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中2の沙耶は、明晩、両親が自分の殺害を計画していることを知っていた。だが下校中、児童相談所職員を名乗る男の車で誘拐される。監禁下のやりとりで男にやさしさを感じ、ふと彼女は男がじつは本当の父親ではないのかと疑う。一方、男は「身代金目当ての営利誘拐である」と警察に犯行声明を送り粛々と計画を進める。彼は一体誰で何が目的なのか?
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Posted by ブクログ
誘拐されて、犯人に思い入れするストックホルム症候群的なやつかな?と思って読み始めたが、予想を大幅に裏切る結末で、凄く良かったとしか言いようがない。 とりあえず刑期を無事に終えて良かった。 中学生の有乃紗耶は、児相の職員渡辺を名乗る人に誘拐された。片足に足枷をつけられているが、大事に扱われている。ト...続きを読むイレもお風呂も問題なし。晩御飯や朝ごはんもなかなか豪勢だ。 北海道警察に身代金要求の投函物が届く。2000万円。沙耶は家では虐待を受けていた。DNA鑑定で父が血が繋がっていないことも知っていた。熱が出たが、渡辺さんは雑炊を作ってくれた。ポカリとかも用意してくれる。 警察の捜査で沙耶の部屋に手斧があったことがわかり、クラスメイトの証言で痣があったこと、児相の証言では、3ヶ月前から虐待がなくなって恐ろしい、夜釣りにいくことになっているが、両親に保険金がかけられているのではとも。実際3ヶ月前に500万円の死亡保険にかけられていて、そろそろ何かあった時に保険が降りる時期が来ていた。 身代金引渡し方法の指示がきた。この家での生活にもタイムリミットがくる。クリスマスがやりたいと沙耶が言い出したら、足枷を取ってオーブンでケーキを焼かせてくれた。鶏も焼いて、すっかりクリスマスである。 翌日タッパーに残り物を詰めてくれた。荷造りして、身代金の受渡しである。船に乗った。父と母が埠頭に2000万円の札束を並べた。燃やせば沙耶を助けると渡辺がいう。しかし父母には燃やせなかった。借金になるからだ。渡辺がライターを投げて燃やした。
言葉に尽くせない酷い扱いを受けてきた被害者が誘拐されて始めて人並みの幸せに触れたり、一般的な誘拐犯と被害者の関係ではあり得ないことがおきてて、興味がそそられすぎて読む手が止まりませんでした。 この関係の謎は最後の最後で明かされますが、想像してなかった真実すぎてすごく驚きました。 また、主人公の、被害...続きを読む者少女へもすごく感情移入しちゃいました。ミステリと感動、両方味わえてとても素晴らしい作品でしたよ。 本当にお勧めしたいです!
感動しました。文句なしの名作。 文章が読みやすくて心地よさを感じました。誘拐事件を題材にした物語ですが、落ち着いた雰囲気で優しさに溢れています。多くの方にお勧めしたい一冊です。
物語は児相を名乗る男に誘拐されるところから始まる。 最初は怖い話なのかなーとか想像してて、話が進むにつれて、なぜ誘拐したのか、真実が暴かれていくという内容でした。 特に、クリスマスのシーンから最後の真相がわかるところは本当に泣けました。
あらすじだけで面白そうと思ったので購入。すごく好き、面白かった。 誘拐されたけど誘拐犯が優しいというコントみたいな設定だと思った。 誘拐犯と人質で異質な関係なのに心が温まり、お互いのやりとりも微笑ましくずっと一緒にいてほしいとすら感じてしまう。 でも誘拐捜査のピリつきや人質のクズな両親で現実に引き戻...続きを読むされ、そもそも誘拐した渡辺さんは何者なのか、展開が気になりすぎて一気読みした。 まだ1ヶ月そこらの浅い読書歴なりに、こんなにも面白いと思える小説があるんだと気づいたきっかけになった大事にしたい1冊。
本を読んでこんなに泣きそうになったのは初めてかもしれない。 話のテンポ、ストーリー、どれを取っても素晴らしく、ぜひオススメしたい一冊。
初めての作家さん 失礼ながら期待以上に面白かった ムダを省いた展開にテンポが良くすらすら読めた あわよくばエピローグはもう少し厚みが欲しかった
『神なんていない』 『神様は沈黙する』 『祈りなんて藁なのに』 14歳が語るには、痛々しすぎる言葉達だ。 児童相談所職員を騙る渡辺さんに、誘拐されるところから始まる一週間の軟禁生活は、これまでに過ごした事の無い温かな一週間だったんだろうな。 親からの愛や、選択の自由、放課後のひと時、看病、クリス...続きを読むマスのプレゼント、子供が当たり前に享受されるべきものが、全て奪われて。 変わりに受け取っていたのは、暴力と、心を殺す術。 信じられなくもなるだろう。 祈りなんて無駄だと思うだろう。 読んでいる間、とても心が痛かった。 渡辺さんのおかげで身体も心も救われた沙耶は、きっと強く5年間を生きてきて、これから先もきっと強く生きていくんだろう。 その5年間に何があったのか、燃えた二千万だったり、沙耶の両親の進退だったり、警察の2人だったり、気になる事は多くて、不完全燃焼感は否めないけれど。 希望のある終わり方だったから、ある意味これで良かったのかな。
誘拐がミステリのサブジャンルであることをはじめて知った。真相を知る楽しさよりも、悔しい、胸糞悪い、不憫、温かい、美しい、といった風に情緒が揺さぶられる体験が印象的。読んで良かった。 値札シールが貼られ、読み古したアンネの日記とカミュの異邦人、遠藤周作の沈黙が並んでいる女子中学生の書棚なんて悲しくなる...続きを読むから見たくないよ。
最初から、謎解きのようで真相を知るためにドンドン読み進めることができました。 ただ、最後がまとめられすぎていて、少し残念。 散らばっていたものが、ぎゅっと窮屈な箱に入れられてしまった感じ。(あくまでも個人的な意見ですm(_ _)m)
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