【感想・ネタバレ】ある愛の詩のレビュー

あらすじ

小笠原の青い海でイルカのテティスと共に育った心やさしい青年・拓海。東京からやってきた美しい歌声を持つ音大生・流香。ふたりはテティスに導かれ、きらめくドルフィンビーチで劇的な出逢いを果たす。二ヵ月後、「君の笑顔がみたいから」ただそれだけの理由で、帰京した流香のもとを訪れた拓海は、彼女が抱えた心の闇を知る……。互いを想うあまり、哀しい運命に翻弄されるふたりの愛の行方は? やさしい涙とまばゆい愛が心の海にひろがる“純愛”小説(ピュア・ストーリー)。

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匿名

購入済み

とても素敵な愛の物語でした。
こんなにも心優しい青年がいるんだとムネがいっぱいになりました。彼女のことは最初は少し嫌いでした。
拓海に対しての冷たい仕打ちに怒りも湧きましたが、それを覆えすほどに2人の愛が素晴らしいかった。

#胸キュン #切ない #感動する

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2025年03月16日

Posted by ブクログ

ある雑誌の広告として載っていた本でした。
広告内容に有名人の方が読んだ感想が
書かれていて、それを目にした自分は
心惹かれ、購入したのを今でも覚えています。
自分で初めて買った小説で、一番好きです。
単行本、何度も読んでは同じところで涙して。
文庫で読んでも、同じで懐かしくなりました。
自分の原点。憧れは憧れのままで。

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2024年08月20日

購入済み

ある愛の詩

最高にピュアストーリーで良かった。

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2016年10月19日

Posted by ブクログ

新堂冬樹さん純愛シリーズ第2弾として私は読みました。
私は知らなかったのですが、かつてドラマになったこともあるそうで、結構有名だったらしいです。
私は純粋に恋愛小説として涙したりしながら読みました。
涙なしには読めない作品!!!!!
でも、「忘れ雪」とはまたテイストが違い、こちらはどちらかというと安心して読めるというか。
なんにせよ、素敵な作品です。

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2013年04月25日

Posted by ブクログ

小笠原の島で、まっすぐに育った青年と、東京で声楽を学ぶお嬢様の純愛物語。
劇的な出会いをした二人だったが、素直過ぎる青年と、素直になれないお嬢様のなかなか深まらない関係。
育った環境は違えど、心に闇を持つ者同士…惹かれ合い、互いを想い合うようになる。
相手を想うからこそ擦れ違ってしまう二人の心
哀しい運命の翻弄され、二人はこのまま離れてしまうのか・・・。


まっすぐ過ぎるくらいまっすぐな純愛です。

素直過ぎる青年の心はまぶしく感じられますし、素直じゃない不器用な彼女の心もまた可愛くて。
相手を想うことは確かに大事なことですが、相手が何を求めているかを考えることと、自分に自信を持つことも大事だなぁって…そんなことを考えさせられました。

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2012年09月22日

Posted by ブクログ

白新堂、純愛の中でも個人的にダントツベスト!

登場人物が純粋過ぎ..ってツッコミはさておき、
純粋ゆえに、すれ違ってしまう恋愛が、
とても上手く描かれている。

きっと緻密な計算があるだろうけど、
人物・心情描写の巧さも手伝い、
思わず助言したくなるぐらい、引き込まれる☆

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2012年01月31日

Posted by ブクログ

親友に「ま-じオススメ」って教えてもらいました。甘く切ない純愛デス。環境や価値観の違いを乗り越えて行く、バイオリニストの才女と海を愛する青年の物語。

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2011年03月29日

Posted by ブクログ

新堂冬樹さんの恋愛小説の中で一番好きな本です。これは絶対に読むことをおすすめしたい!
イルカのティティスと気持ちが通じ合うという不思議な少年拓海くんと声楽のプロを目指す流香さんのピュアな恋愛物語です。
見ていてとても心が洗われます。読んでいる時どこか透き通るような不思議な気持ちになりました。
何より感動したのはティティスの優しさです。自分を置いて流香さんを追いかけて行ってしまった拓海君を最後まで応援し続けたその心はきっとどんな生き物より美しいと思います。

表紙が可愛い!と思って油断して読んだ方は本が涙でびしょぬれになったことでしょう←

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2010年09月03日

Posted by ブクログ

暇つぶしにちょっと寄った本屋さんで、この表紙の青色に惹かれて買いました。拓海がティティスと自由に泳いでいる描写がとくに好きです。小笠原の海が目の前に感じられるほど、透明で温かい物語でした。最後のほうはぐじぐじ泣きながら一気読みです☆
大切なひとに読んでもらいたい一冊です!

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2010年03月11日

Posted by ブクログ

純愛、と聞いて性的なものを連想したくない方にぜひ読んで欲しい。
青年の一途さにとにかく胸を打たれます。

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2009年10月28日

Posted by ブクログ

「純愛もの」って聞いただけだと,あんまり読む気になれないかもしれない。
でもこの本を読むと,純愛っていいなって素直に思える。そして,心が清らかになれる気がする。
心からお勧めできる本です。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ドラマ化するちょっと前に購入し、ドラマ化だと知った小説。
書店でぱっとみて読みたいなと思い購入。
イルカや海、そして恋のお話。
家族の愛情がすごくジーンときた作品。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

純粋で真っ直ぐですごくすき。
王道ラブストーリーって感じしますけど
大スキな作家さんの1人です。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

小笠原の青い海でイルカのテティスと共に育った心やさしい青年・拓海。東京からやってきた美しい歌声を持つ音大生・流香。ふたりはテティスに導かれ、きらめくドルフィンビーチで劇的な出逢いを果たす。二ヶ月後、「君の笑顔がみたいから」ただそれだけの理由で、拓海は帰郷した流香のもとへ。そこで彼女が抱えた心の闇を知り…。互いを想うあまり、哀しい運命に翻弄されるふたりの愛の行方は?やさしい涙とまばゆい愛が心の海にひろがる“純恋”小説。

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2014年09月18日

Posted by ブクログ

自然に囲まれた小笠原の海で育った純粋な青年・拓海と都会で育ちプロの声楽家を目指す流香の物語。
イルカのテティスも加わりちょっと幻想的な話です。
実際にこういう恋愛があったらとてもすごいとおもいます。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

TBSでドラマ化したその原作です。とにかく純粋な恋です。こんな純粋な恋愛があるのだろうかととにかく切なくて心動かされます。私も図書室で見つけて気に入った余り買いました!

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

拓海の性格が、最後まで真っ直ぐで、ブレがなくてよかったがテティスと留吉の死があっさりとしている気がした。でも、本物の純愛という感じで、新鮮だった。

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2012年11月03日

Posted by ブクログ

イルカが出てくるTHE純愛物語。
人の思いと海はなんと壮大なものか。最後は泣かずにはいられませんでした。

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2012年09月07日

Posted by ブクログ

このストーリーを読んで、小笠原に行きたい!そう思うようになった一冊。
イルカが好きなので、こういう出し方に弱い(笑)
文章の書き方も話の流れも好きです。
ただ正直、ホストになっちゃうところはあんまり好きじゃないです。

自然に触れて、恋がしたくなる一冊。

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2011年12月10日

Posted by ブクログ

流香は小笠原へ旅行しここに住んでいる拓海と出会う。

拓海は小さい頃母親を亡くしたイルカのテティスと話が出来る不思議で
純粋な青年。
流香は声楽家を目指すが、幼い頃に母親と別れその母親を探す為に
母親と同じ道を歩もうとする。

東京で流香のコンクールが行われる。それに流香は拓海を招待する。
そこで流香に降りかかる問題を拓海が優しく見守り力になろうと努力
するが、流香にプロポーズをしている間宮との問題や様々なことで
お互いがすれ違って行く。



作り物めいた感は多少あるがほのぼのとドキドキと入り混じり
「冬ソナ」ぽい話の流れで暖かい気持ちになった。

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2010年12月22日

Posted by ブクログ

自然豊かな小笠原で育った、どこまでも純粋な青年と、
辛い過去を持った、心に傷を負っている女性の純愛小説。

思った事を素直に伝えることが出来、
自分を犠牲にしてまでも(…という認識は本人には無い)
好きな相手の願いを叶えたいと思い、行動する青年の純粋さ。
無償の愛ってこういう事なのかな、と思えました

また、青年の純粋さと素直さに惹かれつつも、
思ったこととは裏腹な態度を取ってしまう女性。
信じたいけど、信じていいの?…と、トラウマと戦いつつも
それでも素直になれない行動にも共感できます。

そして、恋敵の人の良さ。
各々の人間性が出来すぎている、、とも評価されそうですが、
ここまで相手を想って動けるって凄いな、と純粋に思いました。


また、自然の描写が優しく、とても繊細です。

海の色や深さ、波の音、空の高さ、
緑のみずみずしさ、生き物の生きるチカラ。
行ったことのない小笠原の景色をイメージすることができ、
小笠原に行ってみたい、とさえ思いました。

とても綺麗に作品が出来上がっているので、
思わず胸を打たれてしまうような、暖かいストーリーです。

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2010年07月11日

Posted by ブクログ

ピュアなお話です


母に捨てられたトラウマを持つ女性が、想いを素直に表現できる純粋な男性と出会ってお互いに惹かれます


が、夢に向かう彼女とそれを影で支えようとする彼とのすれ違いから互いに傷ついてしまう…という話です

悪者は一人もいなく優しい世界に浸れる作品で、僕は好きです



作中は彼女の心%E

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2010年05月04日

Posted by ブクログ

ちょっと出来すぎていて現実味に欠けるのと、泣かそうとしているのをひしひしと感じるけれど、やっぱり泣けるし、好きな本です。
ドラマティックでロマンティック。なんだかんだいって、少女趣味な私は好きでした

そういえばドラマ化してましたね。あれは、なかなかひどかった。
あとCDは要らないですね。

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2010年03月18日

Posted by ブクログ

小笠原の青い海でイルカと泳ぐ青年がいた。
イルカの名前はテティス。
青年の名前は拓海。
拓海は、三歳で両親を失くし祖父の下で育てられた。
幼い頃に母親のイルカを失くしたテティスに出会い、今ではお互いに何を考えてるか解るようになっていた。
いつものようにテティスと海に居た拓海は、その時美しい歌声を聞く。
小鳥が囀りわ、草木が息吹を躊躇い聴き惚れる神秘的な声・・・。
夢のような歌声だったが現実の声だとわかって、海面に出て十メートルほど先の砂浜から聞こえるのが解った。
拓海以外には、人に寄り付かないテティスがと一緒に砂浜に向かうと女性が歌ってるのに気づく。
そこで、拓海は運命的な出会いをする・・・。

東京から音大生の友達に誘われて来た流香は、心が閉ざされていたが拓海との出会いが彼女の心に変化を起こす。
小笠原での数日で拓海の事を考えるようになった。
東京に戻って二ヵ月後、拓海は「君の笑顔をみたいから」ただそれだけの理由で帰郷し流香の元に・・・。
純粋で優しい心を持つ拓海と心の闇を持つ流香の愛は?
互いに思うあまりに、哀しい運命に翻弄される。
やさしい涙とまばゆい愛が心の海に広がる純愛小説です。

これは、面白かったです。
今日本にここまで純粋な人っているのですかね?と思うくらいの拓海は、魅力的に書かれてます。
この愛の形は、女性の理想なような気がします。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

「君の笑顔が見たいから」本当にその気持ちだけで生まれ育った小笠原から東京に出てこれるくらいピュアでまっすぐな拓海。一方自分の夢に向かいたい、拓海の気持ちにこたえたいう気持ちがありながらも過去の傷にとらわれて素直になれない流香。ある愛の詩はこの2人のラブストーリーです。

あまりの純粋さに、こんな人本当にいるの??なんて始めは思っていました。でも読み進めていくと、好きな人に素直に好きって言いたい、好きな人のためになにかしたい、好きな人の笑顔が見たい。。。こんな気持ちってきっと誰もが持っていて、でも流香のように過去の傷、世間体、プライド・・・いろんなものが邪魔をしてその気持ちを素直に表すのが難しくなっているだけなのかも、と思い、そして拓海は私達のまっさらな気持ちを代弁してくれているような気さえするようになりました。

本を閉じた後心から2人の幸せを願い、2人にありがとうと言いたくなるようなとても素敵な愛の詩でした。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

表紙買いしちゃいました(笑)イルカ、海、小笠原、歌声…すごくキレイなお話。きらきらしてて読んでいて心が澄んでくる。拓海がまぶしい!彼に出会えたら誰でも笑顔になれそう。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

「とりあえず読んだらいい。読むタイミングはフラレた直後がベストです。
変わらないことと変わること。両方の素敵をほんのり教わりました。」

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

こんなに純粋な恋愛が、この世に存在するのかどうか分からないけど、
普段あたしらが「恋だ、愛だ」ってゆってるのとは
相当かけ離れているように感じました。全然重くないので、軽い気分で読みたいときにオススメ☆

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

久々にドストレートな恋愛小説。
純粋過ぎる青年にと、意地っ張りな女性が小笠原にて運命的に出会い、という流れで、その後の展開はベタにすれ違ったり悲しがったり。

それ以上のものはなかったけれど、まんまとジレジレさせられて、ほろりときてしまったり。

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2016年04月30日

Posted by ブクログ

小笠原の自然の中で育った、素直で純粋な拓海と、声楽で世界を目指すお嬢様の流香。
二人は流香が旅行で訪れた小笠原の砂浜で出会った。
拓海は人の心が自然とわかる。だから、流香の心の奥深くに潜む哀しみを感じ取っていた。
イルカのテティス、祖父の留吉。拓海が自然体に育った小笠原の土地と取り巻く温かい人たち。
そして、流香との切ない関係に涙、涙…

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2011年10月14日

Posted by ブクログ

最初文章が好みじゃないと思ったけど本編に入ってからのはわりと大丈夫だった。
感動はしたけどそれは主人公二人の愛にではなかった。
主人公たちの周りの人が好き。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

『「ある愛の詩」は、純愛小説です』。これが一番要約された紹介文です。小笠原で育った、イルカのテティスと話せる青年・拓海と、声楽のプロを目指す女性・流香の物語です。

 拓海は幼少のころ両親を亡くし(記憶はない)、イルカのテティスは母を亡くし、流香は母が声楽のプロになるためイタリア・ミラノに行き別れ(小学校程度のころ?)ています。つまり、メイン登場人物はツライ過去をもっています。

 「新堂冬樹さんの文体が自分にあっているのと、よかったけれど、あと一押しの感じがする」というところから、よかったけれど、名著レベルではない★4つです。

2008.02.20. ランク改訂 

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2009年10月07日

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