無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
『木曜日にはココアを』で第1回宮崎本大賞を受賞した青山美智子の待望の2作目。失恋のショックから立ち直れないミハルは、ふと立ち寄った神社で、お尻に星のマークがついた猫――ミクジから「ニシムキ」と書かれたタラヨウの葉っぱを授かり、「西向き」のマンションを買った少し苦手なおばの家を訪れるが……。中学生の娘と仲良くなりたい父親。なりたいものがわからない大学生……。なんでもない言葉をきっかけに、思い悩む人たちの世界がガラッと変わっていく――。 お告げの意味に気づいたとき、ふわっと心があたたかくなる7つのやさしい物語です。
...続きを読むPosted by ブクログ 2024年04月14日
青山美智子さんの本は毎回心がぽっとあったかくなります。いろいろと人生辛いことが一気に起こって、心が壊れてしまいましたが本当に青山美智子さんの本のおかげで取り戻せています。特に「猫のお告げは樹の下で」は、今の自分から見える小さな兆し、希望のようなものにより彩りを加えてくれて、これから明るい未来が待って...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月03日
327ページ
1300円
7月27日〜7月28日
ふと立ちよった神社でお尻に星のマークがついた猫、ミクジからその人にしか見えない文字が書かれたタラヨウの葉を授かる人々。宮司さんは『そのお告げを大事にした方が良い』と言う。失恋のショックから立ち直れないミハル、中学生の娘と仲良くなりたい父親、なりたい...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月12日
やっぱり青山さんの作品は大好きだなぁ♡
感情の表現や描写がいつも私を惹き付ける。
ずっと読んでいたくなる心地良さ。
なにか大切なことに気付かせてくれるというか、温かい気持ちになれる。
この作品は連続短編集。猫のミクジからお告げをいただけた人達のお話。
7人の人々のそれぞれの立場での気持ちや、生活...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月09日
この作者さんは2作目でした!
1作目は表紙に惹かれて
『赤と青のエキソース』を読んで
とても好きだったので2作目です。
1作目に読んだ作品と違って
この作品は連作短編集といっても
共通の軸があるというくらいでしたが
どれも心温まるお話で
1つ1つが短編であるにも関わらず
それぞれがきちんとした1...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月26日
青山美智子さんの本に最近はまってます。
1話読み終わるごとに感動して、新しい価値観を見つけて、余韻にひたらせられます。
理想通りにいかないことばかりだけど、それは何かが少し欠けてるってことでそれに気づくのが大切。
それを手助けしてくれるミクジ。
この本がそのミクジのような存在になってくれました。
特...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月18日
ある小さな神社に現れる猫ミクジの「お告げ」が、訪れた人たちの悩みの解決を手助けする短編集。連作なので、「あっ、この人は!」という感じで覚えのある登場人物が出てきたりします。青山さんはこういう展開が上手いですね。
嫌なことや上手くいかないことはあるけど、我慢し過ぎず自分と周りを大切にしたいと思える温か...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月17日
神様のお告げ猫「ミクジ」と悩める人々がおりなす7つの短編集。短編集と侮ってはいけません、そこは青山ワールドが散りばめられていて、最後のお話まで行き着くと、「あーそーなのね。」と全てのお話が繋がってくるという何度でも読み返してしまうほっこり本です。
「マンナカ」では、予期していなかったあの人の登場に...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。