無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
『誘拐児』に続いて翔田作品、2作目。
少年は、まだ、冷たい川底にいる...
昭和49年8月、誘拐された男児の遺体が発見される。
時効を1年後に迎えた昭和63年7月、静岡県警は、特別捜査班を編成し、再捜査を開始する。
そして、平成27年8月、男児の父親が遺体で発見される。
複雑に絡む3つの時間軸のいたるところに、伏線が...
二度の敗北を喫した静岡県警は、三度目の捜査で、『真犯人』を探し出すことが出来るのか?
二転三転するストーリーに、ハラハラドキドキの連続です。また、関係者の『業』に、辛くなりますね。
しかし、40年をかけた多くの刑事たちの想いが叶い、最後に本当の真実に行き当たる場面は、感動必至です。
別の翔田作品も、読みたいと思います。
Posted by ブクログ
2015年、高速道路のバス停で男が刺されているのが発見された。その男は昭和49年(1974年)の未解決誘拐事件の被害者の父親だった。捜査は41年前の事件に自ずと接触し、誘拐事件の時効直前、昭和63年(1988)に立ち上げられた、誘拐事件の特別捜査班にたどり着く。接触した当時の管理官から、操作の顛末を聞かされる…。
3つの時代の出来事を説明するという話ではあるが、基本的に昭和49年(1974)の話…ややこしいので西暦に統一、はほぼ伝聞のみ。ややこしいのが大半のメインとなる1988年の部分で、3つの捜査班がバラバラに動いているところに、2015年の捜査班が混ざってきて、正直なところ辰川以外の名前が覚えられなかった。
それはそれで理解できるので良しとはする。
全体に、ドカンと事件が起こって、熱いアクションが有って、みたいなのを想像して読み始めたものの、中盤までゆったりと地道な捜査の話が描かれるため、一見地味でつまらなさそうな話なのだが、これが丁寧な描写なので、読み飽きないし、印象に残りにくいのに、本を開くとちゃんと頭に再構築される。よく書かれている。
中盤を越えた当たりから捜査が動き始め、推理小説らしくなっていく。そのあたりは読んでからのお楽しみというところなので省略。
泣けるとか熱いとかいう部分に訴えること無く、誠実にストーリーを展開している部分がとても良かった。最近こういうのは読んでなかったな。
サムネイルになっているのはドラマ化のときの全面帯だが、全面帯の熱さも本表紙の寂しさも、どっちもなんか違う印象で、表紙絡みだけは残念。
Posted by ブクログ
翔田寛さん著「真犯人」
自分にとって初読みの作家さんになる。
観てはいないが2018年にWOWOWでドラマ化されているとのこと。
物語は王道の警察物。平成20年におきた殺人事件が40年前の未解決誘拐殺人事件と関連しておりその真相を暴いていくという刑事物ミステリー。
40年前の捜査の聞き込みやら管理監の話し等から時系列がやや混同し少し困惑するがそれでも物語は面白かった。
ただ王道捜査ミステリーのため小説として読んでみるには少しトリックや真相究明のプロセスには物足りなさを感じてしまう。
娘の奇抜な行動(最後の車の運転)にも疑問が残った。
シリーズ作品らしく今作品が第1弾とのことで続編もあるらしい。
機会があれば読んでみたいと思う。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。