レインツリーの国

レインツリーの国

520円 (税込)

2pt

きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。やりとりを重ねるうち、僕は彼女に会いたいと思うようになっていた。しかし、彼女にはどうしても会えない理由があって――。2015年11月映画公開

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レインツリーの国 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    考えました

    私の人生でこんなに他人の事を考えた事があるだろうか・・・。
    人の発する言葉を考えた事があるだろうか・・・。
    そんな事を考えさせられる内容の本でした。

    久し振りにそんな本に出逢えて、本当にありがとうございました。

    1
    2016年03月13日

    Posted by ブクログ

    男女が一冊の本をきっかけに、ネット上で出会い、メールを通じて親しくなるところから物語が始まる。

    共通の趣味で接近したり、 男女故に、 健常者と障害者故に、 すれ違ったり離れたり。

    有川作品のこの男女間のもどかしさみたいなものが実は好き。

    0
    2025年02月02日

    Posted by ブクログ

     ひとみのようにハンデを持って生きている人間も、自分も健常者と同じように生きたい、生きてるように見せたい、と思うのに、でもどこかでそれを理由にして自分なんて…、自分にはできない、と言い訳をしたり逃げてしまう。私自身、他人の幸せを羨ましく思ったり、"わたしなんて…"という考えになっ

    0
    2025年01月05日

    Posted by ブクログ

     初めて障害をテーマにした物語を読んだ。(病気を患う物語とは別として考える)

     彼女の身体をおもっての主人公の行動を、当事者である彼女はどう受け取るのか。実際に聴覚障害を持っていない私達には理解できていないことがいくつもあった。
     耳の聞こえにくさに向き合って生きる彼女の姿にも、それを助けてあげた

    0
    2024年12月29日

    Posted by ブクログ

    伸とひとみの不器用で不完全な関係性がとても良い。
    すれ違って離れて、でもわかりたいと近づいて。
    すごくリアルで人間味の溢れる2人。
    異なる視点からぶつかり合って。

    最近、失恋した自分には重なるところが何個もあって。でも、俺たちだって降りようと思って降りたけど、そこには意味が無くなったわけじゃなかっ

    0
    2024年10月24日

    購入済み

    甘え下手

    甘え下手な女の子。その理由はいろいろあるけれど、プライドが邪魔をして、「こんな事頼めない」から始まり、「言わないとわからないの?」と相手を責める気持ちが湧き上がり、「もういい」と心を閉ざす。。
    まるで私のことを言われてるみたいでビックリした。
    この物語は聴覚障害が源流にあるけれど、純粋に、男女の気持

    0
    2017年10月04日

    筋は読めても面白かった。

    何作か読んで、有川さんの恋愛小説の筋は大体読めるようになったのですが、それでも落とすところに落としてきたな、という感じで面白く読ませていただきました。
    なんというか。素直に読める作品で、でも、健常者であることの立場についても考えさせられます。

    2
    2017年06月11日

    Posted by ブクログ

    有川先生の作品によく見られる改行や表現方法、何度読んでも魅力的。スラスラ読める。
    こういう若者の恋愛はいつ読んでもこっちまで恥ずかしくなるほど甘酸っぱい(笑)そして、有川先生はそういう恋愛を書くのがお上手です。こっちまで恋したくなります。「ああ、恋ってそれが醍醐味だよね、楽しいよね!」と、最後まで思

    0
    2025年05月05日

    Posted by ブクログ

    オレンジデイズを思い出した。
    あの時の柴咲コウは聾者だったのかな。
    これも本書を読んで調べるまで
    聴覚障がい者と一括りにしていたと思う。

    普段の生活でも思うことだが
    気遣うことは本当に難しい。
    良かれと思ってやったことが相手にとって
    余計なお世話だったり、僻みを生むことがある。

    目の前の相手の気

    0
    2025年02月05日

    Posted by ブクログ

    2021.11.07
    小説を多く読んでいく中で、小説は"綺麗"であることが前提とどこか感じていたように思います。
    それを良い意味で裏切ってきたのがこの作品でした。
    レインツリーの国を読んだ後、現実ではないのに、どこか現実で起こっているような、そんな不思議な感覚に陥りました。
    最初

    0
    2024年12月31日

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