WILL

WILL

小説・文芸
555円 (税込)

2pt

11年前に両親を事故で亡くし、家業の葬儀店を継いだ森野。29歳になった現在も、寂れた商店街の片隅で店を続けている。葬儀の直後に届けられた死者のメッセージ。自分を喪主に葬儀のやり直しを要求する女。老女のもとに通う、夫の生まれ変わりだという少年――死者たちは何を語ろうとし、残された者は何を思うのか。ベストセラー『MOMENT』から7年、やわらかな感動に包まれる連作集。

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WILL のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    実はこの作品はMOMENTよりも先に少し読んでいた状態でした。だからなのか前の作品とこの作品を通してとても心温まる思いになりました。  
     
    さて、話の内容なのですが主人公は商店街の小さな葬儀屋で社長をしている森野という女性。この森野がその仕事上、仏様やその親族と関わっていきそこでおこる不可思議な話が、、、という感じです。

    私はこの「MOMENT」、「WILL」を読んで、とても雰囲気が似ている曲があったなと感じました。それが最近よく聞いているPeople1の紫陽花という曲です。ぜひ聞いてみて欲しいです。

    脱線しました。本当にお勧めしたい作品の一つなので是非読んで欲しいです。

    0
    2026年01月08日

    Posted by ブクログ

    やっぱ良い本。なんでこの本が好きだったか思い出せた。
    特に森野とその周囲の人達との関係性がすごく良い。表には出さないけど、森野のことを大切に思っていることが丁寧に描かれている。また10年後くらいに読みたい。

    0
    2025年02月09日

    Posted by ブクログ

    古本でなんとなく手に取って買った一冊だったけど、めちゃくちゃ良かった。
    両親を失った主人公が営む商店街の小さな葬儀屋に起こる、不思議で、哀しく、でもあたたかい事件の数々。色んな人の計り知れない愛の話ばかり。
    最後は森野にも。良い未来へ。

    0
    2024年02月18日

    Posted by ブクログ

    momentがすっごく良くて、お話に出てきた男前キャラの森野さんが凄く味があって良かったんです
    その森野さんが主人公の今作、葬儀屋のお話しで明るい話題は無いにも関わらずめちゃくちゃ良かったです
    最後の最後には涙まで出ちゃいましたよ(TдT)

    ミステリー要素もありながら、森野さんの成長というか気づきと言うか、出てくる皆が一歩前に進んでいくようなお話しでした

    何かがきっかけで時間が止まってしまってる人って居るんです
    特に誰かの死がきっかけになることが多いと思います
    森野さんってそんな人達の背中を押してあげる事のできる人だなーと思いました

    本多さんの書くお話しは良いねー(*^^*)

    0
    2023年02月13日

    Posted by ブクログ

    MOMENTからのWILL

    死んでゆく人と、それを見送る人の、何とも言えない、言葉や感情で整理できない出来事が、人の死なんかなぁと思った。

    「死を終わりにしてはいけない。死は新たな始まりでなくてはならない。死者ではなく、死者の周りにいた者にとって」そやなぁ、そうやと思う。
    英徳寺の和尚の持論にも共感できた。
    だからお葬式というものがちゃんとあるんやと思う。

    この、死に携わる商売(と呼んでええんか?)をする者の目線で語られる様々な人達との交流を描いた物語は、これから先、人生で何度も別れが訪れる度に読み返し、自分に心の準備をさせてくれる良い本になった。
    お正月に読むに相応しい内容である✨
    葬儀屋の利益率が70%であるとかも勉強になった。

    葬儀屋の娘と文房具屋の息子との、甘美で重い荷物のような2年間。
    『…彼はもう幼馴染みではなかった…ただの幼馴染みではなかった…』

    うっふふ― ゾクゾクするわ―

    あの、鼻をかんだティッシュを2回投げつけるシーン良かったなぁ
    『こいつは私の涙を吸いとる距離に、いつだってそこにいてくれた。』

    きとるね― きてるきてる―

    でもこいつ中学生とチューしてますよ笑
    しかも自分から。


    国際電話が掛かってきたときの竹井氏の察しの良さグッジョブ✨
    『桑田くん、ちょっと外出ようか。あっちのほうでね、人が死にそうな気配があるんだよね』

    笑わしよんな―
    ついでに、桑田のキャラ設定は絶妙。
    『演歌っすねぇ』


    竹井氏が主人公の物語を是非とも書いてほしい。
    竹井氏から見た、葬儀屋の娘と文房具屋の息子との、あれやこれやを重点的にな✨

    2014年01月04日 

    0
    2022年02月27日

    Posted by ブクログ

    葬儀ものミステリーというジャンルかな。とても面白かった。

    両親を事故で亡くし、実家の葬儀店を継いだ女性森野。商店街の一角でひっそりて営業を行っている森野葬儀店には葬儀のほかにいろいろな相談事が持ち込まれる。
    葬儀終わったばかりの父の姿が見えると甥っ子が言っているとか、愛人から正妻が行った葬儀を取り消してやり直してほしいやら、主人の生まれ変わりの高校生が訪ねてくるなどなど。ちょっと変わった話にも細かく調べていけば、隠された真相にたどり着く。
    ひとつひとつのエピソードがきっちりまとまっていて、読後感も爽やか。

    短編の話の中にも主人公森野の話が中軸として通っていて、それを支える脇役陣も個性があっていい。最後はそれもすっきりして終わるし、うっすら感動もできる。
    ドラマにもしやすいだろうなあと思う。主役は石原さとみあたりにお願いして。
    「 MOMENT」のアンサー作品らしいがそちらは未読。このあと読んでみようと思う。良書。

    0
    2020年07月11日

    Posted by ブクログ

    恋愛で検索したらこちらが出てきた。恋愛もあるけど、葬儀屋に舞い込む相談事の話が主なので全体的に静かな印象のお話。

    森野のキャラというか考え方は好きだと思った。

    0
    2026年02月22日

    Posted by ブクログ

    主人公はやはり愛されるキャラが立っていないと 各物語ともさほど、だった。最後、本の2ページだけ良かった。全体的にはミステリーなのか、何なのかみたいな曖昧な立ち所の話で。たぶんこれは今回の主人公がさほど共感されない、愛すべきキャラが立っていないことが要因のように思われる。

    0
    2026年03月14日

    Posted by ブクログ

    とてもよかった。
    それぞれのエピソードは謎解きって感じで楽しめたし、全体を通して主人公の甘酸っぱい恋愛模様が描かれているのが心地よかった。

    エピローグとタイトルの回収は見事。
    おぉーってなった笑
    途中「意志」でミスリードしてきたなぁさては笑笑

    0
    2023年08月03日

    Posted by ブクログ

    淡々と描写され途中「なにを描きたいんだ?」と頭をよぎるけど、故人への温かな愛が急にくっきり現れて胸をつかまれた。大事な人を失ったときにもう一度読み直したい作品。

    0
    2023年03月04日

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