【感想・ネタバレ】18マイルの境界線 法医昆虫学捜査官のレビュー

あらすじ

「私は犯人を逃がすつもりはないよ。今回も虫たちの協力体制はばっちりだから」
事件現場の昆虫相から真相を導き出す奇才法医昆虫学者、赤堀涼子。待望のシリーズ最新作!

高級会員制ゴルフ場の雑木林で発見された女性の遺棄死体。
歯を抜かれ、髪を刈られ、顔面や指紋など身元特定に繋がる箇所は全て完膚なきまでに損壊されていた。
ここまで残忍な犯行に及ぶ犯人像とは? 動機は?
三日後、同様に損壊された女性の遺体が、他県の解体スクラップヤード敷地内で発見された。
手口から同一犯であることは間違いない。しかし発見場所は20キロ以上離れており、関係者にも繋がりは見出せない。

遺体から発見された昆虫相が意味するものは……?
例外なく秩序立った行動を取る虫たちが、人間には見えないミッシングリンクを炙り出す。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

若干ラストの逮捕だけ無理矢理な感じはあるが,
虫や植物をヒントに徐々に犯人を追い詰めていく様子は好み。
バラバラになっていっているピースが一つになった瞬間
の爽快感がすごい。

二人の女性を殺害したのは
被害者の隣の家に住む男性。
動機は同棲していた女性の浮気,さらにお金を取る悪癖。
浮気相手も隣の部屋の住人という色々と詰め込んだ感があった。

殺人をしたものと身元をわからなくするため,
焼いて遺棄したものは別。
全員が身勝手な動機で物事を解釈して犯罪を犯す。

登場人物に悪人多し!

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2026年01月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2025/10/11
読み終わるのが嫌でさ。
でも続きは読みたい。
楽しかったなぁ。
なんか、大興奮なのよ。読んでる間中ずっと心拍数上がってたと思う。
赤堀先生があんな大暴れしてるのに理詰めで推理してるのめっちゃかっこいいし、刑事も同僚の研究者も探偵の引き立て役の無能な人ではないのよ。
有能でかっこいい。嫌なとこもある。多面的。
そして毎回そうですが、犯人の造形がすばらしい。
ぞわっとするのを連れてくるんよ。
また1から読も!ってなる。
岩楯刑事がアリ吸うたびにニヤニヤした。

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2025年10月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

8作目、一番好きなシリーズなのに7作目を読んでから6年ほど経っているのでこれまでの経緯や人間関係をほとんど忘れてしまった。読み返すしかないか。

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2026年03月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

久しぶりの法医昆虫学捜査官シリーズ。赤堀さんも相変わらずで岩楯さんは大変そう。今回は殺人と死体遺棄が別々だったため捜査は難航してましたがさすがは赤堀さんでした。オーベルジュの人から殺されそうになった場面。捜査分析支援センターの波多野さんかっこよかったです。この先たくさんの出番があることを期待します。今回は犯罪者側の人達が自分の権利ばかり主張する傾向が高くて…。現代の風潮なんですかね?

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2025年10月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

顔面を潰し、歯や髪まで奪う徹底的な身元隠蔽。30キロ離れた2つの現場。一見すると計画的なシリアルキラーの猟奇殺人に思えるが、その真相にあるのはあまりにも浅はかで場当たり的な「素人の悪あがき」だった。
何より胸に刺さったのは、犯人たちのあまりに歪んだ利己主義だ。
自分たちの夢やこれまでの苦労を守るためなら、他人の命も尊厳もゴミのように扱って構わないという傲慢さ。保身の焦りから重ねられた残忍な工作と無計画な暴走に、激しい憤りと胸の悪くなるような虚しさを感じずにはいられない。

展開や登場人物のテンポの良い掛け合いはどこかコミカライズ向けのような雰囲気もあり、正直なところ虫愛が強すぎて浮世離れしている法医昆虫学者・赤堀涼子のマニアックな解説にはつき合いきれない部分もあった。個人的には人間の心に向き合おうとするプロファイラーの広澤さんに強く共鳴しながら読んでいた。
とはいえ、虫たちが淡々と刻むタイムラインによって、素人の浅知恵や嘘が容赦なく暴かれていく展開の鮮やかさは見事の一言。人間の持つ一番浅ましく恐ろしい暗部を鋭く突きつけてくるサスペンスエンタメだった。

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2026年08月23日

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