【感想・ネタバレ】麦の海に沈む果実のレビュー

あらすじ

三月以外の転入生は破滅をもたらすといわれる全寮制の学園。2月最後の日に来た理瀬の心は揺らめく。閉ざされたコンサート会場や湿原から失踪した生徒たち。生徒を集め交霊会を開く校長。図書館から消えたいわくつきの本。理瀬が迷いこんだ「三月の国」の秘密とは?この世の「不思議」でいっぱいの物語。

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Posted by ブクログ

幻想的で靄がかかった湿原に囲まれた学園が舞台。登場人物が多いのでメモを取りながら読んでいた。ある人物の二面性の落としどころは都合が良いと個人的に感じるし終盤の種明かしは駆け足な気がする。とはいえ非常に楽しめた。 私はあたしの理瀬が気に入ってたみたい。学園舞台の蠱毒である。化物が誕生し鳥肌が立った。

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2026年02月05日

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世界観もお話も好みすぎて、ページを捲る手が止まらなかった!自分も湿原にいるかのような読書体験が出来た。黎二とヨハンが特に好きなキャラクター
他の理瀬シリーズも読んでみたい!!

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2026年01月20日

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職場の人がこの本を読んでると聞き、懐かしくなって再読。 やはりこの本は好きだ。 閉ざされた空間で進む物語。春や夏のはずなのに頭で浮かぶ映像はずっと暗い感じ。どの登場人物も腹のなかでなにを考えてるか全然わからん感じ。たまらない。 それでいて理瀬と黎二とヨハンの関係性も妄想が捗る。 そして最後の覚醒。 前回読んだときはショックだと感じたのに今回はとても魅力的に感じた。続編を読んだからこそだろう。 本格ミステリでもなくザ青春でもない。 それがこの本の好きなところ。

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2026年01月07日

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ネタバレ

様々な事件の犯人に仕立て上げられそうになったり、冷静だった理瀬が自分さえ分からなくなった時など、ハラハラが沢山あった。とにかく恩田さんの言葉には情景をリアルに想像させる力がある。黎二が麗子に刺された瞬間は、痛々しくも綺麗だった。

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2025年12月13日

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“三月以外の転入生は破滅をもたらす”と言われる湿原に囲まれた全寮制の学園が舞台の、なんとも幻想的な学園ミステリ。

第四章で『三月は深き紅の淵を』が登場しそこから物語が一気に動き出す。散りばめられた伏線がもれなく回収されたとき緻密に作り上げられた構成にうなった。

----光の色を忘れそう

こういう表現が情景に深みを出していてとても好き。ページをめくるごとにじわじわと『三月の国』の世界に引きずり込まれる感覚が心地よく、物語の中に身を置いて、実際に体感しているかのような少し重たい湿度をまとって味わい尽くした。

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2025年11月30日

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小学生の時から変わらず人生で1番好きな本
閉鎖的な世界の中でミステリアスな主人公と浮世離れした登場人物たちが素敵
謎がいくつもあり何度読んでものめり込む

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2025年09月27日

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ネタバレ

理瀬シリーズ、色々読んだけど、やっぱりこの学園ものが一番面白かった。
まず、一人称が名前(「理瀬」)なのに、心情が挟み込まれてるのが新鮮だと思った。なのに、第十章の嵐の告発で、ついに理瀬が登場人物から消えたのには驚いた!今まで理瀬だと思っていた「わたし」はいったい誰だったんだろうと狐につままれたような気分になった。
第十三章でヨハンが亜沙美を殺したと告発した場面で、第五章で「13」人目の訪問者が現れた後、「青の丘」は大火に見舞われたとあり、13…?まさかね…と思ってたら、ほんとに亜沙美を殺していた…怖い。「13」に意味を持たせるのもまた王道ホラーな感じで良い。
振り返って読んでみると、伏線とまではいかない色々な意味深要素が散りばめられており、甘美なるゴシックミステリーに浸れる一冊だった。

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2025年09月22日

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人生で一番好きな小説。小学生のときに背伸びして読んで、果たして当時理解していたのか定かではないけれど、それでも没入感を初めて体感した小説。美しくて不穏で唯一無二の世界観。

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2025年09月18日

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理瀬シリーズ3月の国編。
正直、今までに読んだ小説の中で最高傑作であった。
主人公の一人称視点にも関わらず、溢れ出る理瀬の内面と外見の美しさ。
他の登場人物たちの体温が低く儚い設定。
異国情緒溢れるどこか不安げで背筋が凍るような描写。
世界観に引き摺り込まれ抜け出せなくなる。

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2025年07月31日

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魔法が出てこないハリーポッターと勝手に印象付けています。
ダークファンタジーっぽい側面がありつつ、しっかりゴシックミステリーなので、いろいろとジャンルとジャンルの架け橋になりそうな作品だと思います。
個人的な好みとしては満点レベルで、とにかく読み終わるのが嫌でした。
シリーズ物だと知ったのは読んでる途中だったので、奇跡的に一発目を引き当てる事が出来て良かったです(笑)
とにかく大好きな作品になりました!

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2025年04月20日

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久しぶりにわくわくする小説に出会いました☺️

ダークでミステリーで学園もの。
理瀬は2月の終わりに、湿原に佇む奇妙な学園に転校することとなる。しかしここは【3月の国】と呼ばれ、3月に転校生がくるもの。2月の終わりにくる転校生は破滅をもたらすと言われている。

この学園では生徒が消えたりと不可解なことが続いていた。そして理瀬が転校してから次々と生徒が殺される。
皆何かを隠している。そしてこの既視感は?
理瀬は友人達と謎を追っていく。

ぞくぞくするけどワクワクもする。とくに降霊術は怖かったし、カードゲームも震えた。理瀬は一体何者なの?これから何が起こるの?引き込まれる展開の数々。

そしてなんと言ってもキャラがステキ。

同室の頼もしい優里、
クールで友達思いの黎二、
天使でファンの多い腹黒ヨハン、
頭の切れる観察者な聖、
男なの?女なの?絶対王者の校長先生、
そしてミステリアスな主人公、理瀬。

ただ、黎二と理瀬の最後が切ない。

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2025年04月16日

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読み終わるのが惜しい、、と思いながら一気読み。後味は良いとは言えないけど大好きな忘れられない本になりました。世界観が独特で、出てくるキャラクターが全員とっても魅力的。

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2025年02月09日

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基本的に作品の評価というものは、『訴えかける感情の数』×『深さ』の総数で決まると考えてます。例えば、単純に恐怖だけを描いた作品よりは、謎解き要素を加えて探求心を唆られる方が、作品としての奥行きがあり読者層も広がります。結果的に作品として評価されやすい。
ただし、『深さ』は読者の力量に委ねられる部分が大きいため、『訴えかける感情の数』が少なく『深さ』に特化している、いわゆる指向性が強い作品ほど評価はされにくい傾向にある。
本作品は様々な感情が複雑に絡み合っているにも関わらず、指向性が強い作品にも思われる稀有な例な気がします。

えー、とにかく好きな作品です。

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2025年11月09日

購入済み

不思議の国。

恩田先生のおすすめ本としてよく取り上げられている作品だったので、読んでみました。とても面白かったです!
最初から最後まで、不思議の国に迷い込んでしまったような気分で読めます。こんな学校、本当にあったら入りたくないけど見学はしてみたい。そんな気持ちを満たしてくれます。
理瀬シリーズは最新作以外全て読みましたが、この一作目が一番好きです。ファンタジー度も一番な気がします。早く最新作も読まなければ!

#ドキドキハラハラ #怖い

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2022年09月29日

mac

ネタバレ 購入済み

鏡のない宮殿

一部ご紹介します。
・『鏡のない宮殿』:昔々、ある国で、王家に一人の娘が生まれた。娘は生まれた時から非常に抜きんでて美しかった。
王は娘が自分の容姿に傲慢になるのではないかと恐れた。
それ故、娘が自分の顔を見て自惚れることのないように、宮殿の中から鏡を全部取り去り、顔が映りそうな銀の食器も撤去し、池も潰してしまう。
娘は大きくなるにつれ、自分の顔を見たいと周囲にせがむのだが、
みんな『あなたは醜いのだから見なくていい』と言って誰も見せてくれない。
娘もだんだん、自分があまりにも醜いから顔を見せてもらえないのだと考えるようになる。
ところがある日、行商人に化けた魔女がやってきて、宮殿に入り込むと、姫にいろいろなものをプレゼントした。
暖かい火のドレスを作る靴、涼しい噴水に包まれる扇。そして、最後に袖の中に隠していた鏡を姫に見せてしまう。
魔女は姫に対して、王たちは姫を騙して彼女を不幸にしようとしていると唆し、
姫を外に連れ出して、ろくに外に出たことのない彼女を山の奥に置き去りにしてしまう。
日が暮れて辺りは暗く、寒くなってくる。
姫は魔女がくれた靴を履いて、火のドレスを出そうとする。
すると、靴は荒々しい火を吐き出して、周囲の草に火をつけてしまう。
姫は慌てて噴水の扇を出す。
しかし、今度は強い風と大雨が起きて、姫をびしょぬれにしてしまう。
あちこち逃げまどった彼女は、最後に鏡を出して自分の顔をゆっくり見ようとする。
けれど、その時魔女の笑い声がして、鏡は粉々に割れてしまう。
鏡を割られて山の中で絶望に泣いていた彼女の前に、
一人の漁師の青年が現れた。『なんで泣いているの?』。
『鏡が割れてしまったの』。
『じゃあ、僕が君の鏡になってあげよう』。
二人は一緒になって幸せに暮らす。二人が暮らした森の中の小さな家の柱には、小さな鏡が掛けてあった。
けれど、お姫様は子供たちの世話に夢中だったので、めったにその鏡をのぞいてみようとは思わなかったのだ。

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2022年09月30日

購入済み

とても

良い

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2020年04月24日

購入済み

恩田陸の小説で一番好きです。かつて女子だった人、学園に憧れた人は、胸キュンの要素がいっぱいだと思います。不思議で空虚な世界観がさすがです。

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2020年02月14日

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ラストに向けて、やや?な感じになったが、世界観は好きな感じ。理瀬シリーズというのも納得。きっとシリーズを読み進めるうちに、さらに理解が高まっていくのであろう。さ、次読まなくちゃ!

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2026年02月25日

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初めて本を1日で読み終えた!ずっとグレーの世界にいるのに、本を閉じてまた開く時にはなぜかワクワクしている不思議。世界観に没頭できて時間経つのがあっという間!情景を想像するのが少し難しかった。嶺二の最後の描写が切ない。

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2026年02月03日

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すごくおもしろかった。恩田陸さんの作品はどれもこれも言葉が綺麗でスイスイ頭に入ってくる。常に不気味な空気が漂っていて、学校から消えていく生徒はどこへ行くのか、2月にきたりせは本当に学校を壊してしまうのかどきどきしながら読み切った。私としては少し悲しい結末だったな… 生徒から愛されている子と教師や大人から愛される子でわかれていて非常におもしろかった。

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2026年01月20日

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妻からの薦めで、初めて読んだ恩田陸作品。
作品に登場する学園の世界観や登場人物達の個性溢れるキャラクター、主人公 理瀬の人物像が明らかになっていくストーリーは面白かった。特に後半、畳み掛けるような展開に読む手が止まらない…!

この不気味で不思議な世界観にハマったので、他の作品も是非読みたいと感じた

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2026年01月12日

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ネタバレ

世界観に引き込まれる!湿原の中に閉じ込められている閉塞感がじわじわ染み込んでくる。

理瀬のモノローグがフラッシュバックのように曖昧で断片的になることが多いため、記憶喪失という展開も自然に受け入れられた。ハロウィンパーティーの怒涛のシーンは、記憶喪失の前提があるため「そういうこともあるかー」と受け入れられたが、さすがに校長先生が力技すぎる。娘に一体何を飲ませたん?理瀬とヨハンへの印象がガラッと変わって閉幕。

治外法権の学園王国、ありえないとはわかりつつ、こういうファンタジーって良いよね、という読後感。ほかの理瀬シリーズも読みたい。

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2025年12月18日

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文章は美しかった。けど、描写難しくて情景を想像するのに頭使った。最後のハロウィンの時の展開が早すぎて追いつけなかったし、理瀬のキャラクターが最後まで掴みきれなかった。それを狙って、最後で回収させたいのはわかったけど、急にキャラ変わりすぎて追いつくの難しい

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2025年09月23日

Posted by ブクログ

恩田陸の理瀬シリーズ第二作目のこちら。
ネットで調べたところ、刊行順ではなく二作目の『麦の海に沈む果実』から入るべし!との声が多かったのでその通りに。

結論、めちゃくちゃ面白かった!!!

閉鎖環境にある全寮制の学校が舞台。望めば何でも好きなことを学べる贅沢で素敵な環境…の裏は、若く麗しい校長が君臨する不気味で美しい狂った王国。ちなみに学校長は男性。

この風変わりな学園は通称『三月の国』と呼ばれ、基本的に三月にしか入学出来ないとされている。そんな中、主人公の理瀬は二月の終わりに入学したことで、破滅をもたらす魔女と噂される。理瀬を訝しむ者、親しげに接する者、様々な人間関係と歪な環境、次々に起こる『事故』が徐々に理瀬の心に影を落とし…

この学園ではたびたび生徒が消え、それは理瀬がやってきた後も続く。途中からはその謎解きがはじまるのだけど、理瀬をはじめ登場人物がみな聡明でストレスがない(笑)
中でも天使のような朗らかさの裏に怜悧な頭脳を持つヨハンがかっこよかった!
理瀬に興味を持つ男子が何人かいるけど、当て馬だと思ってたキャラと結ばれそうな雰囲気になり個人的に嬉しかった!当て馬大好き!

始終曇天のような薄暗い雰囲気をまとった物語だったけど、不思議で耽美な世界観が素敵だった。全寮制の学園って夢があるー、大人になった後の方がより憧れる!合わない子と同室だと大変そうではあるけど笑

キャラも世界観もストーリーも好みだったから理瀬シリーズは積極的に読んでいこうっと。

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2025年08月02日

Posted by ブクログ

ミステリー、ホラー、青春、学園。ありとあらゆる要素を詰め込んだ作品でした。
前作の『三月は深き紅の淵を』の最後にサラッとでてきたある学園。そこを舞台にスタートしましたが、なんとも言えぬ不安感。何かわからない恐怖がずっと付きまとい、終始不思議な世界でした。
連続で起こる事件に加えて、読者を混乱させる描写。最終的に明らかになる恐怖の事実。恩田陸ワールドとはこのこと!読後も三月の国から中々抜け出せません!
正直この作品だけでも楽しめますが、理瀬、憂理、ヨハン、麗子、黎二のその後が気になり過ぎる終わり方だったので刊行順に続きを読んでいこうと思います!

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2025年07月27日

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ずっと不穏な空気。なんだかよく分からないまま読み進めたけど、真相がわかると各人物の行動に納得がいく。再読必須。長いけど飽きずに読める。

青春要素もあってハリーポッターみたいだった。シリーズものということで、ほかのも読んでみたい。

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2025年07月25日

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ようやく手を出した理瀬シリーズ。
この独特の雰囲気にすっかり魅了され、早くも次が読みたい!
謎が謎をよんですべてが明らかにならない感じも余韻を残してよかった。

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2025年05月29日

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ネタバレ

再読。十年以上ぶりぐらいに再読した。陸の孤島にある学校というクローズドな世界が気に入っていた。ずいぶん年を経て読み返すとこれだけの学生が暮らすのにインフラはどうなってんだ、道がこんな状態で物流どうしてるんだろうと気になった。前はヒロインに傾倒して読んだ気がするのに、今回は死んだ人たちのほうが純粋だったと思った。だから大人になれなかったのなら、生き残った者たちは相当タフなのか。続編を前に読んだときはこの作品とのイメージが合わないと勝手に思ってたけど、合うのかもしれない。続編をいつか再読したい。

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2025年04月26日

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理瀬シリーズを改めて読み直し。

湿原に囲まれた元修道院という閉鎖的な学園
訳アリだらけの生徒たち
得体が知れない校長
そして人が次々死んでいく

先が気になって一気読み!!
グイグイ読んじゃいます。

理瀬については、前半の方が好きだったなー。

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2025年04月19日

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空気感が好き 全体的に漂うミステリアスな雰囲気が良いだけに、ラストが急にリアルになって、まとまった感があるところに違和感はありつつ、それでも文章の美しさや惹き込まれる書きぶりに圧倒された。

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2026年01月12日

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あの『三月は深き紅の淵を』の続編。まあ、続編というよりは、その一部と世界を共有しているといったほうが正確ですかね。全寮制の学校という閉鎖された空間は、やはり物語世界として魅力的といってよいでしょう。「これは、私が古い革のトランクを取り戻すまでの物語である」という書き出しも、なにやら耽美で好みです。
物語的には前作よりミステリに傾いているのですが、うーむ、どうなのでしょう?謎を追うことよりもやはり「世界」に酔いながら楽しみたい作品だと思います。道具立てのひとつひとつ、また登場人物のひとりひとりが、妖しい世界を構成する見事な要素になっていると思いました。

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2026年02月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

空島空想ファンタジーみたいな作品だった。
二面生が出てくると1.2のどっちの世界でやってるか頭悪いから分からなくなる。

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2026年02月07日

Posted by ブクログ

理瀬シリーズ2作目、やけど実質1作目感ある。
全寮制の自称三月の国、にやってきた理瀬とそこで起きる不可解な事件の話。
癖のある校長と寮生たち、誰が真実を握っているのか、この学園は何なのか、自然と恩田ワールドに引き込まれる。
この深海みたいな、薄氷を履むような、独特の空気感大好きでずっと浸っていたくなる。
理瀬がこれからどう生きていくのか、他の子達はどうするのか、気になる。

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2025年08月09日

Posted by ブクログ

「三月は深き紅の淵を」の続編。主人公14歳少女 理瀬の目線で語られるが、最後の肝心のところは伏せていた。まるでポアロの「アクロイド殺し」のようだが、そこまであからさまに隠していない。最後の数ページというところ。この話は不可思議と謎が入って単純に面白い。ただ、終わり方、謎落ちがちょっと好みではないが、全てが納得できる落ち着き方なので、これはこれですごいと思う。私はこれまであまり主人公が美少女という設定の小説を読んだことがなかったせいか、読みながら、もしこの小説を映画化するならどの女優さんを起用するだろう、と度々予想してしまった。笑

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2025年05月06日

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