コラプティオ

コラプティオ

865円 (税込)

4pt

「やがて歴史が私の正しさを証明する」震災後の日本に現れたカリスマ総理・宮藤隼人は、“禁断の原発政策”に日本復興を託す。だが、その矢先、一人の日本人がアフリカで殺される。事件の背景に広がる政権の闇を追いかける新聞記者と、宮藤を支える若き側近は、暗闘の末、最後に何を見るのか……。『ハゲタカ』の真山仁が「原発と政治」を描く超弩級エンターテイメント!

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コラプティオ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    これは面白かったです。読みながらメモをした本書の文章を少し加筆してつなげてみました。かなり変ですが。

    新政権に就いた人たちとその支持者の方々に私は問いたいです。そこに正義はありますかと。
    強さこそが力だなどと妄信し、国益優先という詭弁の下で自らの利益を優先していませんか。
    国家権力の下では国民の命

    0
    2025年10月27日

    Posted by ブクログ

    友人に勧められた一冊。
    真山作品はこれが初かな?

    面白かったです。
    震災復興を機にカリスマ的人気を集める総理大臣・宮藤。
    物語は宮藤を支える側近の白石と新聞記者の神林、二人の視線で描かれています。

    アフリカの途上国で起きたジェノサイドを伝える小さな記事からすべてが始まり、二人は政権の闇の部分を知

    0
    2022年09月14日

    Posted by ブクログ

    震災による原発事故により低迷する日本経済。再び強い日本を取り戻す為、首相の宮藤は破産寸前の原発メーカーに公的資金を投入し政府主導での再建を進めようとする。その背景には、日本の技術力の象徴としての原発を中国、アメリカに販売すること。受注をめぐり必要となるアフリカでのウランの利権をめぐり腐敗に手を染めて

    0
    2020年04月05日

    Posted by ブクログ

    3.11の後に現れたカリスマ総理。復興の槌音がまだまだこだまする僅か数年後、禁断の原発政策を日本復興の切り札として提示する。国民の反対を一蹴させたのは類稀なるスピーチ。反対派を抱き込み、虜にまでしていく演説。その裏には無私の若きスピーチライターが控える。その仮面を剥ぐべく巨大権力の驕りとカリスマに執

    0
    2017年03月10日

    Posted by ブクログ

    真山ワールド全開のストーリー展開は圧巻の一言。あっという間に読んでしまいました。ノンフィクションと言ってもいいほどの描写力。オススメ。

    0
    2016年05月06日

    Posted by ブクログ

    意欲作である。
    福島原発事故以後に 
    日本はどのような方向へ向かえばよいのか?
    原発を廃止するのか?
    それとも、安心安全の原発作りをするのか?
    日本は どうなのか?世界の動向は?
    原発をめぐって いくつかの懸念が存在している。

    宮藤隼人は、カリスマ的リーダーシップを発揮する。
    「政治とは、約束」

    0
    2016年02月27日

    Posted by ブクログ

     面白い、作者は、このような政治をからめた小説を書かすとNO1。
     しかし、現実の日本にはこの小説のような政治家は、残念ながらいない。

    0
    2015年02月12日

    Posted by ブクログ

    途上国の政治なんて、こんなもんなんだろうなと感じた。
    権力者が力を持ちすぎることに対する警鐘を鳴らしている。
    登場人物は多いものの、それぞれのキャラクターがしっかりしており、このあたりはさすがだと思う。

    白石妻だけはちょっと自己中心的過ぎたかな。

    0
    2024年08月08日

    Posted by ブクログ

    圧倒的な求心力で、多く支持を集める総理大臣の宮藤。宮藤に心酔し、政治学者から宮藤の政策秘書の立場に着く白石。暁光新聞の記者として、政権の闇をスクープで暴こうとする白石の同窓生神林。
    主に白石と神林の視点を、交代させながら、強大な権力を持つことの危うさを描いた政治小説。

    久しぶりに、鉛を飲み込んだか

    0
    2024年07月25日

    Posted by ブクログ

    震災後の日本を復興に導くカリスマ総理・宮藤。若き指導者に国民からの支持が集まるが、新聞の特ダネ記事が官邸の暗部を暴き出し…。

    0
    2023年04月20日

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