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Posted by ブクログ
青崎有吾さんは「ノッキンオン・ロックドドア」から入り、「地雷グリコ」も読んで三作目に手を出したのがこちら。
ファンタジーはあまり好んで読まないのでどうかなと思っていたけれど、思った以上にしっかりミステリで面白かった。
ファンタジー要素も世界観を楽しむためだけというより、謎や推理にうまく絡んでいて、意外とすんなり入れた。
青崎さんの文章は言葉遊びのような小ネタがちょこちょこ挟まっていて人によってはクセを感じるかもしれないけれど、個人的にはこの感じは嫌いじゃない。
軽妙な文章のおかげで、設定のわりに読みやすく感じた。
普段あまり読まないタイプの作品だったけれど、面白くてすごい勢いで読んでしまったので、続きも読みたいな。
Posted by ブクログ
面白かったーよ!
舞台設定は以前読んだ『メアリ・ジキルとマッドサイエンティストの娘たち』と全く一緒
で19世紀後半のヨーロッパ
やっぱりこの頃の文学作品は半端ない
そして日本人がそれらの作品をオマージュした作品を描くとより緻密になるな〜と感じた次第
この作品のファンの人はぜひ『メアリ・ジキルとマッドサイエンティストの娘たち』を読んでヨーロッパ人が書いた物語と日本人の書いた物語の違いを楽しんでほしい
で、やっぱり日本人のワタクシとしてこちらのほうが好みというか、慣れ親しんだ感じがするんだけど、ちょっとやっぱり軽い
もちろんこの軽さがこの作品の魅力のひとつでもあるわけなんだけど
そして今回のオマージュ作品は『ドラキュラ』と『フランケンシュタイン』
どっちも光文社古典新訳文庫シリーズにラインナップされてるんだよな〜
まぁどちらも昔読んだことはあるんだけど
再読したいな〜
でもどっちもけっこうボリュームあるんだよな〜
それにしても19世紀末のヨーロッパでの最高の敵役と言えばやっぱりあの人なのね
よっ!千両役者!
Posted by ブクログ
さあさあさあ、寄ってらっしゃい見てらっしゃい。これよりご覧にいれますは怪物専門の探偵なる御一行様の冒険譚なり!!
本作『アンデッドガール・マーダーファルス1(以下、アンファル)』の感想ですが、そもそも裏染天馬シリーズでドハマりした私にとって、青崎有吾さんが著者であるが故にハマらないわけがない(笑)
謎多き怪物の世界。それは日本のみならず海外(本作は欧州)でも語られていますが想作なのか実在していたのか、とても不思議に満ち溢れていますよね。
本作アンファルでは、吸血鬼と人造人間が不可思議な事件と共に題材として挙げられ、事件解決に3人?の人物が立ち向かうと言った流れになります。
その3人?ですが、これがまた痛快、愉快、んで爽快なボケ・ツッコミをしてくれるものだから、何を読んでいるのか分からなくなってきますよ(笑)
ってことで次回作もしっかり読ませて頂きますよ。マメムより、愛を込めて。
「なにが愛を込めてだ」
「ははははは」
「ふふふふふふ」
Posted by ブクログ
平成のクイーンは、平成の怪物
時は19世紀末のヨーロッパ。"吸血鬼"が殺害された事件の依頼をされたのは、東洋の怪物専門の探偵一行。青崎ロジックは時代が変わっても健在。特殊な世界における掟、徐々に明らかになっていく証言・物証から導き出される唯一人の犯人。実に研ぎ澄まされた推論が展開されていきます。
奇怪ながら、コメディタッチで描かれた登場人物たちも良い。どちらかと言うと滑り気味だった「裏染天馬シリーズ」と比較して、ミステリ外でも見応えがありました。期待に胸が膨らむ次巻へ向けてのエピローグ・・・今後、最も注目していきたいシリーズの1つです。
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