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身も蓋もない言葉の中にだけ、 希望を見出せるときもある。 ヨシタケシンスケが描く 「人は何のために生きてるの?」の話。
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Posted by ブクログ
「メメン」と「モリ」のかわいい3つの話 二人のやりとりがかわいい 大切なものが壊れちゃうこと、あるよね〜 できた雪だるまがなんだか汚い、 あるよね〜 期待して見た映画がつまらない、あるよね〜 ほっこりしながら読み進めるけれど 短い言葉のすき間で、言葉のない絵だけのページで ほそーい針でチクっ...続きを読むと刺されるような わさびでツーーンとなるような感じでした この本、大切にしたいなぁ フッとまた読み返したいなぁ
10分で読める本ですが、すごく考えさせられる本でした。何ページが手帳に記録しておきたいと思いました。
ヨシタケシンスケさんの作品で一番好きなお話になりました! 特に「メメンとモリとちいさいおさら」がよかった。 子どもと一緒に読んだけど、死がまだ身近なものではない子どもにとってもこれからの生き方をふんわりと考えることができる、素敵なお話でした。
毎日あれこれ考えて一生懸命生きてると、自分でも気付かぬうちに肩肘はって息苦しくなったりしちゃうけど、そんな風に生きてる人たちの肩の力を抜いてくれるような、優しく肯定してくれるような。そんな素敵な本。 大人が読んでもハッとさせられる。むしろ大人向けの絵本って感じがした。
久しぶりに絵本。 次女が買ってきたのを借読。 さらっと読めますが深い。 生き方や感じ方、いろんな選択肢、少し肩の力を抜いてくれます。 その時々の自分の状態で受け取るメッセージも違うかも。積読必須の本ですね。 -つまり人は、「思ってたのとちがう!」って びっくりするために生きてるのよ。-
心にそっと寄り添う、優しい哲学の絵本。 この本は、姉弟の何気ない会話の中に、死や喪失、そして生きることの意味を静かに問いかけてくる。割れたお皿を見ても、それが悲しい終わりではなく、いつか壊れるものとして受け入れるメメンの言葉がとても印象的だった。日常の小さな出来事から大切な真理を見つけ出す力があり...続きを読む、忙しい毎日の中で忘れかけていた“今を生きる”ということを思い出させてくれる。心が疲れた時に何度も手に取りたくなる、やさしく温かい一冊だ。ヨシタケシンスケさんの細やかなイラストが言葉の余韻をさらに深めている。
【蔦屋書店】 生と死、なんのために私たちは生きるのか?という哲学的なテーマだけど、メメンとモリの会話の中で身近にポップに考えることができる。 ずっとそこにあるってことより、一緒に何かをしたことの方が大事。人生には自分では選べないことと、自分で選べることがある。 人は、「思ってたのとちがう!」とび...続きを読むっくりするために生きている。思ってたのとちがうから、世界はつらいし、きびしいし、たのしいし、うつくしい。
大切なこと、絶対忘れないでいたいことを、たくさん教えてくれる。 きたないゆきだるまの話が一番好き!カメラを買うことを決心した。 たくさんのがっかりされたものたちを、たくさん撮るんだ。ちょっとうれしくなってくれたらいいな
読むとホッとする本。 ヨシタケシンスケさんの絵を見ながら、この文字で書いた文章なら素直に自分の中に入ってくる。 時間をあけてまた読むと、きっと新鮮にいいなと思えそう。
ヨシタケシンスケらしさ満載の短編集でした。 生きる意味ってなんだろう、という本質的な問いを、暖かな画風と肯定的なメッセージで語っています。 「コレが正解!」という答えのない問いですが、メメンとモリの姉弟のように、日々を楽しく生きることができれば、と思います。
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