【感想・ネタバレ】四畳半タイムマシンブルース【電子特典付き】のレビュー

あらすじ

8月12日、クーラーのリモコンが壊れて絶望していた「私」の目の前にタイムマシンが現れた。後輩の明石さんたちと涼しさを取り戻す計画を立て、悪友どもを昨日へ送り出したところでふと気づく。過去を改変したら、この世界は消滅してしまうのでは……!? 辻褄合わせに奔走する彼らは宇宙を救えるのか。そして「私」のひそかな恋の行方は。
小説『四畳半神話大系』と舞台「サマータイムマシン・ブルース」の奇跡のコラボが実現!

※電子書籍特典として著者の直筆メッセージ画像を収録しています。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

四畳半神話大系の事実上の続編。
タイムマシーンをどうもくだらないことに使おうと奔走する腐れ大学生の物語。

四畳半神話大系を読んだ後に読んでください。
ただそれだけでよろしい。

例のごとく四畳半に集う剽軽者どもの夏はどうも暑い...

なんといっても構成が見事、それでいて森見特有の阿呆ながら妙に達観した語りやキャラクター達、目まぐるしいドタバタが200ページ強に詰め込まれていて最高です。

彼らは無事宇宙を救うことが出るのか!!

そしてすべてが繋がったとき、この本の真の面白さに気づくはず...!!

感想を語り合いたい(投げつけたい...)作品の筆頭、是非ご覧ください!!

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2025年12月02日

Posted by ブクログ

おもしろかったー!!読み終えたくない気持ちで最後ツラかった…
正直、「神話大系」のみだと他の森見作品(有頂天、夜は短し)の方が好みだったけど、「タイムマシン•ブルース」を含めると「四畳半」が一番好きだ。
「神話大系」は話の性質上『私』と小津がメインで他のキャラが深堀りされていないように感じたのだが、「タイムマシンブルース」により明石さんをはじめとした他のキャラ達も魅力的に動き回り読んでいてワクワクした。
『私」というフィルターを通さない城ヶ崎、相島の二名がとても魅力的に見えたのは個人的に面白かった。特に城ヶ崎先輩がユーモラスで彼の活躍をもっと見たい。樋口・羽貫・城ヶ崎の大学時代?のエピソードとか読んでみたいなあ

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2025年12月02日

Posted by ブクログ

天才的に面白かった。最高だった。

四畳半神話体系から好きだった自分にとって
下鴨幽水荘!明石さん!師匠!小津!
知ってる名前たくさん!聞いたことあるセリフ!
もう楽しくて楽しくて仕方がなかった。

タイムマシンがこの世にあったら?と考えたことはないけれど、あったらあったで大変なのかもな〜なんて思いつつ、今を変えないようにこっそり覗き見るのも楽しそうだな〜って思ったり。

結局たくさんの選択をして今の自分があるから、
それがきっと正解なんだと思う。
過去を変えて今の自分が変わるのも寂しいし。

最後の最後。
ニヤニヤしながら読んだ。
森見さん。天才です。

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2025年11月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

とても良かった!
何より文体が好きだし、主人公の一人称視点の自著伝的、日記的な書き方かつ短文でスピーディな語り方が私の性に合ってた。
内容もとても良く、現実にファンタジー要素を組み込んでいるのにもかかわらず、リアルである感じは捨て難く、ファンタジーとしてではなく現実として受け入れられた。
今回が森見登美彦さんの作品のが初めてで、他の作品も読みたいと思えた。
私も無駄に人生を過ごさないように惰性で堕落してしまわないようにしたい。現実にはタイムマシンはないのだから。未来を自由に過ごせるように行動しようと思う。日々勉強。

実家にあった本を借りパクしてよんだ。皮膚科の待ち時間と寝る前の今。一日で。(2025/10/20 23:29:22)

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2025年10月20日

Posted by ブクログ

大好き。本当にめちゃくちゃ良〜〜〜〜〜!
大学生が眩しい。神話体系の濃いキャラたちに再び会えたのも、引かれた伏線も、会話のテンポも、最後の一行も全部良いな。眩しい。確かに腐れ大学生だし、本人は有意義な夏を過ごしたことがない。とは言ってるけど、めちゃくちゃ有意義で眩しい大学生の夏を過ごしてるよなあとおもう。ずっと面白いし電車で読んでて笑いがこらえきれんかった。大好き。

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2025年10月10日

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サマータイムマシンブルースであり、四畳半神話大系だった。
四畳半神話大系を読んだのも一度きりで数年前なのに、印象的な台詞や言い回しが出た時にぱっと気がつくのは本当に森見さんのエッセンスが濃すぎるんだと思った。最高。

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2025年08月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一言で表すと最高。前作に続き、これまた別の四畳半の世界だが、前作がややくどく感じたのに対して、本作は爽快でこれこそ森見登美彦さんの作品に期待していたもの。登場する小津や明石さん、樋口清太郎らは健在。むしろ小津は腹立たしさ、小憎たらしさが増している気がする(笑)。中でも京福電鉄研究会の内紛にまつわる小津のエピソードは悪辣すぎて、逆に笑えてくる。結果的に何に罪もない主人公だけが蚊帳の外に置かれる結末は、作者のセンスの賜物だと思う。
最も好きな場面は、主人公が明石さんを五山送り火に誘うところ。不器用なのに格好をつけたがる主人公が、全然かっこよくない形でしどろもどろになりながらも積極的に明石さんを誘って、その結果うまくいく。なんだか自分のことのように嬉しい。
125年もの時をかけるリモコンは無駄に壮大で、しかも小津のこぼしたコーラで壊れるのも幕切れとして呆気なく、なんだか「らしい」終わり方。結末が暗示する未来も「読んでよかった」と思わせるものだった。

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2025年05月24日

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タイムマシンがあったとしても過去は変わらない。
それはタイムスリップものとしての新しい解答であり、さりげなく現在を肯定してくれる素晴らしい視点。四畳半メンバーの暴れっぷりはやっぱり笑えてどこか懐かしい匂いのする夏風をふわりと感じて本を閉じた。一節ごとの区切りが短いので読みやすいことこの上なし。「成就した恋ほど語るに値しないものはない」

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2025年05月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あの四畳半の住人たちが帰ってきた!
あの頃見ていた下鴨幽水荘の下宿人たち・・・彼らのひと夏のドタバタ劇など、見て面白いに決まっていた。

原案であるサマータイムマシン・ブルースは未視聴であるが、これを見て観たくなった。タイムマシンによる時空の整合性を取るため、奮闘する大学生たちの姿は、滑稽かつ青春の生暖かい風を読書に吹きかけてくれる。

私と明石さんの恋の進展もあり、またさらに先を見たく思った。四畳半は永遠なり!

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2025年01月30日

Posted by ブクログ

森見節は個人的好みであり、本作も効いている。

四畳半神話体系より、最後の感動は無い。オチも予測できるが、それでも面白い。
「成就した恋ほど語るに値しないものはない」

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2025年01月19日

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楽しいドタバタ劇。テンポよく、キャラクターの個性もよく出ている。また作中に出てくる京都の地名や風景にも独特の趣があり引き込まれる。主人公の恋愛成就もつい応援してしまう。

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2025年01月04日

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森見登美彦さんとヨーロッパ企画好きにとっては1冊で2度美味しい本です。ストーリー的にはサマータイムマシンブルースをなぞっている感じですそこは四畳半の面々が期待通り暴れまくってくれます。そして最後の最後に幸せな気持ちになれるはずです。アニメも探してみなくては。

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2024年12月18日

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森見登美彦さん初読み
なんで今まで読まなかったんだと後悔した
古風で大袈裟な文章、独特の語句と大胆な比喩表現が散りばめられていても難しく感じず、本当に登場人物がいるように錯覚させる情景描写、リアリティある会話の可笑しさ
タイムマシーンについて深く考え出すとこんがらがったのでやめたが、SFがあまり好みでない私でも、大学生たちに仲間入りして過去でわちゃわちゃできるんじゃないかと思うほど入り込めた

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2024年10月03日

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クーラーのリモコンが壊れたり、悪友に振り回されながらも宇宙を救うことはできるのか。
「私」のひそかな恋の行方は?
森見登美彦先生らしい阿呆な大学生たちの青春ストーリー。

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2024年09月21日

Posted by ブクログ

世界の崩壊を防ぐためにタイムトラベルしてリモコンにコーラをかける話、なんともスケールが大きいのやら小さいのやら
ヘンテコな人々のヘンテコに巻き込まれ、勝手気ままな悪友に振り回されながらも世界の為に昨日を必死で奔走する
そんな森見小説の阿呆な青春さが大好きです
本の装丁もとても良き
ここに断言する。有意義な夏を過ごせた、と。

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2024年09月06日

QM

購入済み

最高

森見さんの作品初めて!表紙も本屋さんでよく見るやつだったので気になって購入。本当に言葉のチョイスが最高だと思いました。なんでもない一言やちょっとした動作を、こちらが容易に想像できるように書かれており、自分もそこにいるようなそんな感覚さえありました。面白かったーー!!!テンポよくサクサク読めました!ほかの作品も気になる!!!

#笑える

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2024年01月07日

Posted by ブクログ

友人のおすすめで森見登美彦さんの作品をまとめ買い。もともと本作の映画が気になっていたため、購入した中からまず初めに本作を鑑賞。

《良かった点》
▼ ドタバタの中に一本の筋が
個性豊かなキャラクターたちのドタバタが、時間旅行の中で辻褄が合い、一つの作品として首尾一貫しているのが素晴らしい。
張り巡らされた伏線がどんどん回収され辻褄があっていく瞬間は爽快だった。
そしてその中に、主人公の黒髪の女子に対する「恋」が主旋律を奏でており、ドキドキしながらも心高鳴る作品になっている。

《気持ちの変化》
▼ 映像が浮かんでくる
読む前は、映像は自分で意図的に創り上げて読まなければ思い浮かばないと思っていた。しかし、読んでいくと、文字から映像が頭の中にどっと推しが流れてきて、愉快な仲間たちの痛快かつ異様な森見ワールドで頭が満たされてしまった。
小説を読みながらこんなに爆笑したのは初めてだった。

《ぐっときたフレーズ》
「時間は一冊の本みたいなもの」
時間は過去から未来に流れているように感じるのは、私たちがそのようにしか経験できないから。しかし、すべては同時に起こっていて、すべて決まっている。
私たちは未来のことなんて何も知らない。何も知らないからなんでもできる。それは自由ということ。

《これからの行動指針》
▼ 何も知らないからこそなんでもできる
未来は予め決まっているかもしれない。運命は変えられないかもしれない。
でも、少なくとも私は未来のことは知らない。
だから今も未来も幸せであるために、「いま」この瞬間はなんでもできる。私は自由だ。

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2024年10月12日

Posted by ブクログ

四畳半のキャラクターたちが登場し、タイムトラベルするお話です。
最高に面白いです。
真夏に読むと尚良い!

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2025年08月26日

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「サマータイムマシン・ブルース」と「四畳半神話大系」の親和性がすごい。

映画「サマータイムマシン・ブルース」は見たことがあったので大まかな筋はなんとなく覚えていた。
読み終わって大満足。最後が良かった。
ばかばかしい騒動ばかり起こす彼らが、前作より愛おしくなった。
劇場アニメもあったのは知らなかった。

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2025年06月30日

Posted by ブクログ

四畳半神話体系と同じ世界線の話。神話体系が春の物語であるのに対して今作は猛暑の夏が舞台。四畳半という限られた空間の中でタイムマシーンが登場することで時間的な空間が広がり物語も実際には2日間なのにそれ以上の時が過ぎているかのような内容の濃い作品となっていた。神話体系もそうだけど内容はくだらないのに主人公の語り口調が無駄に畏っているのがいい。明石さんのような黒髪の乙女が周りにいたらなと、樋口さんに師事するくらい面白い人なんだから一緒にいたら面白いだろうな

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2024年12月22日

Posted by ブクログ

 偶然手に入れたタイムマシンを使って、クーラーのリモコンを復活させるために奮闘する大学生たちのドタバタを描く、SFコメディ。

 初のオーディブルで味わいました。

 映画「サマータイムマシン・ブルース」(以下STB)が大好きで、本作をいつか読みたいと思っていたところだったので、オーディブルを試してみた次第です。

 コラボ作品の「四畳半神話大系」は未読ですが、「STB」の世界観を聴覚で十分に味わうことができました。

 「STB」の随所に散りばめられた伏線の回収を始め、くすっと笑ってしまうギャグシーンも見事に再現されていて、「STB」がさらに好きになった感じがしました。

 当然、映画とは違うテイストも描かれていて、そこは新たな楽しみを堪能することができました。

 結末も「STB」とはちょっと違う味付けでこれもありだなと思いました。

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2024年12月01日

Posted by ブクログ

四畳半のアニメもサマータイムマシンブルースの映画も大好きな私にとっては、最高の一冊でした。
全体的な流れはサマータイムマシンブルースとほぼ同じですが、四畳半の個性あふれるキャラクターが絡む事で、よりユーモアのある作品となっていました。
映画も面白かったです。
作者の独特な文体も最高。

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2024年10月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

心地よく文学的な文章で、主人公の堕落した生活を描写するギャップが面白い。ダメだなーと思いつつ、どこか主人公に共感してしまう。
いつもなぜか明石さんとうまくいく感じになることが予想できるが、そうなることに安心してしまう。
時空間を行き来することで、読者をどこか違う場所に連れて行ってくれる感じも好き。
人生の選択肢は無数にあり、どれを選ぶかで無数に分岐していくが、どれを選んでも影響は大差なく、変えることができるのは自分の心の持ち様だけと感じる。どんな場所に置かれても、自分からが変わらなければ変わらないし、逆もまたしかり。

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2024年09月06日

Posted by ブクログ

久し振りにに読んだ森見作品。
くだらないことに全力で青春を浪費する学生たちの姿、とりわけ一般社会では決して存在感をアピールできないくせに限られた空間では強大なカリスマ性を発揮する先輩達は、まさに我が母校の伝統と言えるでしょう。
ダイパ重視でSNS上の繋がりによって味気ない人間関係を構築する現代においても、千年の都でだけはこの伝統を守り抜いて欲しいです。

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2024年08月15日

Posted by ブクログ

大変よくできた、タイムパラドックスもの。
タイムトラベルする理由もしょうもない(いい意味で)し、そのトリガーとなるクーラーのリモコンは宇宙存亡の危機を引き起こす。
それだけ読むとなんのこっちゃだが、そうなんだから仕方ない。

現在過去未来の繋がりが非常に秀逸。
読んでいて、「そういうことね!」というスッキリ感が随所にある。
それを最後だけにせず、持続的に与えたところに、上手さがあるように思う。

文章が良いからだろうが、情景が浮かびやすい。
また、登場人物が多い割にキャラクターの印象が頭に馴染みやすい。
大学生特有の、ゆるりとした雰囲気も感じられる。
とりあえず城ヶ崎さんに反応してしまったのは仕方ないね。
男だったけど。

前段(?)の「四畳半神話大系」も読んでみたい。

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2024年08月08日

Posted by ブクログ

真剣な馬鹿なことに取り組めるって素敵ですね どうして学生時代は馬鹿げたことを真剣にできたんでしょうか。今は怖くて何もできない状態に近いです。4畳半のアパートではなかったですが私も学生時代は一人暮らしをしていて、夜な夜な仲間とワイワイガヤガヤ、沢山の人に迷惑をかけてしまいました。。。申し訳ございませんでした。

鹿男あおによしと同じ出版社なだけあって、同じ匂いを感じました。張り詰めた毎日の息抜きに読んでみてはいかがでしょう。

私の青春時代をはるかに超えるワイワイガヤガヤやっている4畳半の部屋にまつわる物語でした。羨ましいやら阿保らしいやら、ニヤニヤしながら読んだので周りは驚いていたと思います。面白かったです。

タイムパラドクスと言ったかと思いますが、過去や未来に行った時に歴史が変わってしまうため、それを防ごうと辻褄を合わせると言ったストーリーは面白かったです。しかも、それが京都府下京区のほんの僅かな地域で行われることに面白さが増しました。言い方は悪いですが、チンケな茶番がなんとも言えず良かったです。

あと、行ったり来たりしている伏線回収が面白く、あまりいつもはしませんが何度も読み返して読みました。是非、手に取ってください。

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2025年12月03日

Posted by ブクログ

入院中に読んだ作品。森見登美彦作品は初めて読んだが京都の世界観とSF、大学生のくだらない青春がうまく掛け合わされておもしろく読みやすい作品だった。恋愛要素の表現の仕方が丁度良く、特に最後の1行は心に残った。

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2025年09月10日

Posted by ブクログ

まぁ普通に面白かったけど、キャラが濃すぎる。あと、子供向けなのかなって感じせられる内容だった。角川つばさ文庫が先なのかな。なんか普通って感じ。

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2025年05月04日

Posted by ブクログ

個性豊かなキャラクターたちと軽快な文体。
しかしキャラクターの相関が覚えられなかったのと、物語の時間軸がよく理解できなかった

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2025年03月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

やっぱり森見さんの文章は面白い!
くだらなさが絶妙で終始面白いけど、最後にはきちんと解決して日常におさまったこと、お見事です。
田村くんのお母さんが明石さん、ということは父親は… 未来が楽しみですな

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2024年10月31日

Posted by ブクログ

久しぶりの森見登美彦シリーズ。夫の好きな「サマータイムマシンブルース」の原作とは知らず。
シンプルな構成のはずなのに、ごちゃごちゃと話をかき乱していく登場人物たち。
巻き込まれるのはまっぴらごめんだが、側から見ている分には愉快で面白かった。

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2024年10月04日

購入済み

続・夏のタイムマシン物語

森見さんの大学生物語を読むと、なんだか分からない親しみ?懐かしさを感じる。
こんな大学生活を送った訳でもないのだが、あまりにも感情移入してしまうのは何故なんだろう?
そういったこともまるッとひっくるめて読んでいて楽しい。

この物語は続編である。
ただ、前作「四畳半神話大系」を読んでいなくても今作は全く新しいものとして読むことができる。
登場人物が同じという、前作を読んだ方からしてみれば親しみを感じる程度だ。
あとがきを読むとこの物語がどうして作られたのかが分かる。

タイトルから想像出来るが、「時間旅行」「タイムマシン」が主軸の物語となっている。
物語の中でも語られていたが、「タイムパラドクス」は起きるのかという問題は外せない。
この問題提起に対しても森見さんなりの考えを伺えた様に感じる。

#エモい #シュール #じれったい

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2024年04月19日

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