感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2023年04月16日
ドラマから入りました。
ドラマと違って塔子は無邪気で現場慣れしているようだった。
ドラマで登場しなかった人が居たり、ドラマでの印象あまり良くなかった手代木管理官が本当に重箱の隅をつつくように粘着で途中門脇さんに同意してしまった(笑)
話の流れはドラマで知っていますが、ドラマとは違う点を上げながら読ん...続きを読むでいくと面白いです。
こよシリーズがドラマでも大好きなのでこの後の話も楽しみです。
Posted by ブクログ 2022年04月17日
トレミー賢い
私は率直な人間なので、まんまと犯人の誘導に嵌ってしまった
警察官に対して恨みを抱くのはまだ納得出来るが、その家族まで手を出すのは違うよな…と思う
自分が犯人になったらまた考え方が変わるんだろうけど
負のスパイラルを感じてしまった
2作目以降でお母さんが危険な目にあいませんように
Posted by ブクログ 2022年03月15日
読みたいと思いたった時から…ようやく読んだ。
やっぱり面白かった。
主人公が女性だからか…石の繭がテーマでも、あまり激しい描写でなかったのが、今の私には良かった。とはいえラストの対峙の畳み掛けるような感じはドキドキして楽しめた。
はじめての麻見和史さん。続けて読んでみようと思う。
Posted by ブクログ 2021年02月27日
シンプルに娯楽刑事ミステリーとして楽しめた。
ストーリーも面白いが、構成がすばらしい。
死体をモルタル漬けにしたり剥がしたりしたのはなぜ?という本作の柱となるミステリー、うさぎ系風貌女性刑事主人公(芯は強く未熟さやあざとさも持っている)とワイルドな男性直属上官、犯人からの主人公へ不敵な電話、居酒屋...続きを読む会議、ばんばん登場するデカ用語、癖のあるバイプレイヤーと伏線が山盛り。
捜査一課の女性刑事が主人公という設定で既にドラマ化されているという共通点がストロベリーナイトに通じるが、姫川のようなマッチョなイメージはなく小柄なうさぎ系風貌のヒロインに色んな余白というかブレるキャラにしたことが魅力なのかもしれない。
この先、良くも悪くも成長していく余地を残しつつ練りに練られた構成で楽しめるシリーズだと思う。
Posted by ブクログ 2023年03月06日
モルタルで固められた変死体、犯人からの電話は、新人女性刑事の「如月 塔子」を指名した。
調べるうちに、事件は17年前の母子誘拐事件に繋がる。次々起こる事件に、警察は、どう立ち向かうのか?
そして、第3の犠牲者とは、誰なのか?
様々な伏線か散りばめられ、全ての物事に理由がある事が分かる。
最後...続きを読むの最後に、父の形見の腕時計が、キラリと光る。ぜひ、他のシリーズも読みたいですね。
Posted by ブクログ 2023年06月02日
シリーズ1作目。
挑発的な犯人の目的は?
17年前の母子誘拐事件との関りがわかり、急展開を迎えた。
犯人も意外だったし、ラストの攻防戦はスリリングでした。
鷹野が犯人に行きついた経緯は微妙だった。
如月、鷹野ペアは好きだなぁ。
面白かったです。
Posted by ブクログ 2023年05月15日
ドラマを見ているようだった。
変死体が見つかり、捜査本部が置かれた。主人公と彼女を取り巻く先輩たち。
まずは登場人物がそれぞれ魅力的で、かつキャラが濃すぎない。
展開もハラハラドキドキさせられ、終始楽しめた。
Posted by ブクログ 2023年05月13日
警視庁殺人分析班シリーズ、面白いです。シリーズになる女性刑事ものは何故こうもグロいのかって、なるけど。姫川玲子も藤堂比奈子も楽しく読んでいる(た)ので、如月塔子も読みます。
それにしても確かに、シリーズ第一作にこの内容を持ってくるんだ…となりました。「過去は未来に復讐する」ってやつ(大好き「ケイゾク...続きを読む」第9話のタイトルです)、如月さんの覚悟が決まる話でもあるけど初回に珍しいです。
分析班の面々も、トレミーもキャラ立ちが良くてそこも好きです。復讐心を持ち続けてこれ程の事をしでかすのも凄いけど、絶対許さない警察の皆さんはそれ以上の執念です。
ドラマを先に観てるけど、原作も面白いです。みたらし団子と牛乳をもの凄い食べ方するシーンはなかったのであれオリジナルなのか……
ドラマ、3作しかないの寂しいです。青木崇高さんの鷹野先輩と、渡辺いっけいさんの早瀬係長、段田安則さんの神谷課長が好きでした。
Posted by ブクログ 2023年04月16日
殺人分析班シリーズ第1弾 石の繭 でした。
ドラマのイメージが先行しているんですが、本を読んでみたいと思ってました。主人公の女性はまだまだ未熟で、姫川玲子とは全く違う感じです。第一弾ではあんまりいいところなく、先輩達に混じってワアワアしてます。これからが楽しみです♪
Posted by ブクログ 2023年03月08日
初めての麻見和史さん作品。
モルタルで固められた死体とか怖すぎるけれど、そこまでグロテスクな描写はなくて物語自体も読みやすく、終盤はハラハラする場面もあって面白かった。
主人公:如月塔子がまだまだ男社会の警察組織の中で犯人逮捕のために奔走する姿は読みながら応援したくなったし、捜査が進むにつれて葛藤...続きを読むしながらも自分の考えをもって行動していく姿に成長と好感を感じた。
塔子の教育係を務める先輩や上司も個性豊かで捜査の合間の塔子との掛け合いもなんか良い。
終盤、犯人がわかってからの急展開にドキドキさせられ読むペースも自然と加速。詳細が明らかになると「あの場面はこうゆうことだったのか!」「まさかのあの人物が!?」とあとから気づかされた。
シリーズ1作目から結構凶悪な犯人が登場したから次作以降の作品もどんな事件が起き、解決していくのか読んでみたくなった。
Posted by ブクログ 2023年02月21日
初めての麻見和史作品はシリーズ化している警視庁殺人分析班の第1作目にした。さすがにシリーズ化しているだけあって、個々のキャラクターは立っているし、主人公の設定も微妙で良い(ドラマ化の木村文乃さんのイメージがぴったり)。
終盤の展開もスリリングで面白かったので、この後のシリーズも読んでみようと十分思わ...続きを読むせる力作だった。
Posted by ブクログ 2023年02月16日
面白かった!
モルタルっていうのが、そそられる笑
トレミーとのやり取りもハラハラするし、謎解き要素、どんでん返しと詰まってて楽しめました。
トレミーの固執した母への愛と知られざる過去、塔子に言った「存在が害」まさに、自分に言ってるようにも思えてしまい、なかなか可哀想になってしまった笑
如月塔子の成長...続きを読む物語としても楽しめそう。
鷹野の相棒の犯人これからとんでもないキーマンで出てきそうな予感…。
次作も楽しみ。
Posted by ブクログ 2022年09月26日
石の繭というタイトルからも想像できるようにモルタルで固められた変死体が発見されるところから始まる。主人公は小柄な新人刑事の如月塔子。この事件には17年前の誘拐事件が深く絡んでいた。最後のどんでん返しに驚かされます。全く予想していませんでした。100円ショップ好きの鷹野警部補との絡みがいい。
Posted by ブクログ 2022年07月29日
面白かった。
地に足のついた小さいけど頑張る塔子にも好感。
陰湿な性格の登場人物がいないのでストレスなくぐいぐい読めて良い感じです。
普段生活している見知ったエリアでの本当にありそうな猟奇事件、大好物。
次巻も購入決定です。
Posted by ブクログ 2022年06月06日
亡くなった刑事の娘が捜査一課の刑事になった。廃屋にモルタル漬けになった遺体が連続して発見される。そして犯人から警察に電話がかかってきた。犯人の目的は?
もうすぐ改装される三省堂書店の神保町本店に行ったら、宮部みゆきさんのオススメ本として展示されてた。全く知らなかった。
読みやすいし、面白い。刑事...続きを読むのキャラも立っていて、それも読みやすさに繋がってると思う。
犯人の人物像、動機、殺害法、すべて頷けた。
Posted by ブクログ 2022年02月19日
登場人物の性格や個性がきちんと描かれていて、一人一人のキャラクターが際立っている。
話の内容自体は入り込みやすい。
最後に思いもよらない展開(どんでん返し?)が。
Posted by ブクログ 2022年01月13日
ずっと読んでみたかったシリーズ1作目。
読みたいと思った時には、すでに7作目とかで、なかなか1作目から置いている書店がなく、新作が出るたびに悔しい思いをしていたが、少し前にドラマ化されたことで、よく行く書店が全シリーズを揃えて発売。ようやく読むことが出来た。
発売自体はもう10年近く前なので、当時流...続きを読む行していた少し猟奇的でグロテスクな事件を主人公である新米刑事の塔子の目線で解決に導いていく、この時代ではよくある王道パターン。
タイトルにある「分析班」は通称で、実際には捜査一課の一班の個性的な面々が塔子をフォローしながら、活躍する様は少し「姫川シリーズ」と印象が重なる。
殺人事件のトリックなども、なかなか凝っていて、最近の「SSBC」頼りの警察小説に飽き飽きしていた私には、完全に嵌った。
作者の他の作品は読んだことはあるが、とりあえず様子見で2作目までしか買っていないので、残りのシリーズを早めに確保しなければ・・・
ただ、警察官の身長制限154㎝以上の規定に満たず、警察官の採用試験を諦めた私には塔子の身長が154㎝ないことだけは納得いかない。それも、やたら低身長を強調しているが、これはこの先に続くシリーズの伏線なのだろうか?
ちょっと悔しいが、それもシリーズを読み進める楽しみになりそう。
Posted by ブクログ 2021年09月18日
女性刑事の活躍を描いた作品。ライトな文体と最後のどんでん返しが醍醐味。主人公を中心としたキャラクター構成が分かりやすく描かれてはいるが、反面、警察にしては軽い感じがしたのが気になった。
ドラマを見てからずっと気になっていたものの、なかなか読む機会がなかった麻見和史さんの「殺人分析班」シリーズ。
この際、大人買いして全作を一気に読んでしまうつもりですが、記念すべきその一作目がこの「石の繭」です。
ヒロイン如月塔子が所属するのは、早瀬泰之係長率いる警視庁捜査第一課殺人犯捜査第十...続きを読む一係。
他に、門脇仁志、鷹野秀昭、徳重英次、尾留川圭介の4人の先輩刑事が所属する。
特に鷹野は、捜査一課の中でも一目置かれる存在で、細かな観察と推論を積み重ねる捜査で検挙率が群を抜く優秀な刑事。
しかし、普段は飄々として掴みどころの無いちょっとした変わり者。
そんな鷹野は塔子の指導係。鷹野の厳しい指導のもと、他の先輩達にも見守られながら塔子は事件解決に奔走し、凶悪事件を解決に導いていく。
鷹野&塔子、十一係のメンバー、それを取り巻く捜査一課の面々と登場人物が魅力的。
親子二代に渡って事件と関わる事となった塔子の苦悩や、終盤、犯人との息詰まる攻防など、ハラハラする展開もあり、飽きる事無く最後まで一気に読み終えました。
期待通りの面白さで満足です。
早速、2作目を読み始めようと思います。
Posted by ブクログ 2021年01月14日
VODで見つけたドラマの原作本。
主人公の如月塔子を木村文乃さんが演じています。
石の繭の意味がとても怖いです。
本もドラマも面白かったです。
シリーズ物です。続きも読みます。
バシッと捜査してバシッと解決する系ではなかったので今一つ弱い気がしますが、登場人物は比較的魅力がありました。
途中でこの人が犯人なのかなという当たりがつけられたりこの人物を登場させる意味はあったのかな(ミスリードさせたかったのかな?)という点もありましたが、シリーズ物の一作目ならこんなものなのかなと...続きを読む。
文章は癖がなく、情景描写もわかりやすかったので読みやすかったです。
Posted by ブクログ 2024年03月31日
トレミー!最初からとばしていて、すごい勢いでページをめくっていった。1日て読み終わる。
ピンセットだけで、犯人にたどりつくの、うそーんと思ったり、ちょいちょい、ん?ってところがあったけど、エンターテイメントとして面白かった!
Posted by ブクログ 2024年01月14日
おもしろかった!
シリーズが多いから気にはなりつつも手を出せなかった本作
2023年のラスト本に選びました。
塔子の成長、先が気になるので絶対読み進めるシリーズ入りしました◎
リアリティはあまり無いけれど、新米刑事ものとしてはわたし的に満足。
「 能ある鷹は爪を隠す 」 まさに。
ん?と思う...続きを読むこともあるけれど(笑)
Posted by ブクログ 2023年06月11日
ポンペイの人型に強く影響を受けてしまうのはわかるし、巻き込まれた事件の事を思うと犯人に少し同情してしまう(誘拐事件の真相がひどい)
でもここまで周到に準備して襲うなんて、執念深過ぎておそろしい
まだまだ未熟な主人公、事件を経て成長していく過程を読めるのも面白い
殺人分析班のメンバーも色々抱えているの...続きを読むかな?シリーズ読んでみよう
Posted by ブクログ 2022年08月07日
現場に落ちていた樹脂製のリング?
ポンペイ展のチラシ?
モルタルで固めた死体?
おいおい~~
面白そうじゃあないですか~。
どれどれ、この、エルキュール・フリテン様が直々に謎を解いてやんよ。
と、鼻息荒く読み始めたのですが、いや、面白かった。
上記のように、本格ミステリー的傾向があって“謎好きさん”...続きを読むも楽しめますが、“警察モノ愛好家”の方にも満足していただけるかと思います。キャラ立ちが良く、主人公もだけど脇のメンバーが個性的で◎。
また、伏線とその回収がキモチイイ。
テンポも良く、解りやすい展開でサクサク読める。
その割に満足度は高く、シリーズ第二弾を買ってしまった。
☆3だけど☆4に近い。
Posted by ブクログ 2022年06月20日
クローズドサークルものの話はよく読むけど、こういう調べ回って捜査して真相に近づいていく系の話は久しぶりで面白かった。
トレミー用意周到過ぎるし賢いなぁ…でも帰ったら家に殺人犯いるのは怖すぎる……!!
鷹野の閃きがなかったらどうなってたことやら…
カセットテープの話出た時点で、誘拐が八木沼によるものだ...続きを読むとは容易に想像ついたけどトレミーの正体はわかんなかったな。
トレミーの過去を思うと犯人達許すまじ!って思うけど、それにしても復讐なんて更に負の連鎖を生むだけだよなぁ…世知辛い…
塔子のお母さん二度と巻き込まれないといいな。
(あと152㎝ってそんな小さいかな…?刑事としては小さいけど一般女性としちゃ普通では…)
Posted by ブクログ 2022年01月10日
ミステリが好きな私にとっては単純な事件物語で、なんとなく物足りないような感じだけど、でも、その分読みやすくて下手に緊張?して読まなくて良いのはよかった!
基本新品でしか本買わないけど、まとめてシリーズ読んでみようと思って中古で揃えてみた!人物像が好きになるから全シリーズ読んでみようと思って。
Posted by ブクログ 2021年12月16日
ドラマ見たことがありこのシリーズが好きなので本も読んでみたいと思い手にとりました。
ドラマより十一係の一人一人の人間性なども細かく分かりシリーズ全部読みたくなりました。
Posted by ブクログ 2021年09月19日
わりと早くに犯人の目星が付いたのが意外だった。ミスリード?と思ったけど犯人自身も認めてそのまま確定。如月塔子と犯人の交渉が見ものなのかな。塔子は勘が良くて頭の回転も速いタイプに描かれているのに、犯人が誰を恨んでいるのか全然思い至らないことに違和感。
AEDやピンセットのことや、事件が解決してから犯人...続きを読むについての後出し(?)が出てくるのも都合が良すぎる。
チームメンバーの趣味が仕事に繋がっているというのもやりすぎだと思う(塔子がそう気づくシーンは読んでいて恥ずかくなった)。
でも殺人分析班のメンバーには好感が持てたので続編も読むつもり。