無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
心地よい世界
サクリファイスを読んだ翌日にこの続編を読みました。舞台がヨーロッパにうつり、また新たな登場人物がたくさん出てきますが、嫌みのない好感の持てるキャラクターばかりで、この本の世界にひたっていたくなります。また続きが読みたくなる作品です。
Posted by ブクログ
自転車のロードレースの物語かと思いきや
がっつりとミステリーな顔を見せた『サクリファイス』という作品。
その続編となるのが今作の『エデン』
あれから三年。白石誓は唯一の日本人選手として
世界最高峰の舞台、ツール・ド・フランスに挑む。
しかしスポンサー獲得を巡る駆け引きで監督と対立。
そんな中、競合チームの若きエースである
フランスの次世代を担うニコラ・ラフォンに
まつわる黒い噂を誓は耳にし動揺を隠せない。
そして、友情が新たな惨劇を招く。
そんなあらすじなのだが、前作とは打って変わって、
今作はガッツリとロードレース主体の人間ドラマに仕上がっている。
これが不思議なものでロードレースに馴染みがなくても
ロードレースというスポーツが持つ魅力と選手の苦しさを見事に描いている。
故に、物語の結末は切ないものであった。
白石誓という主人公のどこまでも武士道な精神もこちらの胸が苦しくなった。
ツール・ド・フランスなど知ってはいるけど見たことない、
そんな自分も含めて俄な人にも十分刺さる良作である。
とは言え、前作『サクリファイス』は必読な内容。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。