【感想・ネタバレ】伊勢大名の関ヶ原(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

戦国武将富田信高が移封させられた伊勢国。そこはしたたかな商人や地侍が根を張る、一筋縄でいかぬ土地。信高は穏やかな気性と慧眼で治世を進め、領民の声を聞き、新田開発に乗り出し、胆力のある蓼姫も娶った。だが時は大乱前夜。城に迫りくる毛利・吉川の大軍に対峙するのは、挙国一致の富田勢。孤軍奮闘する信高の前に、馬上の「若武者」が現れた。異色な大名と知られざる夫婦の戦を描く傑作。

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Posted by ブクログ

関ヶ原前の各地のゴタゴタを伊勢の地でもあったのか、と再認識。
合戦シーンをもっとボリュームと熱量多めで描いて欲しかったなぁ、とおもった。
でも良い妻を娶り、華々しい生き様ではなくても真実一路に直向きに生きて正解の主人公であったと思う。

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2025年10月31日

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