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Posted by ブクログ
くどうれいんさん、歩くの遅そうなのに意外!
でも、早歩きなのは人に合わせられないからかもと自己分析されていて、なんだか納得しました。歩き方って、生き方が現れるのかもしれない。
私はそんなれいんさんの自意識の強さが好きです。むしろ自意識が強くない人の文章って面白くないでしょうと思ってしまう。
ただ、れいんさんの自意識は自分をよく見せようというのではなく、この事象をより面白く人に伝えようとか、この言葉をより多くの人に届けようというモチベーションが源泉だから、嫌味に聞こえないのかなあなんて考えました。
特に好きだったのが、佐渡ヶ島旅行記。私も佐渡ヶ島へ行ってたらい船に乗り、金山を訪れたことがあるのですが、「わかる!」と「なるほどそう見るか」の要素がちょうどいいバランスで書かれていてすごくよかった。
東北新幹線は速すぎる、という分析にも納得。
確か浅田次郎も昔、そんなことを書いていましたよね。人間には物事を解釈するスピードというものがあり、移動速度がそれを超えると解釈が追いつかなくなる、人間の解釈スピードに最も適した移動手段は自転車である、と。そのため取材旅行を自転車でしていたように記憶しています。ずいぶん前に読んだエッセイで、今はもう自転車でなんか移動していないと思うけど(大御所で高齢だし)。あれ、どのエッセイに書いてあったんだっけ?
話がれいんさんから逸れてごめんなさいね。
Posted by ブクログ
【どうして読もうと思った?】
タイトルと装画に魅かれて
【どうだった?】
よかった。くどうれいんさんの文章をはじめて読んだけど、ニュートラルな印象で、自分の心が落ちているときに、もとに戻してくれる。好きな文筆家を見つけられて、うれしい!
実は併読して読んでいた小説が、今年一といっていいぐらい(これを書いているのは3月)二度と読む気にはなれないくら~~~い内容で、その息継ぎの間にたまたまこの本を手に取った。本当にこの本を買っておいてよかった。それがあったから、よりれいんさんの文章が響いてくる。
短歌や小説も書かれているということなので、他の本も読もうと思う。
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小説・文芸
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