異なりますが、もう山田孝之と菅田将暉のイメージで読みました。
実際に存在しそうな現実味もこめて、面白くあっという間に読めました!

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Posted by ブクログ 2019年11月27日

以前テレビドラマを何話かは観たのですが、たまたま書店で手に取って読んでみました。イメージはドラマの配役の通りで脳内で再現しつつ読んでます。

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Posted by ブクログ 2019年09月17日

ドラマが面白かったので「これは原作を読まねば」と購入した本。
当時、わくわくしながら読み始めたけれど、厳密には『原作』とはちょっと違った。良い意味で裏切られた。設定や世界観は同じだから入り込み易いし、圭司と祐太郎のセリフは山田孝之&菅田将暉で再生余裕でした。

本作で一番泣いたのは「ドールズ...続きを読む・ドリーム」
圭司が重視する『依頼』と祐太郎が大切にしたい『遺族の感情』、双方から読み解かれる『依頼人の真実』に毎話心が揺さぶられまくる。涙腺が弱い人は、絶対に公共機関で読まないで欲しい。

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Posted by ブクログ 2019年07月15日

ドラマを見ていなくて小説で初めて作品を見ました。
「依頼者の死後にデジタルデバイスから指定された情報を消去する」という設定が、一般的によくある「故人ことを忘れない」というのとは逆ベクトルであるのが興味を引いて読んでみようと思いました。

仕事を淡々とこなす上司の圭司、それに対し淡々と情報を消すことに...続きを読む疑問を感じている新入りの祐太郎(主人公)が時にぶつかりながら、お互いの考えに少しずつふれあい、依頼を解決していく姿がもどかしくも清々しい印象です。

「依頼者の死亡が確認されたら指定された情報を中身を確認せずに消去する」という設定は、依頼者の立場で見ればありがたいものですが、遺された関係者や社会との関係では矛盾を生む可能性が大いにあります(重大な秘密を抹消したり、家族が知りたかった依頼者の思いが消されるなど)

情報を消してもらうこと、情報を知ろうとすることそれぞれに正義(思惑とも言える)があり、第3者がそのどちらが正しいのか判断するのはまず不可能ですし、「そんな状況に置かれたら自分はどうするだろう?」と読みながら圭司と祐太郎に自分を投影させて考えてしまいました。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年10月21日

山田孝之、菅田将暉主演でドラマ化された作品の原作。

ドラマがめちゃくちゃ面白かったので、原作があるとのことで読んでみた。

原作はもちろん面白かったのだが、何より原作の雰囲気やコンセプトなどを崩すことなくドラマ化されていたことに驚き。

いろいろ見てみると、ドラマ化することを前提に、しかもキャスト...続きを読むもこの二人を想定して書かれたとのこと。

とはいえ、キャストやコンセプトが同じなだけでエピソードはドラマと小説それぞれオリジナルなので、まさにメディアミックスでどちらも十分に楽しめる。

小説は続編があるそうなので引き続きこのまま読みたいと思うが、ぜひドラマも続編をお願いしたい。

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Posted by ブクログ 2020年11月28日

ドラマが好きで放送当時に本も買ってたけど、読むのは今になりました。
死んだ人が預けたデータを消すという話の性質上、「依頼者はこう考えたんだろう」という推察で物語は進んでいくんだけど、圭司と祐太郎の考え方が優しくてあったかくて好きです。
好きなのはロスト・メモリーズとファースト・ハグ。

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Posted by ブクログ 2020年04月01日

死後、誰にも見られたくないデータを、その人に代わってデジタルデバイスから削除するという仕事を行う圭司と祐太郎の対称的なやり取りや彼らが依頼人の秘密のデータを覗いてしまうことで、思わぬ真実を暴いたり、事件に巻き込まれてしまったりする様子にハラハラした。また話が進むことで祐太郎の過去が徐々に明らかになっ...続きを読むていくのも続きが気になった。

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Posted by ブクログ 2020年03月31日

ファースト・ハグ
シークレット・ガーデン
ストーカー・ブルーズ
ドールズ・ドリーム
ロスト・メモリーズ

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Posted by ブクログ 2019年11月08日

ドラマ化した小説。死後のデータの扱い、プライバシーを優先するか生きている人のために使うか。それぞれの話によって考えさせられる。エピソードは短いものだが、余韻は深い。(折田)

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Posted by ブクログ 2019年09月24日

依頼者の死後、デジタルデータの削除を請け負う事務所のアシスタントにして働くことになった主人公と所長(と言っても2人だけの事務所だけど)のお話。
案件ごとの短編になっていて、そのそれぞれに違ったドラマがあるのだが、基本的には依頼者の依頼を尊重(=死亡が確認できたら機械的に削除する)したい所長と、依頼者...続きを読むの死亡を確認するために遺族や関係者に接触するたびに、遺された人たちのことを考えてどうにかできないかと行動する主人公が意見をぶつけあいながら結局主人公に協力してしまう所長の図。

作者の作品が大好きで全部読んできたが、死期が迫る患者の願いを叶える青年の話である「MOMENT」の2人バージョンだと思った。個人的には、「MOMENT」や初期
作品のような、主人公が一人で悶々とする感じの方が好みかな。

依頼主は依頼時点では死期が近いわけでも自殺しようとしているわけでもないが、万が一のときには人に知られたくない秘密を持つ人。描かれている作品では、主人公はその依頼人と接触していることは少なく、依頼主の死を確認するために残された人々に接触し、その思いに同情して本来依頼主が誰にも知られたくないと思っていたものから遺族の思いを叶えようとしてしまう。それに対して、冷静に依頼を遂行しようとするものの、何だかんだながされてしまう所長。

そりゃ接点が多い方におもいいれしてしまうよね。なんだかもやもやしてしまっている自分がいる。続編でてるし積読しちゃってるけど読むかどうか悩み中。。。

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Posted by ブクログ 2019年08月17日

ドラマ化原作の連作ミステリ、初めての本多孝好。
「依頼者の死後、誰にも見られたくないデータの削除を代行する」という契約を遂行する事務所を舞台に、死の真相と残されたデータを主人公二人が葛藤しながら解き明かす姿を描いています。
ドラマを何話か観ていたのですが、違いを楽しむ意味でも読んで正解でした。続き読...続きを読むみます!

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Posted by ブクログ 2019年08月02日

あなたの死後、不要となるデータを削除します。

依頼人の死亡が確認できれば削除する。
遺されたもののことは考えず、依頼人の依頼を遂行するのみ。
そんな雇い主の考えに賛同できず、遺族のために、依頼人のためにと駆け回る主人公。

削除するのは誰のためなのか。
依頼人を第一に考えるケイも間違いではないし、...続きを読む遺されて生きなければならない人たちを思うのも間違いではない。

明日死んだらどうなるだろ。

そんなことを考えたりしました。

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Posted by ブクログ 2019年07月07日

本とドラマとほぼ同時期に読んだり観たりしたのですがどちらもよかった!
単純過ぎす複雑過ぎないキャラ設定がいいし、菅田くん、山田くんもさすがだった。
3も買いました。

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Posted by ブクログ 2019年05月30日

うまく 死者のために かつ残された人のために データの存在が生きるようなお話になってました 死んでから必ず消したいというのは 裏を返せば 生きている間に大事にしたもの ということなんですね

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Posted by ブクログ 2019年05月10日

これ面白いね。設定も話も結構好き。連作短編で読みやすいのも良い。ドールズドリームは巧さが際立っていました。確か第一話を見逃して諦めちゃったんだけど、ドラマも観たかった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年05月07日

ドラマを先に見ていたので、完全にドラマのキャストで脳内再生していた。
でもドラマとは別の話ばかりで楽しめた。

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Posted by ブクログ 2019年02月17日

生きるとか死ぬとか。
そのまわりにあるいろんな感情。
ちょっと悲しくて、ちょっとあたたかくて、ちょっとさみしくて、ちょっと優しい。

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