あらすじ
「私は犯人を逃がすつもりはないよ。今回も虫たちの協力体制はばっちりだから」
事件現場の昆虫相から真相を導き出す奇才法医昆虫学者、赤堀涼子。待望のシリーズ最新作!
高級会員制ゴルフ場の雑木林で発見された女性の遺棄死体。
歯を抜かれ、髪を刈られ、顔面や指紋など身元特定に繋がる箇所は全て完膚なきまでに損壊されていた。
ここまで残忍な犯行に及ぶ犯人像とは? 動機は?
三日後、同様に損壊された女性の遺体が、他県の解体スクラップヤード敷地内で発見された。
手口から同一犯であることは間違いない。しかし発見場所は20キロ以上離れており、関係者にも繋がりは見出せない。
遺体から発見された昆虫相が意味するものは……?
例外なく秩序立った行動を取る虫たちが、人間には見えないミッシングリンクを炙り出す。
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シリーズ8作目。ものすごく久しぶりの赤堀先生と岩楯刑事が嬉しい!今回は損壊の酷い残虐極まりなく身元特定が難しい遺体と虫の声が聞こえないことから捜査が難航。そんな時でも赤堀先生の明るくとんでもなキャラにかなり救われる。岩楯刑事の格好良さが好きなのだけど深水と波多野もすごくいい味出してて面白く、いつもの虫たちの他に珍しい虫が登場で事件に進展があるところはハラハラするけど実に楽しい。こういう人っているんだろうとは思うけど、犯人たちの言い分があまりに勝手だし色んな意味での恐ろしさを感じる。このシリーズほんと好き!
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久々の法医昆虫学捜査官。期待を裏切らず、面白かったです。
虫の生態だけではなく、植物やキノコにも詳しい赤堀。今回も虫班と岩楯班の大活躍でした。そして、いつも一歩先を行く赤堀さん。ピンチに陥りながらもちゃっかりしている前向きさがさすがです。この調子で信者を増やして、昆虫学捜査が認められるようになるといいです。
Posted by ブクログ
2025/10/11
読み終わるのが嫌でさ。
でも続きは読みたい。
楽しかったなぁ。
なんか、大興奮なのよ。読んでる間中ずっと心拍数上がってたと思う。
赤堀先生があんな大暴れしてるのに理詰めで推理してるのめっちゃかっこいいし、刑事も同僚の研究者も探偵の引き立て役の無能な人ではないのよ。
有能でかっこいい。嫌なとこもある。多面的。
そして毎回そうですが、犯人の造形がすばらしい。
ぞわっとするのを連れてくるんよ。
また1から読も!ってなる。
岩楯刑事がアリ吸うたびにニヤニヤした。
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めちゃくちゃ面白かった。
こんな設定のミステリよく思いついたな。
そしてこんな変化球な証拠たちが並んでも、混乱することなく頭に入り、謎解きも鮮やかでストンと腑に落ちた。とても読みやすい。
犯人も捜査側もキャラが粒立っていて、顔が浮かぶようだった。
本書が手に取ったはじめての本だったけど、シリーズものなんですね。しかも、既に何冊も出てるとは!ごめんなさい。これは遡って読まねば。
唯一難点があるとしたら、私にとって、本を片手にお昼ご飯を食べるのが貴重な読書時間のひとつなのだが(行儀悪くてすみません)、この本はグロ過ぎて食べ合わせ悪かったなぁ…笑
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待ってました!赤堀先生✨
シリーズもこう続くと読むこちら側が想像力を発揮してはいけないというのを心得た。
キノコに集まる虫は決して画像で調べてはいけないし、大量のウジ虫を想像してもいけない。
ただただ淡々と読み進めなくてはいけない。
だが、それは虫のとこだけで、今回もハラハラワクワクが止まらず、一気読み。
いろいろ考えさせられる内容ではある。
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ムシシリーズファンのみんな〜♪
新刊出たよ〜1Qさん情報ですけどね笑笑
たぶんシリーズ新刊は出ないと内心思ってたからゴメンなさいの☆5です♪
われらの赤堀ちゃんが久しぶりに帰って来た〜
いつもの出立ちもお馴染みのアレ笑
今回は土砂降りルックも極まって500円のカッパ
にゴーグル♡
事件は複雑で2つの死体
離れた場所、管轄も違う…
しかし腐敗状況や死後の損壊方法が同じ。
そして!死体から湧き出る無数のムシが同じ!!
幻のムシも発見笑
未だ法医昆虫学は警察内で軽んじられている状況
そこを逆手に取って、岩楯・深水はムシの神さま赤堀と犯人に近づいていく!!
頼もしい!赤堀ちゃん死にかけるけど笑
今作は赤堀所属の流刑地・捜査分析支援センターの波多野、広瀬も活躍して嬉しい♡
特に波多野さんが大活躍:.゚٩(๑˘ω˘๑)۶:.
赤堀と波多野のセリフが素敵です♡
「警察よりも一歩先を行く必要がある。
結果を見せつけて黙らせる、今までずっとやってきたことだからね。」
「それでいい。我々は結果で殴り合う集団だからな」
あ〜面白かった〜‹‹\(´ω` )/››
ひまわり君も早くこのシリーズ読みんさいよ笑
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赤堀准教授がやっと帰ってきた!
正直帰ってくるとは思わなかったのでとても嬉しい!!
相変わらずの天真爛漫さに磨きがかかってとても魅力的。
でも虫の声を聞いて真相に近づく様はしっかり研究者然としているのも魅力的的。
今回は事件自体も『あっ』と驚く感じの展開で予想できなかったけどそこに導くプロットがしっかりしているので違和感ゼロ!
そして犯人の異常性を現代にありがちなおかしな感覚を取り入れて描いているのが印象的だった。
広澤・波多野両氏がピリッと効いた山椒のような感じで素敵。
次回作はあまり間隔を開けないで出して欲しいな。
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「18マイルの境界線 法医昆虫学捜査官」(川瀬七緒)を読んだ。
期待を裏切らない最高の面白さだよ。
赤堀パワー全開!
『あまりにも自己中心が過ぎるだろ!』って言いたくなる輩が跋扈し殺伐とした世の中を反映した見事な物語。
捜査分析支援センターの御三方がなんとも言えない味わいだな。
次回作が待ち遠しい。
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シリーズの新作に胸が高鳴った。期待通りの面白さ。今回は、顔を潰され歯を抜かれ焼却された2人の女性の遺体が別の場所から見つかったというもの。手口は残忍このうえないし、被害者の身元も手がかりも全くない。腐敗した遺体から採取された虫を分析して、赤堀先生が一つ一つ読み取っていく。
そのバラバラな事実が少しずつつながりを見えてくるところが魅力的だ。最後まで楽しませてもらった。
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キャラ最高の赤堀先生と、地道な捜査の岩楯刑事がそれぞれのアプローチで犯人に辿り着く様が毎回素晴しく面白い。二人のやりとりも、アリを吸ってる姿も想像して思わず吹き出してしまう。大好きなシリーズ。
法医昆虫学捜査官
参考文献の専門書が凄い数。その独特の虫たちの性質を見事に話しに取り入れた小説。難事件さえも解決してしまう…なんて読んだことがありません!すごく面白い。
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待ちに待ったファン垂涎・待望の法医昆虫学捜査官シリーズ第8弾。赤堀・岩楯コンビ健在。今までの路線完全踏襲で頁が進む進む。この内容を一冊上梓されるご苦労は甚大とは思いつつも、もう既に次回作を期待している自分がいる。是非ライフワークとして、このシリーズは継続してほしい限りです。勿論、本作も言わずもがなの傑作です。。
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文句なしに面白かった!!
初っ端の描写にウッとしながらも、その表現ひとつひとつ無駄な情報が一切ない。
読むのは早い方なんだけれど、この本は不思議とスピードがあがらず、終始スローペースでじっくりと読めた。ちょうど長雨の1日で、最高の読書時間になった。読むなら雨の日がおすすめ。
シリーズものらしいので、他の作品もぜひ読んでみたい。
Posted by ブクログ
二か所で同時期に発見された女性の腐乱死体。どちらも執拗なまでに損壊され、身元すら割り出すことができなかった。ほぼ手掛かりがない状態から、法医昆虫学者と刑事のコンビがさまざまなアプローチで真相へと迫っていくミステリです。
このシリーズ既読の人には言うまでもないことですが、今回も虫たっぷりです。そして虫には腐乱死体ももれなく付いてきます(逆か?)。想像力豊かな人はお食事のタイミングに気を付けた方がよいかもしれません。
でもそのあたりの覚悟さえ固まれば、ダントツで面白いこのシリーズ。地味に情報とデータを集めながらこつこつと捜査を進める彼らの姿が頼もしくて。岩楯も深水も波多野もカッコいいよねえ。もちろん赤堀の凄さと楽しさも健在。しかし彼女に健康の相談だけは絶対してはいけないよなあ。そして広がるアリ包囲網!ある意味とんでもなく怖い……。
しかし今回一番恐ろしかったのは、殺人犯よりもあの人たち。問題解決のための思考回路といい、保身のための理由付けといい、まったく理解できません。もちろん常軌を逸した猟奇殺人犯だったりなんだりってのも理解できなくて恐ろしくはあるのだけれど、こういう一見まともそうに見えながらぶっ飛んでる人の方がより異常に思えました。
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この度の事件はかなり強烈な臭いと、殺害された人間の身元を消す為の凄惨な行為を受けた被害者を登場させ、本書帯の雰囲気とは大きく乖離していたが、面白かった。
稲城のゴルフ場と相模原のジャンクヤード、そして麻生区はるひ野。どちらにも土地勘があるので、この事件を身近に感じることが出来た。
2体の殺害遺棄され腐敗した遺体から見つかった昆虫を調べ、法医昆虫学者の赤堀が刑事の岩楯と深水の殺人捜査に加わる。
赤堀のキャラクターは本作では少々雑音ではあるが、その考察と死体に取り憑く蛆の描写は鳥肌立つような悍ましさがリアルに迫ってくる。
18マイル離れた場所から見つかった2つの遺体に関わった物語の展開は、意外な思考を持った犯人たちの行為を暴き、見事な結末に集結させていた。
重い内容であり死肉に集まる虫がリアルで面白かった。
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6年ぶりの新刊。大好きなシリーズだったのでうれしい。
相変わらず赤堀先生が切れてる。
昆虫の観察で死亡推定時刻をピンポイントで絞るところや、昆虫を追って犯人の所まで行ってしまい殺されかけるなど、事実を積み上げて真実に近づいていく過程がたまらない。
ただ今回は赤堀先生の出番が少なかったような気がするけど、赤堀贔屓だからそう感じたのかな
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さすがって感じでした。
二つの損壊された死体から始まり、なかなか見えてこない全容を虫を媒介に探して行くと、事件の構図が現れになり、それは現代にありそうなリアリティを持った真相が見えてなかなか良かった。
このシリーズ最高傑作じゃない?
3064冊
今年292冊目
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虫で捜査だからマンネリと言えばマンネリだけど、面白いことは面白い。
赤堀准教授のキャラクターと、今回は波多野さんのキャラクターが効いていたなぁ。
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久しぶりの法医昆虫学捜査官シリーズ。赤堀さんも相変わらずで岩楯さんは大変そう。今回は殺人と死体遺棄が別々だったため捜査は難航してましたがさすがは赤堀さんでした。オーベルジュの人から殺されそうになった場面。捜査分析支援センターの波多野さんかっこよかったです。この先たくさんの出番があることを期待します。今回は犯罪者側の人達が自分の権利ばかり主張する傾向が高くて…。現代の風潮なんですかね?
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高級会員制ゴルフ場の雑木林で発見された女性の遺棄死体。
歯を抜かれ、髪を刈られ、顔面や指紋など身元特定に繋がる箇所は全て完膚なきまでに損壊されていた。
ここまで残忍な犯行に及ぶ犯人像とは? 動機は?
待ちに待った赤堀先生の新作!今回も面白くて一気読み。次作も早く出ないかなぁ…。
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「法医昆虫学」シリーズ。
久々なのが半端ない。何年ぶりだろうか…。
高級会員制ゴルフ場の雑木林で発見された女性の遺棄死体。
三日後には解体スクラップヤードの敷地内で、同じ手口の女性の遺棄死体が発見される。
歯を抜かれ、顔面を潰され、髪を刈られて身元特定に繋がる箇所を損壊されるという…この残忍な犯行に及ぶ犯人を探すべく動きだす岩楯と深水のコンビ。
そして事件現場で警察すら発見できないほどのさまざまな虫たちを見つけ出し、大いに捜査の道筋を立てると言っても過言でもない能力を発揮しているのが、奇才法医昆虫学者の赤堀である。
犯人まで辿り着くのに複雑だったのは、殺しと損壊、遺棄にややこしさがあったからだが、赤堀が割り出した死亡推定日時の正確さにも驚く。
虫伝いに悪党までたどり着くとは…なんとも凄すぎる。
Posted by ブクログ
大好きな虫シリーズが久々に帰って来た!
読むのは4年ぶりくらいなので
シリーズ直近の二作を再読し
人間関係をおさらいしたのち、期待を胸にいざ!
物語の中では前回のお話からそれほど時間は経っていない様子。
赤堀は相変わらずの奇人変人ぶり。
雨のシーンが多かった今作では
ビニールの安物レインコートにゴーグルを付け、
おなじみの虫取り網を持つ姿は
でっかいてるてる坊主のよう。
常に冷静で理性的なスーパー補佐的な存在
波多野を従え、生き生きとフィールドを駆け回る。
岩楯、深水のコンビも
気は合わないものの、捜査の上ではお互いを信頼し合い阿吽の呼吸を見せて小気味良い。
事件に関してはかなり陰惨。
死体損壊と死体遺棄の理由が気になり一気読み。
一筋縄では行かない、イマドキの複雑な内容に重たいため息が。
死体に付いた虫の声を頼りに解明していく法医昆虫学という分野と、
データを元にしたプロファイリング。
どちらも日本では主流ではなく、警察内部でもなかなか理解を示してもらえないけど、どちらもとても興味深い。
この作品自体、虫が苦手、ましてやウジなんてとんでもない!という人は手に取らないだろう。
わたしも最初はえー、と思ってた。
でも一旦読み始めたらほんとにおもしろいので
きっとこの世界を好きになるはず。
もっともっとこのおもしろさがみんなに広がるといいな。
Posted by ブクログ
法医昆虫学捜査官シリーズ第8弾。
会員制高級ゴルフ場の雑木林と違法スクラップヤードで発見された二つの遺体。どちらも死後徹底的に損壊され、身元を辿れない状態で遺棄されていた。
殺害態様から同一犯と見做され合同捜査本部が立ち上がるも、依然遺棄現場の繋がりも、被害者の身元も掴めず捜査は暗礁に乗り上げるが…。
待ちに待ったシリーズ最新作!
赤堀博士とお馴染みの面々とのやりとりに思わずニンマリ。
事件はといえば、今回は虫の登場が控えめで、ちょっと物足りない気もするが、“ツチクラゲ”が関与していることがわかったあたりからは怒涛の展開。
一見繋がりがなかった2つの遺体発見現場がつながり、すべての違和感が解消される快感。
反面、犯人の自己正当化、自己陶酔感の気持ち悪さ。犯罪を平気でやってのけ、罪悪感も抱かない人の話の通じなさが怖い。
大好きなメモ魔の鰐さんが出てこなかったのがちょっと寂しかったけど、深水のキャラも良くて自作にも期待大。
Posted by ブクログ
本屋に何となく入ったら
見つけたシリーズ新作。
大好きな法医昆虫学シリーズだから
すっごくテンション上がって爆速で購入!
(給料前とか関係なし)
からのすぐに読んでしまうのがもったいなくて
ちまちま読んでしまいました(笑)
今回の死体も中々に損壊が酷くて顔を燃やされ
歯も抜かれて…
そこまでする人間って本当に何考えてるんだかと
恐ろしかったです。
そんな事件を今回も岩楯刑事や相棒の深水、
そして法医学昆虫学者の赤堀が
解決していくお話です。
岩楯刑事と赤堀のやりとりは
毎回、残忍な事件の中のちょっとした
オアシスになっていて今回もそこで
癒されました。
相棒の深水さんの軽いキャラ感も
暗い事件の中で少し救われました。
今回の作品の中では外国人の違法就労・滞在の話が
出てきますが、外国人でも日本人でも
人権を振りかざして、自分の悪事から
目を背けようとする部分が
何とも複雑な気持ちになりました。
そう思うと虫たちの方がよっぽど人間より
まともに生きてるのかもしれないなーと
思いました。
今作も喫煙衝動を抑えるために
クロクサアリの匂いを嗅いで紛らわせている
岩楯刑事が描かれていて、まだそれ続けているんだと笑えました。
Posted by ブクログ
川瀬七緒さんの法医昆虫学捜査官シリーズ第8弾です。
第7弾からおよそ6年ぶりの刊行!予告もなく(自分的には)びっくりで嬉しい悲鳴です。前作の終わりはシリーズが終わるという雰囲気も無かったのに、今まで1年に1冊ペースで出ていた本が待てど暮らせど出ない。
あれでシリーズが終わりかと思うと消化不良。あれもこれもまだまだ中途半端。なので新刊が出て、めっちゃ嬉しかったです!
内容はゴルフ場で顔を焼かれ歯を抜かれ身元を判らないようにした、女性の死体が発見されて、警視庁の岩楯、深水、法医昆虫学捜査官の赤堀が捜査する。
今回は赤堀先生の出番はちょっと控えめ。破天荒で行動が突飛な赤堀先生がちょっと苦手な私にはちょうど良かったです(笑)
虫の記述や腐敗した死体の記述も多いので、嫌いな人は嫌いかもしれません。
今回の事件はこんなこともあるのかとちょっと引っかかる終わり方でしたが、この先も続きそうな気配なのが良かった!どうか、どうか早めに次回作をお願いします!
Posted by ブクログ
高級カントリークラブと、違法ヤードで見つかった女性の死体は顔と両手を焼かれ歯も抜かれていた。身元も特定出来ずに捜査も難航している所に虫の生態を通して死んだ日時や場所を特定する、法医昆虫学の准教授、赤堀先生が活躍する、と言うシリーズもの。赤堀先生と岩楯のコミカルな会話や深水のキャラが凄惨な事件とのバランスをとっている。
Posted by ブクログ
ピッピッピッ!
ピッピッピッ!
ニュース速報!ニュース速報!
一部のブク友さんたちの界隈で爆発的人気を誇ったあのシリーズが戻ってきたぁぁぁー!
それは「法医昆虫学シリーズ」だ!
ムシですよ!ムシ!あのシリーズですよ!
興奮せずにはいられません!
完結したと思っていた「法医昆虫学シリーズ」の新作が出たとは!
興奮せずにはいられません!
(やかましい!一旦落ち着け!)
はい、大きく深呼吸〜
すぅーーーーっ、はぁーーーーっ
落ち着いたところで、まだこのシリーズを知らない人のためにちょこっとだけ説明します
このシリーズは法医昆虫学者の赤堀ちゃんこと赤堀涼子が、死体に集まる虫から殺人事件を解決していくという内容です
で、その赤堀ちゃんのキャラが良くて言動がたまらなく面白いのよ
さらには、死体に群がるウジ、ハエたちもたまらない
過去には、死体に群がったウジの塊(通称ウジボール)やシャワーのように降り注ぐウジシャワーが興奮させてくれました
ウジに負けじとアリも頑張りました
ミイラ化した死体の孔という孔から泉のように噴き出したこともありましたね
とにかくこのシリーズは殺人事件なんてどーでもいいのよ
赤堀ちゃんと虫たちを楽しみためのシリーズなのよ!
なのに、今作は赤堀ちゃんの登場シーンがちょっと少ない感じがします…
さらに、ウジちゃん、ハエちゃんも登場せず…
なので、興奮した割には評価は★3にしちゃいましたw
けど、新作が出たということは今後も続編を期待してもいいってことだね!