【感想・ネタバレ】今夜も満月クリニックでのレビュー

あらすじ

ここは、夜だけひっそり看板を出す、あなたのための隠れ家診療所「満月クリニック」。閑静な住宅街にあるアンティークショップの奥で待っているのは、穏やかな笑顔の医師・赤崎だ。目指したのは、何でも気軽に相談できる、友だちのような町医者。今夜も彼のもとには、いつも気になりながら後回しにしていた様々な症状を抱えた患者たちが、引き寄せられるようにやってきて――。日常×医療が織りなす、ハートフル・ストーリー!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

こんなクリニックあったらいいなあーー!!自分のことを大事にしようと思った。日々追われてると色々適当にしてしまうけど、自分自身に時間を使って、自分を大切に、過ごしていきたい。

0
2025年12月04日

Posted by ブクログ

現実的には難しいけど、こんなクリニックやお医者さんがいたらいいなと思った。登場人物の悩み等共感できて、読みやすかった。

0
2025年09月10日

Posted by ブクログ

体調管理、食事に気をつけることの大切さを改めて感じた。年齢を重ねるに連れていろいろな身体の不調もでてきて不安や心配になる。そんなとき満月クリニックの先生のように優しく患者の気持ちに寄り添ってくれる先生なら相談しやすくて不安も解消できるし、検査も通院も治療も前向きに頑張れるのだなと思った。読んでよかったと思える一冊でした。

0
2025年09月03日

Posted by ブクログ

初読みの作家さん。優しいお医者さん(赤崎さん)で、日没から夜だけやっていて、お金も良心的。
経営成り立つの??アンティーク持ってっていいとか怪しくない?と実際あったら思うけど、
赤崎さんと話がしたくなる。ボロボロになってたまたま満月クリニックを訪れた人々が良い方向に向かって進んでいくのは元気がもらえる。

0
2025年07月26日

Posted by ブクログ

大好きな作家さんである藤山素心さんの最新作!
夜から明け方まで開く、
ちょっと変わったクリニックを舞台にした物語。
各短編の登場人物に寄り添って、
そっと支えてくれるようなクリニックでした!
こんなクリニックがあったらいいなと思う

0
2025年05月16日

Posted by ブクログ

すごく良かった。読んでいて優しい気持ちになるし、健康のことについて勉強にもなった。出てくる人たちがみんな優しくて温かくて、自分の心も穏やかになった。読み終わったあと、肩の力が抜けて自然体でいられるような小説だった。
身体の健康のこととか病気のこと、気になるけれどどこから情報を仕入れれば良いのか分からないし、難しくて途中で考えるのをやめてしまうことが多いけれど、お話の中で分かりやすく、それでいて程よい分量の情報をもらえて頭の中にスッと入ってきた。

0
2025年04月21日

Posted by ブクログ

「総務部クリニック課」がたいそううらやましかったが、満月クリニックのほうが通いたい。傾聴力って大事。

0
2025年11月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

身近な人より、職業として話を聞いてくれる人にこそ話しやすい事ってある。
しかもそれが医師だったら。医師に気軽に健康相談できるなんて、しかもその医師が高圧的じゃないなんて、最高だと思う。自分の街にも満月クリニックがあったらいいのに。
"こういう医者、いるわ〜""病院でこうやってモヤモヤしたこと、あるわ〜"という、あるあるも書かれている。優しい雰囲気の話の中にちょっとピリリと。
ストレートネックなど、疾患の話題も出るが難しくなくて読みやすかった。

0
2025年10月30日

Posted by ブクログ

淡々とした物語が、逆に日々の隙間時間に読むにはちょうどよく、ちょっと手が空いたな、お茶でも飲むかっという感じの時におすすめです。

「自分だけは、自分の味方でいてあげないと…体の悲鳴は誰にも聞こえない」

とは言え…
緑内障の手術をすすめられている、検診と人間ドックの余りにも大きな違いに悶々としていた私には、知識としても役に立つ事がありました…

私も、いつか、福尾のような不思議な組合せの業態オーナーになりたいと漠然と思うのでした…

0
2025年10月16日

Posted by ブクログ

こんなふうに体と心の相談に乗ってくれるクリニック、理想だなぁって思う。何しろ、赤崎先生の優しさが心に沁みる。

0
2025年09月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

随分色々ぶっちゃけてくれるお医者さまだなあと感じた。
そもそも営業形態からして普通ではないのだが。
アンティークショップとクリニックの取り合わせなのだから。
普段疑問に思っていたこと(健診と人間ドックの違いなど)や、病院にかかるほどではないけど心配なことなどにも応えてくれる、患者側に立ってくれるお医者さまだったと思う。
彼自身が一度挫折した身だからだろうか。

彼に悩み事を打ち明けた人たちが、みなすっきり解決という訳ではないが、少なくとも一歩前進する、前向きになれる話でほっこりできた。
その悩み事も他人事ではないこともあり、共感できる人も結構いるのではなかろうか。
その分、彼に悩み相談するまでの展開がしんどいのだが……その分の癒しはありますので。

またオーナーさんとお医者さんの関係性が気になった。
正確には彼のお父上との関係か。
最後の最後で一応示されたが、詳細がもっと知りたかった。
どういうことなのだろう……

0
2025年03月28日

「小説」ランキング