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気づいたら病院のベッドに横たわっていたわたし。目は覚めたけれど、自分の名前も年齢も、家族のこともわからない。夫を名乗る人が現れたけれど、嬉しさよりも違和感だけが立ち上る。本当に彼はわたしが愛した人だったの? 何も思い出せないのに、自分の心だけは真実を知っていた……。〝愛〟を突き詰めた先にあったものとは──。最後まで目が離せない傑作サスペンス長編! (解説・千街晶之)
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Posted by ブクログ
主人公の一人称の視点で語られる物語です。 とても面白かったですが、私は初読み作家さんなので、他の作品も全部こういう感じなのかどうかはよくわかりません。 三笠南は病院のベッドで目覚めますが何も思い出せません。 看護師さんに呼ばれて初めて自分の名前を知り、26歳で夫の慎也と今年の四月に結婚したばかりで...続きを読むあり、夫の家に夫と義母と義姉の祐未と同居していたことを知ります。 だけど、南は妹の小雪のことは思い出せますが、夫ではない他の男性のことを思い出してばかりで、本当に夫とは愛し合って結婚していたのか疑問を持ちます。 何とか妹の小雪と二人で過ごす時間を作り、昔自分が他に好きだった男性はいなかったのか聞き出そうとしますが、小雪は「そんな人はいない」と言い張ります。 そして義姉の祐未は、南は慎也によって階段から突き落されて記憶を失ったのだと真実を言い出します。 何か自分は騙されていると南は思います。 自分で真実を突き止めようとしますが…。 サイコサスペンスかスリラーのような感じで一気に大変面白く読めました。 真実は知らなかった方がよかったと思うもので、途中までのロマンティックな雰囲気はラストで見事に壊されました。
目が覚めると記憶を失っていた 家に戻り、夫と義母と義姉の3人と同居を始めるが、なんとなくぎくしゃく 夢には美しい男性が出てくるけど、誰だか思い出せない… 前半と後半で印象がガラッと変わるお話 おもしろかった
ビストロシリーズとは全く違う作風に驚きましたが、誰かが死んだりしないミステリーなので、夜でも読み進められる作品です。
記憶をなくした主人公の疑心を抱きながら少しずつ行動している感じが、何も知らない読者として共感を持って体験できた。
目覚めたら病院、記憶喪失になっている主人公。何も思い出せないところに夫が現れるけれど、ピンと来ない。日々を過ごしても、上手く記憶が戻らない。でも何かが強く心に残っていて、時に蘇る。 あのひとは誰なのか。このひとは本当に味方なのか。すべてが不確かで、何もかも疑わしく思えてしまう。 わからないことだ...続きを読むらけの中、少しずつ真実の切れっ端のようなものが見えてくるので、読む手が止まらなかった。 思いもかけないからくりもあって、楽しめた。最初から最後まで面白かったな。 読み終えてから冒頭の序文のようなページを読み返したんだけど、最後の一文だけ何のことを言っているかわからなくて今も気になってる。
感情の起伏がないわけではないが、終始 時間が静かに流れているように感じた。 第二章が時間軸に逆らっているので混乱してしまい、読み返すことに。
目覚めたら、そこは病院のベッド。そして気付く、私はだれ?? あなたは本当に私の夫?? 自分さえも信じられないそんな状況に気が狂いそうになる。
いやいや、そう言うことですか。 気がつくのが遅い読み手でごめんなさいって、感じです。 近藤さんのミステリーっぽくない、この感じ好き。 連休前日、出掛けるときに持っていく本を積ん読の中から引きずり出して、ちょい読み出したらはまった(笑)明日がお出掛けでよかったです(笑) 心だけが愛する相手を知っていた...続きを読む。 真実は。。そうきたのね。って、兄弟がミソでした。姉妹の関わりかたや、兄弟の姉の関わりかたか、無茶苦茶よかった。 最後は皆に穏やかに過ごして欲しいと思った。 とくに、慎也さん。 あ、明日、移動中になに読もうかな(笑)
記憶を無くした女と過去の恋愛事情がややこしい。誰を信じていいのか?自分でさえも信じられない。しかし、段々と記憶を取り戻して、そういうことか!とわかってきたら一気に読めてしまった。
甘美な夢には裏があり、愛おしいと思う相手は信じるに値するのか?と悩む。ミステリー要素のある恋愛の話?!途中で止める事はできず一気読み。
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近藤史恵
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