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学園祭のあの日、死んでしまった同級生の名前を教えてください――。「俺たちはそんなに薄情だっただろうか?」なぜ「ホスト」は私たちを閉じ込めたのか。担任教師・榊はどこへ行ったのか。白い雪が降り積もる校舎にチャイムが鳴ったその時、止まったはずの時計が動き出した。薄れていった記憶、その理由は。
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Posted by ブクログ
大どんでん返しって感じ!!!なんだ!?菅原と榊が一緒の人物だったのか!?!?!それそれひろのストーリーや深月のストーリーも世界観に引き込まれ読むのに飽きる暇がなかった
非現実的なお話だったが、続きが気になり一気に読んだ。色々な立場の人の複雑な感情やエピソードを、よく思いつき、表現できるなぁと感心した。
こんな分厚いのにすぐ読みおわる 『HERO』すごく感動したとてもいい 本当におもしろかったまだ読んでない人すぐ読んで欲しい
(備忘)大好きな辻村深月のデビュー作。自殺してしまった生徒を思い出させるために「ホスト」により精神世界に閉じ込められた8人の生徒たち。自殺した人とホストはそれぞれ誰なのか。見事な叙述トリックにやられたし、真相も衝撃だった。何よりこんな重そうなあらすじなのに、暖かみのある作品に仕上がってたのがすごいし...続きを読む、8人みんなに幸せでいてほしいと思っちゃうような人物描写は見事でした。大好きな作品の一つです。
約20年ぶりに読み直しました。奥付けの日付を見て、月日の経つ早さに驚き…。 久々に読んだら内容をすっかり忘れてしまっていて、怖いと思いつつもやはり辻村さんの流石の描写力にぐんぐん引き込まれて一気読みしました。一人一人の考え方、性格、悩みなどの描写、掘り下げ方がすごく上手い。かなり前に書かれた小説なの...続きを読むに、全然古さを感じさせないどころか、高校生活の瑞々しさと苦悩を鮮やかに描いていて、それが逆に読み進めるのを苦しくさせるくらい。(でも面白いから読んでしまうけど) いつまで経ってもお気に入りの1冊だなぁと再実感しました。
終わり方についてはさっぱり淡い救われるものになっていた。いろんな想像をしながら読み進めていたが、これを高校生の時に書き上げた作者はすごいなぁと純粋に感動した。
小学校の時に読んだ綾辻行人の十角館の殺人に影響を受けたらしいが辻村さん同じ講談社文庫、7人の学生含め同じような土俵でデビュー作勝負したかったのではないか…綾辻さん的にも最高のオマージュ作品かと思う… シチュエーションは似ているけど内容は似て非なり…で7人の人物背の説明がしっかりされており、それぞれ現...続きを読む在を形成する様々なエピソードを踏まえて書かれており感情移入しやすくなっている… 本当によく構成された作品だなと…自分自身何も考えず過ごした高校時代だけどみんな少なからず闇を抱えていたのかな…なんて懐かしく思い出してみた…
だから一人少なかったのかー!やられた! 確かに一人違和感はあった めちゃめちゃ映えそうなのに映像化されてない理由も分かった けど、十角館も映像化したぐらいだしどうにかこうにか… 高校生特有の変に大人っぽくて変に子どもっぽい心情が物凄く丁寧に描かれていた と思ったら、まさに著者が高校生の頃に書いた...続きを読む作品だとか?! 辻村深月恐るべし
上下巻合わせて1000pをゆうに超えるこのボリューム…!毎晩寝る前に夢中になって読んだ。随分と長く、雪景色に囲まれたあの校舎で、あの8人と過ごしていた気がする。 本を開いていないときも、この作品の世界で生きる彼らのことを考えていた。彼らはどうなるのだろう?分からないことだらけできっと不安で堪らない...続きを読むだろうな…最後まで仲良くやっていけるんだろうか?と。 自分の日常生活のなかでふとした瞬間に、物語の世界に引き戻される。辻村作品はそういう強い引力があるように思う。 本作はホラーというかダークファンタジーというか、そういう分類にあたるのだろう。私はホラー要素が苦手なため、読んだことを少し後悔した場面も笑 それでも彼らの行く末が気になって気になって、最後まで止まらなかった。 「かがみの孤城」の元となった作品らしいけれど、私は読みながら「スロウハイツの神様」を思い出した。どちらも、未熟さも多分にある人たちの群青劇。登場人物一人ひとりの心情にグッと入り込んで物語が繋がれていく。たとえ自分のなかにない考えを持つ人物であっても、物語とともにその心情を追っていくと痛いほど気持ちが入ってしまうからすごい。 本作は特に充と菅原の話に心が痛んだが、とてもよかった。 辻村さんが高校生のときにこの作品を書き上げたってすごすぎるなぁ。冗長で回りくどく感じる部分があったり、登場人物が怖がる場面なのになぜかユニークに感じてしまう描写もあったが、それを差し引いても圧倒的な構成だった。 今月は「かがみの孤城」と「冷たい校舎の時は止まる」、辻村作品を4冊も読めたので大満足!
自殺したのは誰なのか、読み進めていくと上巻で感じていた違和感は確信に変わっていきました。 よくよく読みこんでいると気づけるかなと思います。 真相が明かされるまで、答え合わせのように気になって読みましたが… 登場人物が多くて、主要の登場人物が8人、プラス他の人物もたくさんなので惑わされる感じはあります...続きを読むが、大きな驚きはなかったというのが正直な感想です。 ですが、はたからは見えないそれぞれが抱えている心の闇が丁寧に掘り下げられていて、悩み苦しみいったい自分の気持ちにどうケリをつけるのか見守る形で読み進めていきました。 ラストの描写は個人的には納得できなかったというか、よく分からなかったです^^; そこであの人が出てくる意味あるのかな、多分最後に救いを、ということなんだと思いますが余計に感じてしまいました。 全体的には楽しく読ませて頂きました〜 ちょっと長いなという印象は否めませんが… ファンタジーであり、ホラー要素もあり、青春群像劇といったところでしょうか。 また繋がる作品があるようですので、そちらもいつか読みたいと思います!
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冷たい校舎の時は止まる
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辻村深月
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