疑う力

疑う力

950円 (税込)

4pt

ベストセラー作家による特別講義

世の中で“常識”とされていることは、本当にそうなのか。
「資本主義が限界を迎えている」
「日本は分断されている」
「地球温暖化は悪」……

累計発行部数270万部突破の小説「ハゲタカ」シリーズの著者と考える、現代の幸福論。

自分らしく生きるヒントが満載の特別講義。

目次
はじめに
第一章 ハゲタカ作家が語る幸せ論
第二章 分断された民主主義
第三章 「ミステリーの女王」を通して疑う力を養う
第四章 脱炭素社会におけるエネルギーのベスト・ミックス
第五章 正しい戦争とこれからの安全保障
第六章 未来への指針
おわりに

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疑う力 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    常識を疑う力をつけることで、事実に一歩近づける気がする。地球温暖化やエネルギー問題にも、自分の意見が持てる。自分事としてとらえることが大事だと思った。何でも鵜呑みにしてのめり込む癖があるので、気をつけたいと思う。

    0
    2024年10月29日

    Posted by ブクログ

    疑う力を養い、より良い未来を描き、それに向かって行動することをすすめる

    政治とはお互いに主張し合う相手同士の利害を調整すること、give&takeが基本
    民主主義とは単なる多数決ではなく、衆議を尽くした上で落とし所を探すというプロセスが重要

    アガサクリスティ
    葬儀を終えて

    0
    2024年08月29日

    Posted by ブクログ

    これは「正しい」から、「正しい」と思えるのは何故かを問う。そして「正しい」も人により違うため、違うことも受け入れる。その中で、自分はこう考えるから「正しい」と言う。が、相手方も「正しい」のだ。回ってる。
    さて、ウクライナの別の見方も教えてくれ、勉強したい。

    0
    2024年04月20日

    Posted by ブクログ

    単に常識を疑うだけでなく、そのスキルを身につけるためにはミステリーを読めというフレーズに共鳴しました

    0
    2025年09月23日

    Posted by ブクログ

    2021年の夏、一年遅れで開催された東京オリンピックの開会式直前にウクライナ国境に米国の精鋭部隊が派遣されたというフェイクニュース。今回のウクライナ侵攻は、プーチンとしては渋々やらざるを得ない状況に追い込まれる。今回の侵攻は、プーチンの狙い通りには、まったく進んでいない。

    0
    2025年08月24日

    Posted by ブクログ

    疑う力というのは、つまり自分できちんとその言葉や事象の背景や過去未来や周辺部まで考えて、納得できるまで調べて考察するってこと。
    それぞれの章で取り上げたテーマも内容もとても興味深く、勉強になりました。(って素直に感心しちゃうのが良くないのでしょうね)

    0
    2024年06月12日

    Posted by ブクログ

    「ハゲタカ」などで知られる作家のモットーである「正しいを疑う」視点で、大学生との対話などを通じて「見聞きした話を疑い、自分自身で考える」ことを啓蒙する本。

    その力を磨くためにミステリーを読むのが良いという視点は面白い。代表例としてアガサ・クリスティを推している。数々のミスリードを招く場面は人の持つ

    0
    2025年10月04日

    Posted by ブクログ

    確かにその通りと共感できることが多かった。ウソが罷り通る社会は、やはりおかしいとクリティカルシンキングで潜んだ思惑を知り、ただただ文句ばかり言うのではなく、未来に向けて希望を抱けるような社会を目指して行動していかなくては。

    0
    2024年07月15日

    Posted by ブクログ

    正しいと思っている常識を今一度疑ってみよう、という内容。

    第1章の「幸せ」と、第2章の「民主主義」は抽象的すぎるのと、定義自体も曖昧な概念なのでピンとこなかった。

    第3章の「ミステリーを読むと、どんなタイプの人がどういう場面で嘘をつくのかが見えてくる」という考えには一理ありそうだと思った。
    現実

    0
    2024年06月01日

    Posted by ブクログ

    作者が疑問を投げかける世界経済の話。ロシアとウクライナ戦争を早く終わらせて欲しい。日本における経済やアメリカ、中国、台湾など様々な分野で描かれていてとても興味があり、勉強にもなった。

    0
    2024年05月16日

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