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官吏となり政治の中枢へと進んだ文秀。一方の春児は、宦官として後宮へ仕官する機会を待ちながら、鍛錬の日々を過ごしていた。この時、大清国に君臨していた西太后は、観劇と飽食とに明けくれながらも、人知れず国の行く末を憂えていた。権力を巡る人々の思いは、やがて紫禁城内に守旧派と改革派の対立を呼ぶ。
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Posted by ブクログ
時代に乗り遅れた清王朝末期、国も人も生き延びる為に必死にもがきあがく。 登場人物達にまたも胸が熱くなる二巻だった。 三巻へ!
春児にヘイムータンの亡霊が乗り移ったって勘繰って阿片吸いまくって抱き合いながら眠った陳と趙面白過ぎる
一巻では書かれなかった、西太后のキャラクター。私けっこうこのおばさん好きかも。 何も持たない春児が努力し、運命を変えていく様、次の巻が楽しみ。
西太后と皇帝側の二極権力になっているけれど本当の二人の姿は母子同士愛し合っている、春児の言葉に納得した。
春児の運命がいよいよ大きく動き出す二巻。元々頭もいいし、真面目で人のために尽くせる優しい春児だから、色々な人に愛されて出世していく様が、読んでいて爽快というか、自分のことのように嬉しくなる そしていよいよ西太后も登場。稀代の悪女と謳われている西太后のイメージを覆してくるのがまた面白い。この夏で最後ま...続きを読むで読み進めたい。
2巻も面白かったなー。 ストーリーの全貌がちょっとずつ形になってきました。 西太后のことが気になるので、事実を調べたりしている。西太后は中国の三大悪女と言われており、残虐さエピソードには枚挙に暇がない。そして、この小説でも西太后の横暴な振る舞いは止まらないし、むしろそれが話の軸ではある。けれども、...続きを読む小説では横暴にならざるを得ない理由を示唆するセンテンスがちょろちょろ出てくる。そこについて、史実ではどうなんだろうということが気になってしまうのであった。 ところで、主人公の春児が可愛い。始まりは10歳くらいの男の子だったのに、いつの間にか23歳になってしまった。それでも可愛らしくて、応援せずにはいられない。3巻も楽しむ。
西太后や李鴻章など歴史的な側面しか知らなかったが、イメージが大きく変わった。それぞれが背負っているものの大きさやその重圧、人間的な部分などが魅力的に描かれている。
呪いの話が特に興味深い。 西太后、大変なときに清に嫁いだのですね。 今までは、清を滅ぼした悪人というイメージしかなかったけれど。
清朝末期の歴史の勉強にもなる。最近ラストエンペラーを久々に見たので、紫禁城の様子もイメージしやすかった。
蒼穹の昴の第二巻。 この巻では西太后の姿が印象的だった。前巻でちらっと出た感じでは、権威ある強大な女帝という感じ。さらに歴史上のイメージも相まってとんでもない悪女という印象があったのだけど、蒼穹の昴での人前で見せない彼女の姿はその印象ががらりと変わる。 話し言葉が普通に女の子っぽかったというのもあ...続きを読むると思うけど、国を背負う重圧に押しつぶされそうになる弱さや、混沌とした状態のままで国を愛しい甥に任せたくない、という情愛の思いであるとか、そうした部分が等身大に描かれていて、女帝の人間らしさが描かれます。 表の強い女帝の姿と、裏の普通の女性っぽさ。その相反する二面性が、彼女を魅力的に描きます。 熱くなるシーンでいうと宦官を志す春児が、鍛錬の日々の中で師匠から教えを受け継ぎ舞台にあがるシーンが格好よかった! この作品は宝塚で舞台化されているそうだけど、舞台で見たらめちゃくちゃ映えるだろうな、とつい想像してしまう。 あとは春児の運命を変えるお告げをした白太太が、お告げに関してのある真実を述べる場面も捨てがたい。人間の可能性や強さを感じさせ、感慨深くなるいい場面でした。 ストーリー的にはこの巻から宮中や国際政治が絡んできて、シリアスさが増してくるのだけど、春児の運命が語られる場面はどことなく王道の少年マンガの雰囲気を思い出させ、どこか懐かしい気持ちにもなりました。
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