あらすじ
高校二年生になった正太郎。仲のいい今居と百合子と同じクラスになったのはいいものの、転校生のゴスロリ少女・蘭香が突如百合子に「親友になって欲しいの」と言ったことからバランスが狂い……。彼女の謎とは?
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特に人の嫌な部分が見える話。その中で櫻子さんやばあやさんの良くも悪くも真っ直ぐな性格が心地いい。あと人間味のある正太郎の語りにはいつも感情移入してしまう。あと今回もSSが最高すぎて1番好きな話。
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相変わらず死体に縁がありますねw
観光地で腐乱した遺体とかなかなかえぐいなぁ。
花房の影がまた、というかなんとなく花房の正体の影のようなものが見えてきたような気もしますね。
最後のショートストーリー、おじいちゃん達やばあやさんにやっぱり泣ける。おばあちゃんっ子の私としては祖父母系のエピソードはやっぱり泣けるなぁ。
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前からうすうす思っていたけれど、作者さん、メンドクサイ頭の悪そうな女子の群れをほんのりディスってる‥?
櫻子さんを読むような民にはこういった人種はいないと思うけど。
あと動物が傷つく話はイヤや…
三匹のおっさん、じゃなくて3ジジが素敵。
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7巻からチラつく花房の」影、今巻でも2つの事件に花房が関わっていると感じる館脇。しかし、櫻子さんの強力により無関係とわかるが、ラストのシーンで館脇の家のポストに蝶の羽根が入れられていた…。
いじめられていた経験から生じる歪んだ感情。
自分より幸せな人をみると殺意を感じる女性。
しかし、その相手は人間以外の動物にも向けられる。
少しの憎悪が人の考え方や行動を変えてしまうのだなと感じた。
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北海道旅行&ご飯が食べたくなるミステリーシリーズ。キャラクター同士の掛け合いの楽しさ、関係性も面白い。
前回急激に動き出した話が、ゆっくりと少しずつ進み始めているから続きが気になる…早く読みたい。
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本編よりも最後のショートストーリーに泣かされてしまった。。。
ばあやさん・・・っ(泣)!!
そしておじいちゃんたちが素敵過ぎる・・・!!
ラストにすべて持ってかれた。
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花房の暗い影が漂いつつも、憎むべき残忍な犯罪行為というほどのことはなく、推理も軽め。櫻子さんの、死に対する、そして生に対する洞察が深い。本書とは関係がない、他の作者の作品に出てくるゴスロリっ子を思い浮かべても、その格好は、自分の弱い部分を補うための武装なのかもしれないと思った。
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二年生に進級した正太郎くん。一話は親友の今居君と鴻上さんと一緒のクラスになったが、不思議な転校生が鴻上さんに近づく。中高生の女子生徒にはよくあるよね~、こういうこと。阿世知さんがいい子でよかった。二話は自分の都合のいい正義を振りかざしたご近所さんと思いがけない事実。三話は崩壊した家族の話。蛇の話は苦手だな。スペシャルストーリーは正太郎くんの三人のおじいちゃんの話。いいおじいちゃんズだね。櫻子さんを思うばあやさんの気持ちに涙。
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文庫書き下ろしの、シリーズ第8作。中編3作と短編1作
第1話 ウラトオモテ
高等部2年生になって転校してきた来た阿世知蘭香は奇抜なゴスロリ調の格好をしていたが、鴻上百合子に表向き親友になるよう頼む。飼っていた犬の頭蓋骨の標本を持っているという蘭香を櫻子さんの元に連れて行くと、蘭香の秘密と百合子の意外な苦悩も明らかになる。
女の子って大変なのね。がんばれ男の子たち。
第2話 雛を呼ぶ声
九条邸の庭にヒヨドリが巣を作ったが雛が殺される。斜め向かいに越してきた愛想の悪い宝生さんにみんなが悪感情を持っているが、櫻子さんは元地主として敢然と原因を追求する。
普通の人の狂気が一番怖いかも。。。
第3話 脱皮
美瑛の青い池のそばで首のない女性の死体を発見した正太郎と櫻子さんは、翌週現場でさらに首つり状態の男性の死体を見つける。ペンションを経営している男性の家族の家へ行くと男性が離れで蛇を飼育し、革細工をしていたが、父親に暴力を振るわれそうになる。青い池へ行くと男性の姉が待っていて、真相が語られる。
正太郎くん死体を発見しすぎ(笑)
短編 北方の三賢人
3人の祖父と山菜を採りに行った正太郎は、鴻上から櫻子さんが行方不明だと聞かされ、ヘクターを連れて祖父たちと探しに出かけるが、祖父たちは存分に能力を発揮して山の中で怪我をして動けなくなっていた櫻子さんを救出する。
櫻子さんに正太郎が助けに来ると思えたので不安ではなかったと言われてしまった。やばい。
ばあやさんが本気で櫻子さんを叱る言葉にうるうる。
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『ウラ ト オモテ』では女子高生の友人関係の難しさや恐ろしさを改めて感じた作品でした。転校生の阿世知蘭香の印象は最初は悪かったけど、実は友達思いの優しい女の子だったんだなぁと思いました。今後は彼女もレギュラーメンバーになるのかしら。
本作はまた意味深な終わり方でした。正太郎の元に送られてきた写真に何が写っていたのか気になります。
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今回は少しずつだけど動いているのがわかる展開。いろんな人が出てきてみんなが怪しく見えるのはきっと花房のせい。正太郎の進路もなんか気になるなぁ。
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2015年10月期のアニメ放映開始に合わせて刊行された本編最新刊。これが8冊目で、累計100万部となるらしい。この巻では話があまり進まなかったが、最後に載った25ページの短編は、櫻子さんと正太郎くんの今後の関係を変化させるための重要なフラグになっているので、次巻を楽しみに待ちたいと思う。
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感想
花房は誰なのか?周りにいる人も怪しく思えてくる。
あらすじ
転校生の阿世知について。
九条家のご近所問題。
青い池で見つけた男女の遺体の真相。
櫻子さん遭難事件。
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中々読む時間が無くて悔しかった
今回は札幌行ったり青い湖を見に行ったり移動が多かった
でもどこに行ってもやっぱり探し当ててしまうんだね
しかも真相までしっかりと当ててしまう
最後にはお祖父ちゃんズの大活躍
無事櫻子をヘクターが見つけたし今後山お祖父ちゃんとじゃないと山には行けないと約束までさせて
ばあやはやっと安心できる
お嬢様の葬式の時は棺桶が二つですからねと本気で言ったばあやに泣けた
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高二になった舘脇のクラスの孤立したゴスロリ転校生が鴻上に親友になって欲しい理由と鴻上の立場、九条家の庭の野鳥殺しと近所に越して来て嫌がらせを受けている夫婦に対するきっぱりとした所、観光名所の青い池の首無死体の犯人の自殺の真相、三人の祖父との山菜採りからの帰宅しない櫻子の捜索とどれも芯が通っていた。
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定番の安定した内容。笑
なんとも想像どーりの展開が待ち受けているものの、安定して楽しんで読めます。一冊一冊が極薄いのも読みやすいのかも。飽きる前に終われる一冊。
メンバーもキャラクターも安定してきた感じ。
まだまだ続くけどきっとこのままゆるーく終わっていくのかも、、、という予感あり。
安定の一冊です!