あらすじ
ばあやの故郷で、温泉郷のぬかびらに行く事にした櫻子さんと僕、正太郎。タウシュベツ橋梁が有名な美しい場所だけど、湖の近くで若い女性の遺体に出会い……。クマも出るって勘弁してよ!! 第14弾!
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九条家に盗聴器が仕掛けられている事が判明した。しかし、櫻子さんは恥じることは何もないからと、盗聴器を取ろうとしない。
今回は、ヒグマと花嫁を題材にした話と、ばあやさんの故郷であるぬかびら源泉郷に行った際に見つけた若い女性の死体から始まる話。
櫻子さんの危うさ、正太郎の青葉さんへの疑惑と将来への意思、花房と青葉さんの関係。
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書き下ろし シリーズ14作目
正太郎は櫻子さんたちと、ばあやさんを生まれ故郷に連れて行き、糠平の親戚の旅館に泊まり、タウシュベツ川橋梁を見に行く途中の山林で、動物に食い荒らされた若い女性の遺体を発見する。
警察は自殺と判断したが、青葉さんの法医解剖でアルコールと共に摂取すると悪夢を見る物質が見つかったことで、櫻子さんは真相の解明に乗り出す。
死んだ娘は、帯広で指輪を買って旭川に向かったことがわかり、4年前の旭川でのいじめ問題に絡んで意外な展開になる。
正太郎は法医学の道に進むことを決めるが、櫻子さんに花房の影がつきまとうことを心配する。しかし、青葉さんは「花房は九月十四日に死んだ」と言う。なんなのだこれは?!
櫻子さんが阿世知にかけた言葉、「確かに君は一度、一つの群れから拒絶されかけたーーでもそれは、それだけ君という人間が、魅力に溢れている証明だと私は思うーー君はね、非常に鮮やかな人間なんだ」。きっと櫻子さん自身もそうであり、作者が一番言いたいことなのかも知れない。
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悲しいし、終わり方に驚いた。キムンカムイの花嫁の話は、昔なら有りだったのかなと思った。今の人じゃ出来ないよなって思うのはヒグマに会ったことないからかな?第弐骨も悲しい終わりだったけど、それより花房!一体誰なんだ!
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続きを読むために再読(復習)。やっぱりこのシリーズは途中から暗いのが難。花房出さずに、単発で骨について語ったり、謎解いたりしててほしかったな。後3冊で終わるらしいので、最後は忘れないように一気読みしたいところです。
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最終章突入。櫻子と正太郎、青葉が見つけたご遺体の謎を追う。花房とのこと進展が無かったな〜、と思っていたら、最後の青葉との会話で「え!」。青葉は花房の正体を知っていたということ?早く続きが読みたい!
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ばあやさんの誕生日のお祝いというほのぼのした始まり。
2匹の大型わんこ、思いっきりもふもふしたい!
過去の人食い熊事件の決着はほっとしたのに、その後は
なんて悲しい事件なのだろう。
でも、今回は花房は登場せずと思わせておいて、
それはないでしょーーーーっ。
次を読むのが怖い。
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大分オトナになった正太郎。死体とか見ても騒がなくなった。
設定上、捜査をするのに無理がある…本当に…
櫻子さんが変人だから、というだけでは追いつかないほど無理がある…
気になることを言った青葉さん。次回に期待?
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βブロッカー、育毛剤か何かかなぁ。今回も手がかりなしかと思いきや急展開。花房、誰なんだろう。死んだってどういうことだろう?忘れる前に次巻を求む。気になる……