【感想・ネタバレ】ペッパーズ・ゴーストのレビュー

あらすじ

中学の国語教師・檀(だん)は、猫を愛する奇妙な2人組の小説原稿を生徒から渡される。さらに檀は他人の明日が少し観える力を持つことから謎の集団とも関わり始め……。作家生活20周年超の集大成。一大エンターテインメント長編!《解説・大矢博子》

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軽快、軽やか

登場人物たちの心情、経験の重さに対して、ストーリー展開が軽快。軽やかな読後感を得た。楽しく、一気に読めた。

#ドキドキハラハラ #共感する

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2026年01月31日

Posted by ブクログ

伊坂幸太郎の世界観満載。読みやすいし、期待している仕掛けもあるし、登場人物はみんな魅力的だし、SFだし。
少し既視感があったのはまあ御愛嬌。

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2026年01月04日

Posted by ブクログ

ハードカバー版も読んでいるので、再読になる。
自分自身も、ロシアンブルと同じで心配症。不安は9割起きないとか、嘘だと思ってる。
伊坂幸太郎本のバディたちの”会話”が大好きだ。檸檬と蜜柑、 成瀬と響野。

「小説より奇なり」という言葉があるけれど、やはり世の中は“物語=現実”なのかもしれないと思う。
もし誰かが書いたシナリオの上を歩いているのだとしたら、結末はすでに決まっているのだろうか。
どこかに分岐点があるのでは、と不安になることもある。

けれど、わたしは物語と現実を重ねることはしない。
自分で決めたことは、最後までやり切りたいと思っている。

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2025年12月16日

Posted by ブクログ

文体が読みやすく、なにより現代に生まれるからこそ感じる不満や問題などを交錯して描かれているのが良かった。
読み終えるだけでは、自分の未来や考えについて希望やポジティブな気持ちを感じるわけではないが、解説を読むことによって実感した。

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2025年11月28日

Posted by ブクログ

伊坂幸太郎を読んでいるなあと実感しながら読む。ニーチェかあ。面白いけれどよくわからないのよね。ニーチェも、ああいまニーチェを読んでいるなあと実感しながら読むな、そういえば。ロシアンブルとアメショーのコンビがとても良かった。

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2025年10月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

10/20くらいから10/23

面白かったー!!!手が止まらない!!
最初のネコジゴの話面白くて、これが本編じゃないんだ〜しょんぼり…ってなってたら!!まさかの!!!

特異体質な設定から、キャラクターに背景に、散りばめられた要素に…無駄なところがない感じで、とてもよかったな。終わり方もホワイトラビットみたいなモヤモヤ感もなくて、伊坂幸太郎のこと好きになった。かも。

結局今をどう生きるかだよね〜う〜ん。
マンクスはかわいい。

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2025年10月23日

Posted by ブクログ

現実が誰かの書いた小説…
そうかもね…。

同じ人生が永遠に繰り返される…
私の場合、そうであっても楽しめる。

未来がわかると危険を回避できたりして、いいかもだけど。やっぱり、未来はわからないからいいのかも。

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2026年01月29日

Posted by ブクログ

檀先生とネコジゴハンター2人の話がだんだん繋がっていくのがとても面白かった!
ラストはちょっと難しかったけど…
サクサク読み進められて、だけど考えさせられる内容でした
東北イーグルスが負け方とかそのまますぎて笑いました

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2026年01月27日

Posted by ブクログ

表紙に惹かれて購入。
読み始めると止まることなくどんどん読み進めたい!となる作品でした。

ロシアンブルとアメショーの会話が面白かった。
読んでるうちに檀先生視点とネコジゴハンター視点の物語が交わって、初めは?だったけれど、読み進めるうちに気にしていなかった。

物事は捉え方次第。
その人の価値観や考え方で変わるよなぁと。

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2026年01月16日

Posted by ブクログ

正直よくわかってない部分がまだあるけど、伊坂幸太郎先生の世界観が描かれていて読んでいてワクワクした。
主人公が予期せぬところで色んなところに巻き込まれて行くのを、どうなるの?とドキドキしながら読んだし、何がこの世界で現実なのか分からなくなって、色々考えながら読めて楽しかった。

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2026年01月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アメショー、ハラショー、松尾芭蕉。
終わり方がオシャレ。見えてないけどあの2人だと分かるような会話。
全体的にセリフ、言い回しが面白く、カッコイイ。
いつか自分もそんな言い回ししてみたかったり。

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2026年01月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

重い内容なのにサラッといけちゃうのが
やっぱりいい。
まさかロシアンブル達とだん先生が
会うとは…まさかの展開だった。
マイクいくまはムカつくなぁ。

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2025年12月28日

Posted by ブクログ

現実なのか小説の中なのか…不思議な空間だった
それを物語の中でも話してるのがまた不思議な感覚

伊坂先生はコミカルに真理をついてくるのが好感持てる

何より、今回のお話で一番の立役者は壇先生のお母さんだと思った
何かにぶち当たったら『ヘディング』心の中で思うようになった

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2025年12月14日

Posted by ブクログ

ネコジゴハンター目線の物語と、先生目線の一見関係ない二つの物語が並行に進んでいき、ある時点で交わりだしたときに、ここは繋がっていたのかという爽快感と共に読み進めることができた。
話が重すぎるわけでもないが、自分だったらどう行動するのかと考えさせてくれる楽しさもあり、久々に伊坂幸太郎を読んだがこんなに読みやすかったっけと驚いた一冊だった。
自分が納得できる生き方と死に方を。

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2025年11月26日

Posted by ブクログ

ネコジゴハンター!!
伊坂作品には欠かせない、軽妙な悪党コンビ!
主役ではないが、この手のキャラがでてくる作品にハズレなし!!
さらに主人公のちょっとした特殊能力も万能とは程遠いのが、物語をいい塩梅に仕立て上げてる!

物語としては、ちょっとした特殊能力をもつ主人公の壇先生(学校の先生)が、いつのまにやらテロリストを止める羽目になっている話。

作中のテロリスト達の動機はわかるが、何故そうするかに疑問をもっていたが、伊坂先生の巧妙な話運びにすっかり、夢中になり、全然謎解きに気づけなかった。

「さよならジャバウォック」でも感じだが、物語に入り込みすぎて、謎解きというか、推理とかしてる暇もないぐらいに楽しんでしまう。すごい。。。。

今回出てくる、猫好きコンビの愛称がアメショーとロシアンブル。ぜひ、ノルウェージャンやヒマラヤンも出して、スピンアウト作品を作って欲しい。

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2025年11月21日

Posted by ブクログ

非常に「ちょうどよい」エンターテイメント小説であった。

この、伊坂氏の現代版おとぎ話とでも言うべき小説の何がちょうどよいかと言えば、その「爽快さ」である。

いつぞやのニュースや、どこか最近見かけたような「悪」がいる。それらと対峙する分かりやすい「正義」が悪戦苦闘する。現実世の中がそう単純なものではなく、「悪」は跳梁跋扈するばかりであるが、小説の中で繰り広げられる、悪く言えば単純な、良く言えば、そうあって欲しい理想的なエンターテイメントが繰り広げられ、日常で溜まった脳や心の澱が流されていくような気持がする。

その中にあって、「悪」に対する復讐を試みる「悪」が登場し、我々の心の水面に石を投じてくる。この作品を通じて、「復讐」というものが、常に存在する。その「悪」の復讐が叶って欲しいと願ってしまいすらする。

楽しい小説でございました。

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2025年11月20日

Posted by ブクログ

一般的に、伊坂幸太郎作品の中でもかなり評価の分かれている作品だと思う。伊坂作品では象徴的な小説や文学が物語のKeyとなることが多いが、今回は哲学の中でも難解だという噂のニーチェ『ツァラトゥストラ』の中の
『永遠回帰』やら
『人生で魂が震えるほどの幸福があったならば、それだけでそのために永遠の人生が必要だったのだと感じることができる』『これが生きるということだったのか、よし、もう一度』
という訳のわからない屁理屈やらが
どうやらKeyとなっているようで
「わけがわからない」という感想が
踊っている。
…とB氏が批評した。

「何言っているんだ!」
と、伊坂ファンのA氏は強弁する。
「これは近来希に見る、社会派小説と思弁小説とエンタメ文学の融合する傑作です!!」
「ネタバレになるので詳細は避けますが、入子構造というカラクリを仕掛けてまで、描きたかったのは、伊坂幸太郎が長い間求め続けてきた〈小説を書く意味〉ということなのだと私は思うわけです」
「アメショーとロシアンブルが物語途中で、何度もこれは物語の登場人物の描写の一つだと主張することは、まるで伊坂幸太郎の〈産みの苦しみ〉そのものです」
「壇先生の『先行上映(未来予知)』能力も、物語の頁を少し先に捲ることなのか、それとも繰り返す物語の過去を見る能力なのか、伊坂幸太郎の試行錯誤の体験そのものでしょう」
「物語の9割は絶望の物語ですが、『今まで我慢していたんだ。最後くらい、自分の勝手を通らせてもらってもいいんじゃないか?』というある登場人物の告白によって絶望を希望に変える仕組みを、伊坂幸太郎は読者に提示しています。わかりにくいと言えば、わかりにくい。わかりやすいと言えば、わかりやすい。そもそも、人生て、そんなもんでしょ」

C氏は2人の主張を聴いて呟く。
「思弁小説とエンタメの融合、ホントに融合してるのかね。ケネディ暗殺事件の現場写真に写っていた謎の女性、バブーシュカ・レディの様に、Keyは知っている人知っているけど、知らない人は知らない。面白いね。
⸺だけれども、バブシューカ・レディなんて、読者などは気にしない。そんなこと気にしているのは、A氏、B氏ぐらいなもんですよ。読者はみんな楽しい話を読みたいんです。だから、今回は傑作の部類に入るんじゃないかな。」

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2025年11月10日

Posted by ブクログ

あぁ〜こういうとこ、これぞ伊坂幸太郎節…となるシーンや言葉遊びが多くて今回もとっても楽しめた面白かった
やっぱり伊坂さんの作品の特徴でもある、徐々に物語が繋がっていくところは本当に気持ちがいい。というか他の本によくあるような“大どんでん返し”とかじゃなく、このシーンで全てが覆る!とかでもなく、

あ、あれ?いまの一文…。ん…?気のせい、、ではないよな??えっ、、?」

ってこっちがするする読んでる文章の中に急に気付かされるのがとにかく楽しい。無造作に散りばめられたパーツたちがゆっくりゆっくりハマっていって、そのハマり方がこっちを置いていかないというか。
とかく、今回の本は作中作の書かれ方が面白くて、いつも私が本を読んでいるときは登場人物たちがシルエット(服とかは着ているけど顔はのっぺらぼう)で頭の中を動いてるんだけど、いきなりそののっぺらぼうたちがこっち(本を開いている私)をじっと捉えたように見つめてくるシーンもあって、なんかドキッとしてしまったなぁ
同じ本を2度読むことは全くしない私だけど、これはもう一度読んでゆっくりとひとつひとつを回収していくのもいいな、と思った。私が苦手なヒヤヒヤドキドキのシーンもなく軽やかに読めるのも好きでした。

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2025年11月08日

Posted by ブクログ

猫好きなので..アメショーとシアンさんコンビに頑張ってもらいたい!と思いながら読みました。
また違う作品で登場してほしいなー
蜜柑と檸檬みたいで微笑ましい
マリアビートルを読み直しちゃいました。

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2025年10月05日

Posted by ブクログ

飛沫感染によって未来が見える国語教師の行く末とその教え子の女子中学生が創作する虚構の世界、交わるハズのない世界が交わったとしたら⁉️

映画で例えるなら、エンドロール後も席を立たずに鑑賞してくださいという感じの作品でした❗️相変わらずの伊坂さんらしい展開と最後はもう一捻りが加わっていて、最近出版されている長編では結構惹き込まれました。

余談ですが、最近ジャッキーチェンの出演する映画、ベストキッドレジェンドが公開されているのですが、本作ではそのジャッキーの魅力が描かれていて、昔よく観ていて好きだった作品を懐かしく思いました❗️

個人的には、クライマックスの野球場のシーンは、『死神の浮力』の自転車のシーンと同じくらいインパクトに残る描写です❗️

評価は星4つとしていますが、正確には3.8くらいの作品だと思います。

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2025年09月24日

Posted by ブクログ

私にとっては『ゴールデンスランバー』以来の伊坂さん作品。現実と虚構……虚構と現実がまさに混ざり合う展開は予測不能。
特に後半は一気読みしてしまった。清々しい読後感。

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2025年10月28日

Posted by ブクログ

なかなかな複雑な世界観だけど展開が気になって最後の方はあっという間に読めた。
登場人物たちの幸せを願って…。

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2026年01月27日

Posted by ブクログ

陽気なギャングシリーズのような雰囲気の作品かなと思いました。
現実と小説の世界を行ったり来たり、少し頭が混乱しますが楽しく読める作品でした。

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2026年01月23日

Posted by ブクログ

壇先生の予知能力と、アメショーとシアンのかけあいが楽しかった。
視点が章によって変わることで深みが出ておもしろかったが、刺さる部分が正直あまりなかった。
展開としては面白い小説だと思う

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2026年01月12日

Posted by ブクログ

これは小説だって…とうとう言っちゃったよ(笑)しかも会うのかぁ(笑)先行上映なんて面白くないわけがないよね、伊坂節も健在、ただ野口を見届けたかったなぁ。

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2026年01月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白いけどなんか長いなって思ってしまった。題名のペパッーズゴーストの意味が後半にわかるのは面白かったけど。主人公の教え子が描く小説が実現世界に出てくるところは面白かった

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2025年12月30日

Posted by ブクログ

伊坂作品としては普通の面白さかなと思います。
話が複雑なので、半分くらいまではちんぷんかんぷんかも。途中から物語同士が合流して面白さが出てきます。が、やっぱり「普通に面白い」かな。

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2025年12月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

伊坂さんの作品らしく、とても読みやすくてテンポ良かったけど、こちらはあんまり世界に入り込めなかった。
ネコジゴハンターはいいとして、ニーチェの『永劫回帰』が絡んで遺族が爆弾テロを起こすのがやや突拍子ない感じで…ずっと客観的な視点で話を追ってしまった。
飛沫感染で先行上映って能力は面白いんだけどなあ。

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2025年12月05日

Posted by ブクログ

著者の得意技が詰め込まれた普遍的な面白さがある小説。
物事の受け取り方は何通りもあるから、希望を選択できる。

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2025年11月30日

Posted by ブクログ

伊坂幸太郎作品は本当に久しぶりで、タイトルと表紙に惹かれて手に取ってみた。
中学校教師とネコジゴハンターの2場面が展開されているが、いつの間にかその世界線が交差している。気が付いたら、交わっているのだから、不思議だ。
ハラハラしながら読み進めるものの、いまいちニーチェの概念が分からなくて、?なときもあったけど、「結局物事は捉えよう」に私は着地した。面白かった^^

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2025年11月27日

Posted by ブクログ

最近読書できてなかったので、リハビリ的な意味では読みやすくて良かった。ただ、面白さとしては、可もなく不可もなく、、、何となく見たことある展開の寄せ集めっぽくて、真新しさは特になかったかな、、、

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2025年10月29日

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