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落日の清国分割を狙う列強諸外国に、勇将・李鴻章が知略をもって立ち向かう。だが、かつて栄華を誇った王朝の崩壊は誰の目にも明らかだった。権力闘争の渦巻く王宮で恐るべき暗殺計画が実行に移され、西太后の側近となった春児と、改革派の俊英・文秀は、互いの立場を違えたまま時代の激流に飲み込まれる。
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Posted by ブクログ
一巻、二巻とどんどん加速してきた❗️紫禁城の中、市井、登場人物のキャラクターがたっていて素晴らしい。清が滅亡に向かい、欧州列強が中国を植民地として切り分けて行く…。それぞれの立場で守りたいものが違うけど、国を思って立ち向かう姿が熱いです。
いよいよ清の歴史が大きく動き始めた。日本史で習った日清戦争はあくまで日本側の視点であったのだなと思わせられた。香港の割譲の話も、歴史的な事柄ではなくその背景にある互いの思いを知れば深く心に刻まれてより一層面白く感じる。 楊喜禎から見た日本感の箇所が印象に残っている。 中国の文化を血肉として近代国家に...続きを読むまでなり得た日本、そう考えるととてもすごいことなのでは、とも考えてしまう。 ラストの春児の自己犠牲の献身の精神、そして周りはそれをきちんと評価しているというところ、思わず泣けてしまうほどであった。いよいよ完結まで後一冊。じっくり読み進めたい。
3巻もおもしろかったなー。 引き込まれすぎて止まらなくなってしまうから、 夜中まで読み続けてしまう。読み終わるまで寝不足が辛かった。 李鴻章って本当にすごい人物だったのですね、小説の中でもめちゃくちゃかっこよかった。 そして、私はこういう歴史小説はどこまでが史実なのか調べなきゃ気が済まないので、読ん...続きを読むだ後もしばらくこの世界観に浸っている。 次が最終巻。終わってしまうのが悲しいですが、楽しみたいと思います。
瀕死の清王朝で中華亡国の危機! 新旧体制派、新略を目論む各国、この3巻からは日本もかなり関わったストーリー展開で、当時にロマンを馳せながら更に興味深く読んだ。 いざワクワク4巻へ‼︎
列強に脅かされる清国の状況が、ジャーナリストたちの目線で描かれていく。春児や文秀だけの目線でなく外部からの状況を書くことで、緊迫感が伝わってくる。
読み出したら止まらなくなる3巻目。 時代が動き出している気配を強く感じる。 ハイライトは栄禄の権力への執念と李鴻章のイギリスとの租借議定書の締結と陳九老爺の死に対する春児の行動
盛り上がってきた! 感想をまとめる暇があったらすぐにでも最終巻を読み始めたい。 春児も文秀も、激動の中でなんとか立ち回っていき、ついに共犯関係となる。 短い登場期間だったけれど、小梅の健気さが春児や蘭琴と重なった。 誰しもが人生の主導権を全く握れていない感じ、果たして自分はどうかと省みてしまう。
再読でもやはり壮大な物語。 李春曇と梁文秀、史実にない2人を通して清という大国を僅かでも知る。 西太后と共にゆく春雲と、光緒帝につき、結果亡命する文秀。昴のもと運命を切り開いた2人、道は別れたけど、願う未来は同じだったと思う。
落日の清国分割を狙う列強諸外国に、勇将・李鴻章(リイホンチャン)が知略をもって立ち向かう。だが、かつて栄華を誇った王朝の崩壊は誰の目にも明らかだった。権力闘争の渦巻く王宮で恐るべき暗殺計画が実行に移され、西太后(シータイホウ)の側近となった春児(チュンル)と、改革派の俊英・文秀(ウェンシウ)は、互い...続きを読むの立場を違(たが)えたまま時代の激流に飲み込まれる。
おもしろーい! けど、難しいですね。 登場人物の名前が1人につき多数あります。 歳のせい?なかなか誰がだれなのか覚えられません! と、この煩わしさをのぞいても面白い。 また読み返して、さらに理解を深めます。
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