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学園祭のあの日、死んでしまった同級生の名前を教えてください――。「俺たちはそんなに薄情だっただろうか?」なぜ「ホスト」は私たちを閉じ込めたのか。担任教師・榊はどこへ行ったのか。白い雪が降り積もる校舎にチャイムが鳴ったその時、止まったはずの時計が動き出した。薄れていった記憶、その理由は。
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Posted by ブクログ
(備忘)大好きな辻村深月のデビュー作。自殺してしまった生徒を思い出させるために「ホスト」により精神世界に閉じ込められた8人の生徒たち。自殺した人とホストはそれぞれ誰なのか。見事な叙述トリックにやられたし、真相も衝撃だった。何よりこんな重そうなあらすじなのに、暖かみのある作品に仕上がってたのがすごいし...続きを読む、8人みんなに幸せでいてほしいと思っちゃうような人物描写は見事でした。大好きな作品の一つです。
上下巻で1200ページ弱というボリュームなのに、読み終えた瞬間、この先の物語をもっと読みたいと思うほど没入しました。 8人それぞれのエピソードが丁寧に描かれていて、誰の物語も“脇役”で終わらないのが本当にすごい。特に第14章は、単独で一冊の短編として成立するレベルで、傷ついた友人のためにそこまでで...続きを読むきる理由が腑に落ちた瞬間、胸がぎゅっとなりました。 読み進めるうちに「ん?人数が合わない…?」と違和感が生まれるのですが、真相に辿り着いた時の衝撃はこれまで読んだ作品の中でもトップクラス。思わずページを戻って「ここか!」と声が出るほどの見事な伏線回収でした。 ラストは静かで美しく、彼らにとってはつらい経験だったはずなのに、きっとこの先の人生を支える力になったのだろうと思える余韻が残ります。懐かしさと痛みと希望が同時に押し寄せる、忘れがたい読書体験でした。
これがデビュー作だと思うと本当に辻村さんは尊敬してしまいます。 結末が早く知りたすぎて下巻に入ると一気に本を読むスピードにアクセルがかかりまくりました。辻村さんは伏線を回収するのがとても上手くてたまりません!だから辻村さんの本は辞められないんですよね〜 この本はミステリーで青春でちょっぴりホラ...続きを読むーな本でした。
8人の高校生が、突然雪の校舎に閉じ込められた。 周りの生徒も、先生も誰もいない。でも電気は付いてる。学祭の時に、自殺した同級生が1人いる。そして一枚、学祭終了後みんなで撮った写真があり、先生と生徒8人のうち7人だけの写真を見かけ、1人が居ないことを知る。それは、誰なのか??顔も名前も姿も何一つ、思い...続きを読む出せない。思い出すことできない。完結編 この校舎と、彼らと居たことこれからも忘れずにいたい。僕は、彼らと居て楽しかったし彼らも自分と一緒に居て楽しかったと言ってくれたら嬉しいな。 また彼らと会えますように。ありがとう。 辻村深月さんの作品、これ以上のものはない。本当、
デビュー作からあなたは辻村深月だったのね。 出版は2004年。奇しくも恩田陸『夜のピクニック』と同年だ。この2冊、全く別のアプローチで同じ2025年に読めたのが面白い。今年の6月は融や貴子と夜道を歩き、12月には鷹野や深月と冬の校舎を彷徨う。 同じ年に発売された2冊と同じ年に出会うこの偶然はとて...続きを読むも素敵だ。 感情を揺さぶりつつもどこか優しい彼女の世界観が好きだ。 デビュー作から目を覆いたくなる痛みやあたたかな優しさで僕のバランスが崩れたところに鮮やかに最高のパンチを打ち込んでくる。こんなにも綺麗に揺さぶられ、驚かされ、感動させられちゃって、全く悔しいったらありゃしない。最高だ。 まだまだみんなと一緒に過ごしていたい。みんなを見つめていたいと思える作品だった。僕はこの冬冷たい校舎の中で、彼らと一緒に過ごしたことをきっと忘れないだろう。
上巻から引き込まれるように下巻へ。学生達が主人公だから青春ミステリ的な爽やかさがあると思いきや途中かなり胸糞な心理描写もあり…それでも読後感は清々しさと切なさが残る良きラストだったと思います。解答欄の演出はミステリ好きにはたまらないですねww
デビュー作をやっと読んだ。みんなの過去の中でも菅原のところが一番好き。ホストの予想も外れた。伏線回収がこの頃から素晴らしくまたやられたと思った。
えーと。 なんだか、精神世界とか入ってくると、もう何でもありじゃん、とかって思ってしまいました… だから、自分的には 「スロウハイツの神様」はめちゃくちゃ好きなんです。 辻村深月作品なので、とにかく「どうなるの?!」の思いで、読む勢いは止まらないわけですが…ですが、今回の話は、どうも私には、カチッと...続きを読む来なかったです。。 なのですが、評価4(笑)!
途中辛い話がありますが、ラストの方はバラバラだった話がつながっていく感覚が気持ちよかったです。ただ、スッキリしない部分もあり、長くしすぎたことによって、伏線回収できてない部分も多いのかもなという印象もありました。
雪の降る中、無人の校舎に閉じ込められた8人の高校生の物語です。 2か月前に校舎から飛び降り自殺した人物がこの異様な世界のホストではないかと推理しますが、その人物が誰かは誰も思い出せない‥ 誰が自殺してしまったの〜:(;゙゚'ω゚'): そして、皆はどうなってしまうの〜と結末が気...続きを読むになり一気に読み進めましたが‥ とにかく長い!!そしてトーンが暗い(◞‸◟) これ辻村さんのデビュー作で20年も前に執筆されてるんですよね。 素晴らしい才能を感じさせる一冊でした(〃ω〃)
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辻村深月
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