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アメリカの女子寄宿学校、聖アーシュラ学園で暮らすパティは好奇心旺盛で正義感の強い女の子。ある日、同級生と学外の英国人との恋の噂が学園中を騒がせる。毎週届くスミレの花束。でも、その恋人って実在するの――? 疑問を持ったパティは、親友のコニーとプリシラと共にあるいたずらを仕掛ける。果たして恋人の正体とは? 『あしながおじさん』のウェブスターがおくる永遠の少女小説。(解説・梨木香歩)
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Posted by ブクログ
ウェブスターの新しい小説を読めるなんて! 幸せすぎる! もちろん既に邦訳は半世紀まえにもあったそう。 私はタイトルしかしらず、半世紀以上の時を経て読めた次第。 アメリカ女性のフィニッシュスクールと言われる、 お堅い寄宿舎での、パティのイタズラが語られる。 こんなことして大丈夫?と不安になるのは、私...続きを読むの年齢のせい? でも、痛快。生徒ならパティを応援しちゃう! 作者自身の若き日が投影されているのだとか。 早世したため、寡作な作家の世界を堪能できる、幸せな幸せな一冊。 ああ、巡り会えて本当によかった。 どの章もよいのだけれど、「ばあばとじいじのハネムーン」に惹かれるのは、今の私ならではだろうな。
くらはしれいさんの装丁に惹かれ購入。 第1章では「おちゃめというより性格が悪くないか?」と思ったが、そんな疑問を抱きつつも不思議と内容は面白いので読み進めると、性格が悪いのではなく主張がハッキリしているだけだと気付く。 解説の梨木香歩さんもそのことに少し触れていたので、私の読解力が間違っているわけで...続きを読むもなかったのかと一安心(笑)
声を大にして言いたい、新潮社さんパティ大学へ行くも新訳&文庫で出してお願い…!! 訳も読みやすかったので同じ方でお願いしたい。是非。 大人の今でもこれだけ良かったなって思ったのに、これ子供の頃に出会ってたらめちゃくちゃお気に入りの一冊になっただろうなぁ。 あしながおじさんは続編も読んでたけど、まさか...続きを読むこんなキュートなお話も書かれていたとは…。 舞台は100年前の未来の令夫人を育成する、やや進歩的(当時としては)な教育も取り入れたアメリカの寄宿学校。 今まで読んだ寄宿学校ものって小公女とか、イギリス系はまぁ重苦しくてダウナー系が多かったものだけど、こちらはとても明るい。とにかく明るい。 タイトル通り主人公のパティを筆頭におちゃめな彼女たちが事件を起こしたり巻き込まれたり巻き込んだり。 寝る前にちょっとずつ読んでたんだけど、もう口元が微笑んだまま良い眠りにつけましたわよ。 牡蠣がじっとりどんよりってイメージなのはアメリカだとそういう認識があるのかなぁ(p14)。 日本人だと海のミルク!めっちゃうま!しか出てこないのよ。 校長先生の性格も良いですね。 指導よりユーモアの感覚を優先させることがあるって(p30)。 ばあばとじいじのハネムーン、『本当の慈善』と言うことについて考えさせられるお話。 銀のバックルの力業な慰め方も凄かったなぁ…。 荒っぽくはあるけれどパティならでは。そして躊躇わずに突き進んじゃうのがまたね。 終盤『タマネギと蘭の花』から『レモンパイとモンキーレンチ』の流れも良かったし、最終話の一番最後のパティの台詞も、明るくて素敵な未来を予感させてとても好き。
パティは主人公中の主人公!面白かった! 表題のおちゃめさはもちろん、正義感に溢れて、いたずらも好きで、機転もきく。 『タマネギと蘭の花』が好き。作中の某氏もおちゃめさんでした。
『おちゃめなパティ』 本当におちゃめが過ぎるぞ♡パティちゃん 舞台は寄宿学校。 先生との対立だったり、恋バナや友情 人助けや絶体絶命の大ピンチなど… 内容は盛りだくさんの全十二章。 自分に正直で… きちんと自分で考えて行動するという 強さを持ってるパティちゃん。 とってもチャーミング❤️ ...続きを読む私の好きなおはなしは… 「ラテン語ストライキ」 「はしから三番目の彼」 「ばあばとじいじのハネムーン」 「秘密結社SAS」 「タマネギと蘭の花」 「レモンパイとモンキーレンチ」 …えっこんなになっちゃった? 「〝ボビーおじさん”」もいれちゃおうっと。 もう…本当に面白いの♡ 原書は百年以上前に刊行されたんですって。 『ジーン・ウェブスター』って言ったら、 「あしながおじさん」が有名ですよね♪ 私も小学生の頃、図書室で借りたっけなぁ… 『あしながおじさん』『赤毛のアン』 『若草物語』『幸福な王子』他にもいろいろ… 小学生の頃に読んだ本。 いま読んだら…きっと違うんだろうなぁ いい意味でねっ✨ 「おちゃめなパティ」大変、面白かったです♪
おちゃめなパティというタイトルから、トラブルメーカーの腕白な女の子という印象を当然受けるが、+成績上位であることもあり、特に屁理屈でラテン語ストライキを1人だろうと実行するのは、そのこともあるからこそ教師も若干指摘しずらいのだろうなと。 ロマンスを巡る騒ぎや生徒自身が抱える問題など学校内での物語も騒...続きを読むがしく面白い中、個人的には“タマネギと蘭の花“、それに続く“レモンパイとモンキーレンチ“の話が特に好きだった。 庭師との出会いと、泥棒との出会いと、まさかの紹介状を書いての斡旋。内容もさすがもっともらしくて説得力があり、パティの頭の良さを感じる。行動力の強さもそうだが。 本書紹介のあらすじが、わざわざパティ視点ではない書き方で、あしながおじさんを模していて微妙に感じた。そんなことしなくても普通に面白い。
キャラクターがみんな活き活きしていてとても可愛らしいです。こちらまで元気とときめきを貰えました。表紙のかわいさと相まってにお気に入りの本です。
感想 あれはなに、なんでこうなってるの。そんな純粋な好奇心。一度走り出したら止まらない。謎を解くために頭はフル回転。ワクワクだけで動いてる。
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おちゃめなパティ(新潮文庫)
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三角和代
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