ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
東日本大震災から一年以上経過しても復興は遅々として進まず、被災者はいまだに“普通の生活”すらできずにいた。だがそんな町で、自らも阪神・淡路大震災で妻子を失った教師・小野寺は、子どもたちの胸に希望を灯すため、奮闘し続けていた……。被災地の現実と祈りを見つめ、生き抜く人々の勇気を描き切った珠玉の7篇、連作短篇!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
震災には目に見えない問題もたくさんあり、簡単に解決するのは難しいと感じました。ただ、色々な人の話を聞き、まっすぐに突き進む小野寺先生にはとても好感が持てます。
阪神淡路大震災で妻子を失った教師が、東日本大震災の応援教師に。子どもの思いに寄り添う熱い姿はかっこよかった。 自衛隊の過酷さ、PTSDの苦しさ、故郷を離れる決断、防波堤か原風景か…。遠すぎる復興の中で、生き抜く勇気を登場人物から感じる作品だった。
真山仁さんの作品。 神戸の阪神・淡路大震災で妻子を失った教師・小野寺は、今度は東日本大震災に。 子供達の未来のために、奮闘する姿に... 人生とは、生きるとは、、、いろいろ考えさせられます。
『そして、星の輝く夜がくる』に続いて読んだ。 小野寺の生徒に寄り添う力や心がけに尊敬する。そうした小野寺の描写の中で、生徒の力になれなかったことを悔やんでいる場面があったが、相手にとって相談できるか否か、話し出せるかどうかはその人の心がけとか云々ではなく、立場の違いとか受け止められる器とか、雰囲気...続きを読むだと思う。 だから、気がついて声をかけられたかどうかとか、相手に相談してもらえたかどうかを指針にすると苦しいと思うし、それにこだわると気持ちがすれ違ってしまうだろうなと思った。 被災者がどんな経験、思いをしたかは私は想像できない。ボランティアする中でも、相手の気持ちのほんの一握りも掴めてないんじゃないかという気すらしている。 ひとの想いの引き出し方は難しが、根気よく長期的に相手の立場に立って、が大事で、だがだからと言ってそれが全てでもないんだなと考えた。
この短編は、テーマがテーマだけに、はいこうなりましたっていうのがない。それだけに正直な話です。 でもだからこそ50のおっちゃんがいろいろ悩んで、またそこからいろいろ決意するところがいい。進化するおっちゃんが、いい。
うーーん。なんだか主人公のキャラが鼻につく。 続編を読んでみようって思ったくらいだから前作はそうでもなかったんだろうけど・・・ 内容もなんだかイマイチな印象。 もともと続編を書くつもりでいたのかはわからないけど、たいてい続編ってがっかりするような。 期待しちゃうからかな。
見た目には分からない、心の傷を抱える子供達と、どう寄り添えばいいのか?何とかしようとするより、そばで見守り続ける。誰でもできることだけど簡単ではないな。
「そして、星の輝く夜がくる」の二作目。 前作で小野寺先生は、自分の言葉がいかに人を傷つけていたかを思い知らされた。 その体験が二作目に大きな影響を与え、今作の先生は始終悶々と、自分の言葉の軽さに悩む。 人間というのは、歳を取っていても悩み続ける生き物だと感じた。
こにらも、会社の先輩からお借りした2冊目(*^▽^*) 1冊目を先輩に返していたら、派遣社員の女性が本に反応された。 何と派遣社員の女性も本好きであることが判明o(^▽^)o これは嬉しい。 ただ、私の趣味とは異なり、ファンタジーをおすすめされた(^_^;) きっと、この派遣社員の女性と先輩とは...続きを読む、本の相性抜群だろうなと思った。 ミステリ好きな本好きが私の周りに現れないかなぁ。。。 さてこの本は、昨日読んでいた作品の続き。 小野寺先生も東北2年目に突入。 スラムダンクの安西先生のような校長から、絵に描いたような嫌〜な校長に変わる。。。 私は、一昨年のゴールデンウイークに東北旅行をし、被災地である一本松なども観光してきたのだが、この本でも言及されている防波堤が既に多くの場所で完成していた。 この本はあれだな。 熱血教師モノなのではなく、東北の実態を描いているんだろうな。。 震災のあった東北のリアルな映像がそのまま伝わってくる。 私はどうやら、一冊目から読み方を間違えていたようだ(⌒-⌒; ) この本をちょうど3月11日に読んでいる私。。。 感慨もひとしお。。。
『そして、星の輝く夜がくる』に続く第二弾。 東日本大震災から一年以上が経過した被災地で、応援教師として赴任した小野寺は、この地で子供たちの普通の生活を取り戻すために奮闘を続ける。 前作から時間が経ってかなり忘れていました。 今作では、小野寺の力みと思い込みが強く感じられて、もう一つ共感しづらかっ...続きを読むた。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
海は見えるか
新刊情報をお知らせします。
真山仁
フォロー機能について
「幻冬舎文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
アディオス! ジャパン 日本はなぜ凋落したのか
雨に泣いてる
疑う力
オペレーションZ(新潮文庫)
コラプティオ
失敗する自由が超越を生む ~量子物理学者 古澤明の頭の中~(小学館新書)
神域
神域 上
「真山仁」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲海は見えるか ページトップヘ