【感想・ネタバレ】赤と白とロイヤルブルーのレビュー

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ice

購入済み

めったに読まない翻訳作品なので名前覚えられるかな?と不安だったけど読み始めたらおもしろくて全然問題なし。
ボリュームたっぷり。
アメリカやイギリスの文化に詳しくないので気になったワードは調べてみたり、ドキドキしたり切なくなったりしながら最後まで楽しく読めました。

#胸キュン

1
2021年05月08日

Posted by ブクログ

うわぁあよすぎた、みんな読もう。
まず設定からして本当に良い。アメリカ大統領の息子と英国の王子の一筋縄ではいかないロマンス+成長物語…まわりの登場人物も個性豊かでとても好き、三人組も六人組も大人たちもみんな魅力的すぎる。
アメリカの大統領選挙などの政治面、性別や人種、セクシュアリティなどの社会面などもしっかり書かれていて、日本のBLによくある受け攻めの特有の性格などもなく、リアリティがあって面白かった。
ふたりのメールのやり取りにもにやにやさせられっぱなしだったし、追伸で歴史上の同性愛者のことばを引用していたのもよかった、素敵すぎる。映画も見たいし、ジェーン・オースティン作品も読みたくなった。

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2024年02月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最高としか言いようのないお話でした。
アメリカ大統領の息子であるアレックスとイギリス王子のヘンリーの恋物語なのですが、紆余曲折あって最後の大団円に繋がるまでの過程が素晴らしい。

2人が段々と気持ちを通い合わせ、恋人となってからのやり取りにも胸のときめきが止まりませんでした。
またお互いがお互いの存在に支えられ、ともに成長していくのも見応えがありました。

読めて良かったと心から思えた一冊です。

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2024年02月03日

Posted by ブクログ

若くて有能で美しい子たちが大切な家族と友人と一緒に 正しさと愛を押し通す、熱いおとぎ話であり最高のロマンス。最後に愛は勝つ。

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2022年06月20日

購入済み

良かった

すごくすごく良かった。
進めるにつれアレックス、ヘンリー、ジューンやノーラ、キャッシュ、ザハラ、シャーンなど出てくる人が魅力的で楽しくなってくる。
読みはじめは少し続けるのが難しいかな、と思ったけれど、頑張って進めて良かった。あまりにけなげで切なく涙したり、登場人物と同じようにはしゃぐ気持ちになったり、楽しく読めました。
おすすめします。ロマンスがぎゅっとつまっていますよ。

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2021年12月11日

購入済み

最高にロマンティック

アメリカ大統領の息子とイギリス王子のロマンス。
周囲に大きな影響を与えてしまう立場にいる二人が、惹かれあい心を通わせていく過程がドキドキしました。
二人のメッセージのやりとりはいかにも恋人らしく、人に見られたら死んでしまいたくなるような内容です。
ロマンティックな現代のおとぎ話だけれど、ロマンスだけでなく人の心の中に残る偏見や恐怖も描いています。
読みながら愛や希望を感じました。

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2021年09月02日

Posted by ブクログ

英国王子・ヘンリーと米国大統領の息子・アレックスの、ラブロマンス。アレックス視点の物語で、大統領選の内幕が盛り沢山。ロマンスも盛り沢山。この物語の2019-2020年は、希望に満ちている。
登場人物みんな魅力的。

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2021年06月12日

Posted by ブクログ

電子書籍待ってた…!!!
紙書籍発売されてから、すごく話題になってて早く読みたかったんだけど、二見文庫さんにTwitterで質問したら電子版が出るって答えて下さったので、読みたい気持ちを抑えて、ネタバレツイートを避けつつ電子版を待ってたの。

やっと読めたんだけど、評判通り面白かったー!
ロマンスの王道を踏襲しつつ、LGBTQ+小説ということで、そういう葛藤もあるしアメリカやイギリスの政治のこととかも絡んでてて、長かったけど面白く読めた。

これ、映画化決まってるんだねー!楽しみ‼︎
俳優さん誰になるかな〜?
あと、日本版の表紙めちゃ素敵!
アレックスもヘンリーもイケメン(✽˘▿˘✽)
他の国も見たけど、お国柄なのかな?それぞれ違って面白いなーって思った。
(個人的にこの表紙にも合うと思った可愛い紅茶のティーセットと撮れた。)

作者のケイシー・マクイストンさんはこれがデビュー作なのかな?
次の作品は女の子同士のお話なんだって。
それも早く読んでみたいな。

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2021年04月19日

Posted by ブクログ

BL初体験!(ノ∀\〃)キャッ♡初の女性大統領の息子アレックスと英国王子ヘンリー。お互い悪い印象だったのがいつの間にか…の禁断のロマンス。自らも政界に出る目標を持ち、母の再選を賭けた大統領選の直前のタイミングのアレックス。降り掛かる問題や、王室の一員という責務に負けそうになるヘンリーを奮い立たせるアレックスのパワフルさが良かった。ヘンリーも頑張った!2人を支える姉や友人など、脇役陣が個性的で面白さ倍増。アレックスのお母さんがカッコ良かった!2人に待ち受ける未来が終始気になったが、こうでなくちゃ!というラストでした。

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2021年02月17日

Posted by ブクログ

なかなか…パラレルワールドとして読んで…面白かったな〜!
テンポ良く読めました。

彼らの仲間になって、はしゃぎたい気持ちになります。

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2024年03月30日

Posted by ブクログ

先に映画をアマプラで観て、あまりに良すぎて原作も読みました。他の方も仰ってますが私は映画が先で良かったかな。
原作小説はとにかく登場人物が多いし政治や人物のバックボーンも細かく描かれてるので飲み込むのに時間がかかります。
それでもややこしさとか取っ付きにくさはあまり無くて、若い主人公2人を中心にフランクな会話が多くてメールのやり取りも読めるので意外と読み進めるのには苦労しなかったです。

映画はほんとに優秀な(原作の)エッセンシャル版という感じで、これだけでも十分だけど作品やキャラクターへの解像度を上げたいなら原作も絶対読んでほしい!

個人的には映画でアレックスが母にカミングアウトするシーンがすごく好きだったので、原作小説だとこういう流れなのね…とちょっと寂しく感じました。どちらかと言うと原作は現実主義的、映画はロマンチック重視かな?

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2023年11月22日

Posted by ブクログ

以前読んだ、イギリス人作家のBL作品「ボーイフレンド演じます」に続いて、アメリカ人作家のBL 作品を読んでみました。
共通するのは、どちらも分厚い‼️
でもイギリスの文化や社会情勢が会話の至るところに盛り込まれた前者に比べて、後者の作品はとても読みやすかったです。悪者が分かりやすく存在し、それを愛、友情の力で乗り越えていく‼️めちゃめちゃベタで都合のよすぎる展開ではありますが、単純に面白かったです‼️

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2023年10月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アメリカ大統領の息子と英国の王子の恋のお話。

表紙のかわいらしさと、イギリスのお話がよみたいなーと思って購入したらアメリカの本だったという一冊。
基本、アレックスとヘンリーのラブコメを楽しむ恋愛小説なんだけど。アメリカ大統領選挙の風景や、政治的なやり取りや、イギリス王家の確執や、それぞれの家族の物語や、、、とにかく人間関係の色々が盛り込まれていて、面白い。
どうやら映画になってるらしいので、そっちも見てみようと思う。2時間とかで収まるのかな?というくらい原作は盛沢山。

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2023年08月27日

Posted by ブクログ

ロマンス小説か。BLか。と読み出せば、ロマンス小説だしBLなんだけど、アメリカ大統領の息子アレックスとイギリスのヘンリー王子のロマンスに並行して大統領選挙が絡んでくる。物語はアレックス目線で進んで行くので大統領選挙側からして、息子とイギリス王子の恋愛なんて、ちょっと待ったどころの話ではない。この2つの事象が絡み合って物語が進んでいく中で、肌の色や国籍、性別やパワハラ問題なんかもさらっと絡んでくる。二人の甘くて苦いだけではないところが面白くてどんどんページをめくってしまう。そしてそんな一筋縄では行かない恋をサポートする周りの人々がとても魅力的で楽しい。いや、クレイジー。予告動画が出ているが、映画もきっと凄く良く仕上がっているに違いないと、今から配信が楽しみである。

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2023年07月12日

Posted by ブクログ

主人公が変な恋の駆け引きをせずに
自分の感情に素直で大好きになった!
登場人物達が人間らしくいろんなキャラがいて
どんな映画が好きかなど細かい設定があって面白い。
長めなので根性が必要。。。

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2023年04月01日

Posted by ブクログ

イギリス王室や日本の皇室での出来事を思うと、全くの“ファンタジー”というわけでもないかなと思える作品。
イギリス王子の皇室離脱や、好きな人と結婚したはずなのになぜか最後まで国民の理解を得られなかった日本のプリンセス…。でもしっかりとどちらも自分の思うままにできたという部分で、このお話もファンタジーではないと思った。

というか、この作品は2016年にトランプが当選しなかった場合のwhatif的に見ることができるほど、背景は現実的。作中で語られる映画や音楽も実際にあるものだし、2人のダンスシーンで描写されてるエルトン・ジョンの「Your Song」は思わずかけながら読んでしまった!

正直、私は前半のラブラブぶりは少し辛かった。というのはこれが男同士のラブシーンだからというわけではなく、私がアセクシャルだから。
前半の雰囲気はまるで「僕の名前で君を呼んで」という感じで、これが最後まで続いたらどうしようかと思った。(そんなわけない)
しかし、後半の選挙あたりは一転めちゃくちゃアメリカ!まるで「スキャンダル」みたいな感じ!
2年前のトランプvsバイデン戦を思い出してワクワクしちゃった。アメリカの政治は全く関係ないのに、「あ〜、●●州取られた〜!」「●●州は取ったぞ!」ってめちゃくちゃやきもきしたのを思い出した笑

最後の展開を見ると、世界に認められたのは男同士であり、レズじゃなかったからだろうなという現実感もある笑

本書の中で印象に残ったのは、登場人物たちが自分らしくいることを制限されることに対して、この世で最も酷いこと、と考えいること。
日本では、比較的社会的役割の方が重んじられ、自分らしさは二の次となる価値観の国だから、そんなの日常茶飯事ですが?と。
日本でこんな事件が起こったら、多分一定層が女王のような価値観だろうなと、絶望的な気持ちになる。
アメリカでは大ヒットした作品だが、イギリスでも同じように評価されたのかな?

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2022年07月07日

Posted by ブクログ

アメリカ大統領の息子とイギリスの王子。二人のライバル同士の関係が予想外に変化していく……!どのキャラクターも個性豊かで素敵です(^-^)

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2022年02月07日

Posted by ブクログ

アメリカ社会や政治、特に大統領選挙の熱狂がすごく伝わってくる。おもしろい!
イギリス王室の描き方はちょっとステレオタイプでは?と思った。

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2022年01月23日

Posted by ブクログ

初の女性アメリカ合衆国大統領の息子と、イギリス王室の王子。不仲だったはずの二人が国の為に親交を深めるところから始まるラブロマンス。
ビッグカップルによるスーパーハッピーエンドで頭を空っぽにして楽しめる。けど決して中身がないわけじゃなく、ビッグカップルで各々の立場があるからこそ、各々の人生やルーツについての描写と解釈があり、周囲の影響因子についても楽しむことができた。勿論、国のしがらみがあり、政治の陰謀と駆け引きもあり...。
そして万国共通、母は強し。

それにしても小さい頃に王子様とお姫様のラブロマンスにときめいた自分が、王子様(みたいなもの)と王子様のラブロマンスにこんなにときめく日が来ようとは...。時代の流れは素晴らしい。良い方向に世界が進みますように。

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2021年11月04日

Posted by ブクログ

翻訳物の読みにくさはあるものの、2人のロマンスが丁寧に描かれていて、ちゃんとハッピーエンドで、気持ちが明るくなる本だった。ヘンリーもアレックスも大好きだけど、周囲の女性陣が本当に魅力的。女性初の大統領とか、ほんと豪胆でカッコ良い!世の中から差別は簡単にはなくならないだろうけど、こんな未来が待ってるといいなと思いながら、私たちが自らの手で選び取らなければならないのだとも感じました。

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2021年05月16日

Posted by ブクログ

これがブームを巻き起こすって素敵な時代ね。
性別とかステータスとか関係なくキュンキュンしたり、感動したり、ドラマがシンプルに面白かったわ。
これをおすすめしてくれた洋画勢大好き

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2021年04月08日

Posted by ブクログ

ぶ、分厚い…。その厚さがロマンス小説としての本気度を表してる。
恋愛も政治も世界も手抜きがなく描かれていて、根気がないと途中放棄したかも。
大統領の息子と王子の恋。良かったです。堪能しました。
アメリカの娯楽や世情に詳しければ、さらに楽しめたかも。
Hは直接的な表現を抑えた万人向け。大統領の息子視点なので、周囲のアメリカンジョークも盛り盛り。
新しいレーベルでしたがこれからも期待大。翻訳物が嫌いでなければぜひ。

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2021年03月31日

mu

購入済み

面白かったけど疲れた

ストーリーや設定が興味深いし面白い。
素敵なキャラもたくさん。大統領選挙の結果はハラハラして楽しかった。
けど、翻訳だからかすごく読みづらかった。区切りや場面の切り替わり、誰の台詞なのかがちょくちょくわからなくなって読み取ろうと苦労したので疲れた。メールのやりとりとかだらだら続いたり、状況説明?が長いなと思う部分があって少々飛ばし読みしてしまった。
同じイギリス皇太子がゲイの小説ロイヤル・シークレットと読み比べると結構面白いかも。あっちはもっと慎重だからアレックスたちの大胆さは驚いた。

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2023年11月25日

Posted by ブクログ

初BLロマンス!
でも読むうちにそんな枠は取っ払われ、純粋に二人のロマンスを応援していた私。
イギリス王室の王子とアメリカ大統領の息子。
いがみ合っていたはずの二人が次第に•••
ロマンス小説と言ってしまえばそれまでなんだけど、それぞれの立場をすごく丁寧に描いている。大統領の息子として、王室の王子として。
落とし所はどうするのか、わくわくドキドキ。熱烈シーンもてんこもり(≧▽≦)
描写がうまいねー。頭の中がもう♡でいっぱいw
とても楽しめた。映画が楽しみ。

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2023年07月25日

Posted by ブクログ

初めての、海外ものの、BLの、小説。けっこう分厚い。
たぶん訳者は、BL小説っぽくしない訳を目指したんだと思う。

設定も凄くて、アメリカ初の女性大統領の長男アレックスと、イギリス王室の末の王子様ヘンリーとの恋愛。
早々に恋愛関係に落ち着く。多少のベッドシーンはあれど、私にとっての読みどころは、アメリカーンな若者たちのライフスタイル、ホワイトハウスやウィンザー家のトリビア、大統領選の興奮など。
舞台は2020年で、作中ではオバマまでは言及されている。
コロナがなければ、こんな世界だったのかなと眩しい気持ちになった。
ちなみに、ハッキリと民主党=主役、共和党=悪役。

作中で何度もテキサスの話がでる。私の中で、テキサスは水戸、となんでか昔からイメージがあったのだけど、この本を読んで、やっぱり当たってるなーと思った。笑

これをもし東アジアでやるなら、日本の皇太子と、中国の総統の長男とか…?うん、難しいね。中華BLというジャンルと、いつか比較して読んでみようかな。

作中で触れられるとおり、大統領は自分の意思でなるもの、勝負に勝って得る地位だ。家族は巻き込まれるけれど、アレックスは自分から政治の世界に飛び込もうとしている。
一方でヘンリーは、生まれながらに王子だし、伝統を尊ぶ国で、血筋を重んじる地位から逃れられない。
苦しみは大きいのは当然だろう。
悪役ぽく登場する兄フィリップがいるから、ヘンリーは自由にできるんやで、とも思う。
フィリップの犠牲のもとに、という視点がないのがやや気になる。

湖畔の家に来た時のヘンリー、若者のクラブでクイーンを歌って踊るヘンリーが可愛かった。
全体に、登場する若者たちが優秀かつ、自意識も強くてアメリカーンなかんじ。
ノーラも作中人物なので好意的に読めるけど、近くにいたら大変そう。
いろいろと、すっごいなー。
親世代が、子供の下半身事情に鷹揚なのも面白かった。
日本ではこうはいかないよね。

表紙のイラストがかっこよくて手に取った。
映画も製作中とか。

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2022年07月25日

Posted by ブクログ

英国ロイヤルファミリーの次男ヘンリーと米国女性大統領の子息アレックスの国境を越えたラブロマンス。終始アレックスの視点から描かれる。気に食わないと思っていた相手からアプローチを受けて、実は自分も…という流れ。

現実世界の50%(個人的感覚)を作り替えたフィクションだが、終盤の米国大統領選の白熱したシーンはとてもリアルに感じる。上流階級ならではの因習や大衆に向けたイメージ戦略、敵対する候補者との攻防などを交えながら、恋人たちが苦悩しながらも愛を育んでいく。

個人的には恋愛よりも、主人公を含めた登場人物たちが個々の能力を駆使して英国王室の因習と大統領選という大きな権力闘争に挑んでいく流れの方に興味が湧いた。話題になってたから読んだけど、そもそもラブロマンスにそれほど興味がないからなぁ…

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2022年01月04日

Posted by ブクログ

日本語で訳されてない時からSNSで紹介されていて気になってた本で,二見書房さんからの出版を待ち侘びていてやっと読めた。
設定から面白く期待して読んだら,意外とオーソドックスな展開だった。でもイギリスの王室の歴史や,ついこないだあったばかりのアメリカ大統領選のことを掘り下げていて,骨太な物語になっていて読み応えがあった。登場人物が多くてあだ名も多いから,最初の人物紹介ページを何度もめくったのが洋本のあるあるで,記憶力が良いと楽に読み進められるはず。
映画化も決まってるそうなのでとても楽しみ!個人的にはティモシー・シャラメに金髪になってもらってヘンリーを演じて欲しいなぁ。イギリス人じゃないけど。もしくは少し色黒に焼いてアレックス役もいいかも。

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2021年03月31日

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