あらすじ
中学の国語教師・檀(だん)は、猫を愛する奇妙な2人組の小説原稿を生徒から渡される。さらに檀は他人の明日が少し観える力を持つことから謎の集団とも関わり始め……。作家生活20周年超の集大成。一大エンターテインメント長編!《解説・大矢博子》
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Posted by ブクログ
ロシアンブルとアメショーのコンビがとても好きだった。ふたりが境目を飛びこえて壇先生の前に現れたとき、ふたつの物語が合わさってさらに大きくうねり始める感覚にはワクワクした。
Posted by ブクログ
伊坂幸太郎の小説って本当にキャラ立ちが凄い。
今回はネコジゴハンターの2人がとても魅力的に描かれていた。
主人公は中学の教諭で、こちらは飛沫感染させられた人間の未来が見えるといった特殊能力がある。そんな人間離れした特徴があるにも関わらず、読んだ人のほとんどは主人公よりもネコジゴハンターの2人のほうが印象に残るのではないか。
殺し屋シリーズのマリアビートルに出てくる檸檬と蜜柑を思い出してしまった。
Posted by ブクログ
伊坂幸太郎だ!めちゃくちゃ伊坂幸太郎!
壇先生が良い。一見普通で、でもちょっと特殊な能力を持ってて、けれどすごく活躍できるかと言ったらそうでもない、善き人。駄目なものは駄目だよ!って言えるのは凄いことだ。
ニーチェの件で最近読んだ本を思い出した。読書というのは一見同じものを読んでるようでも一つとして同じものはなく、読み手や状況によって常に変化するものなのかもしれないですね。