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作品内容

【あなたの死後、不要となるデータを削除いたします。】

罪の証。不貞の写真。隠し続けた真実。
『dele.LIFE』で働く圭司と祐太郎の仕事は、秘密のデータを消すだけ――のはずだった。

あなたの記憶に刻まれる、〈生〉と〈死〉、〈記憶〉と〈記録〉をめぐる連作ミステリ!



『dele.LIFE(ディーリー・ドット・ライフ)』。
真柴祐太郎がその殺風景な事務所に足を踏み入れたのは、三ヶ月ほど前のことだった。

所長であり唯一の所員でもある坂上圭司いわく、
「死後、誰にも見られたくないデータを、その人に代わってデジタルデバイスから削除(delete)する。それがうちの仕事だ」。
誰かが死ぬと、この事務所の仕事が始まるのだ。

新入りの祐太郎が足を使って裏を取り、所長の圭司がデータを遠隔操作で削除する。
淡々と依頼を遂行する圭司のスタンスに対し、祐太郎はどこか疑問を感じていた。

詐欺の証拠、異性の写真、隠し金――。
依頼人の秘密のファイルを覗いてしまった二人は、次々と事件に巻き込まれる。

この世を去った者の〈記録〉と、遺された者の〈記憶〉。
そこに秘められた謎と真相、込められた切なる想いとは。


『MISSING』『MOMENT』『WILL』などで「生」と「死」に直面した人々を描いてきた著者が、
今だからこそ書き得た新たな代表作。

≪dele=ディーリー。校正用語で「削除」の意。≫

※本書は、二〇一七年六月に小社より刊行された単行本を加筆修正の上、文庫化したものです。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内ミステリー
出版社
KADOKAWA
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2018年05月25日
紙の本の発売
2018年05月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
2MB
  • アニメ化

    「dele(ディーリー)」

    2018年7月27日~ テレ朝系
    出演:山田孝之、菅田将暉、麻生久美子

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    Posted by ブクログ 2020年07月10日

    本多孝好のdele(ディーリー)を読みました。

    主人公の真柴祐太朗は dele.LIFE というサイトを運営している坂上圭司に雇われています。
    dele.LIFE は依頼人の死後(具体的にはパソコンやスマフォが一定時間以上操作されないとき)指定されたフォルダの内容を削除するという依頼を受けています...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年04月22日

    ドラマで知りました。
    ドラマとは若干話は異なりますが、もう山田孝之と菅田将暉のイメージで読みました。
    実際に存在しそうな現実味もこめて、面白くあっという間に読めました!

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    Posted by ブクログ 2019年11月27日

    以前テレビドラマを何話かは観たのですが、たまたま書店で手に取って読んでみました。イメージはドラマの配役の通りで脳内で再現しつつ読んでます。

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    Posted by ブクログ 2019年09月17日

    ドラマが面白かったので「これは原作を読まねば」と購入した本。
    当時、わくわくしながら読み始めたけれど、厳密には『原作』とはちょっと違った。良い意味で裏切られた。設定や世界観は同じだから入り込み易いし、圭司と祐太郎のセリフは山田孝之&菅田将暉で再生余裕でした。

    本作で一番泣いたのは「ドールズ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年07月15日

    ドラマを見ていなくて小説で初めて作品を見ました。
    「依頼者の死後にデジタルデバイスから指定された情報を消去する」という設定が、一般的によくある「故人ことを忘れない」というのとは逆ベクトルであるのが興味を引いて読んでみようと思いました。

    仕事を淡々とこなす上司の圭司、それに対し淡々と情報を消すことに...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月10日

    自分にしては珍しく、ドラマ→原作の順だったのにも関わらず、楽しめた作品。
    ドラマの方にも、ちゃんと本多さんが絡んでいたのかな?と思ったり。

    すだっちと山田くん、好きな役者さんです。
    ドラマの方が、人間関係スッキリして、お姉ちゃんの存在感が出てるけど、原作もドラマもそれぞれ面白かったです。
    原作のラ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月31日

    ファースト・ハグ
    シークレット・ガーデン
    ストーカー・ブルーズ
    ドールズ・ドリーム
    ロスト・メモリーズ

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    Posted by ブクログ 2019年11月08日

    ドラマ化した小説。死後のデータの扱い、プライバシーを優先するか生きている人のために使うか。それぞれの話によって考えさせられる。エピソードは短いものだが、余韻は深い。(折田)

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    Posted by ブクログ 2019年09月24日

    依頼者の死後、デジタルデータの削除を請け負う事務所のアシスタントにして働くことになった主人公と所長(と言っても2人だけの事務所だけど)のお話。
    案件ごとの短編になっていて、そのそれぞれに違ったドラマがあるのだが、基本的には依頼者の依頼を尊重(=死亡が確認できたら機械的に削除する)したい所長と、依頼者...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年08月17日

    ドラマ化原作の連作ミステリ、初めての本多孝好。
    「依頼者の死後、誰にも見られたくないデータの削除を代行する」という契約を遂行する事務所を舞台に、死の真相と残されたデータを主人公二人が葛藤しながら解き明かす姿を描いています。
    ドラマを何話か観ていたのですが、違いを楽しむ意味でも読んで正解でした。続き読...続きを読む

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