ボーイミーツガールの極端なもの

ボーイミーツガールの極端なもの

小説・文芸
1,760円 (税込)

8pt

恋愛未経験のおばあさんが喫茶店の店主に出会い、管理栄養士を目指す大学生は野球選手との結婚に憧れ、子育てを終えた中年の女性がファッションデザイナーと巡り合う。引きこもりニートは松田聖子に恋慕し、その弟は誰に対しても自分から「さようなら」を切り出せず、兄弟の父親は妻と再会する。人と接するのが苦手な少女は思いがけず人気アイドルになって、アイドルの付き人は嫉妬に苦しみ、三流俳優は枕を濡らす。植物屋の店主は今日も時間を忘れてサボテン愛に耽る。年齢も性別も境遇も異なる男女が出会い、恋をし、時には別れを経験する。「絶対的な恋なんてない」不格好でも歪でもいい、人それぞれの恋愛の方法を肯定する連作小説集。人気多肉植物店・叢-Qusamura-の店主・小田康平が植物監修を務める。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    イースト・プレス
  • タイトル
    :
    ボーイミーツガールの極端なもの
  • タイトルID
    :
    310637
  • 電子版発売日
    :
    2015年04月17日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

閲覧環境

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ボーイミーツガールの極端なもの のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    素敵な世界だったな〜
    「恋」がテーマだったけど、本当にいろんな恋があって、
    確かにそれも恋と言えるなと、言葉の定義が広がって豊かな気持ちになれた。
    あと出てくる人たちがピュアで愛らしい人たちばかりで、それも本当に本当に温かくて良かった。

    連作短編集で、毎日寝る前に一つずつ読み進めた。
    幸せな読書経験になりました。

    0
    2026年02月07日

    Posted by ブクログ

    一つの多肉植物屋さんを中心に人と人が繋がっていく物語。どのタイミングでどんなサボテンが登場するのかワクワクしながら読んだ。サボテンの種類が想像以上に多く、個性豊かで興味深かった。
    文章ひとつひとつが優しく、けれど大切な言葉は力強く感じた。ラブストーリーだけど、人生観を教えてもらっているような、そんな1冊だった。サボテン買おうかなぁ。

    0
    2024年08月04日

    Posted by ブクログ

    それぞれのなんだかひねくれた生き方が、それでいいんだな、いや、それが当たり前で誰もがひねくれて生きているんだなあって思えた。サボテンのゴツゴツ感、ねじれ感、とってつけた感、適応のすごさ感、すべてが人生そのもの。
    サボテンの育ててみようかな

    0
    2024年06月11日

    Posted by ブクログ

    この本に出会って、自分の生活にサボテンがいて欲し〜!!!って思った!
    ひとつひとつの物語ごとにサボテンの紹介が入り、元々図鑑が好きな私は小説でこの手のタイプは初めてだったので楽しかった。

    上野の園芸屋さんでバニーカクタスを購入し可愛い陶器に入れて一緒に生活しています。私のバニーカクタスは右足の形をしていてとても可愛い…

    0
    2022年09月19日

    Posted by ブクログ

    短編が緩く繋がっていく、私の好きなタイプの小説。

    型にはまらないお話が多くて、自由な恋愛をテーマにしているのが心地よかった。

    0
    2022年03月30日

    Posted by ブクログ

    自分のようなサボテンを探したくなる本。

    登場人物それぞれの視点で描かれる短編集。
    全く別の話かと思いきや、所々で繋がりや接点が見えてくる。
    さまざまな恋愛観を各々の視点で描いていくが、どれも正解のように思う。

    多様性のある恋愛観に触れられる1冊。

    0
    2021年09月14日

    Posted by ブクログ

    登場人物たちが超個性的(雑に表現してしまうなら普通ではない)のに、様々な形をしたサボテンを取り上げながら綺麗に纏めている。読後感も良好。


    サボテンは個体によって成長スピードも、その仕方も違うそうです。真っ直ぐに伸びたり、曲がりくねったり、他のサボテンにくっついたり…そうやって一つ一つが、唯一の形を持ったものになっていくそう。

    エピローグで鳥子さんが言った多肉植物に対する「時間が顔に出るのねえ。生まれ方より育ち方なのね」という台詞、さりげないけどすごく好き。過去の全てがそれぞれの今を作っているのは人間もそうだよなぁ…それがどんな形であれ…
    多様性を認める温かさはやっぱり大事にしたいなぁと、しみじみと思いました。

    0
    2020年02月22日

    Posted by ブクログ

    色んな恋の物語とサボテンたち。
    サボテンがきっかけやったり、助けてくれたり、背中を押してくれたり。
    「サボテン、いいなぁ。」と思いつつも、大昔にサボテンを構いすぎてダメにした事も同時に思い出したwww

    ☆第一話 処女のおばあさん
    ☆第二話 野球選手の妻になりたい
    ☆第三話 誰にでもかんむりがある
    ☆第四話 恋人は松田聖子
    ☆第五話 「さようなら」を言ったことがない
    ☆第六話 山と薔薇の日々
    ☆第七話 付き添いがいないとテレビに出られないアイドル
    ☆第八話 ガールミーツガール
    ☆第九話 絶対的な恋なんてない
    ☆エピローグ

    0
    2024年02月27日

    Posted by ブクログ

    サボテンをテーマにして、少しずつ繋がっていく短編集。
    よく考えるとけっこう深刻な過去があったりする登場人物たちだけど、ふんわり優しい語り口で、読後感も爽やか。

    0
    2024年01月05日

    Posted by ブクログ

    シンプルな言葉で温かみのある文章を書く人だなあと思った。愛も恋も考え方は人それぞれ。嫌な登場人物がいなくて穏やかに読める。美代梨ちゃん・アカネちゃん・俊輔の話がすきだった。すれ違いの演出がお茶目。
    あとは金太郎・華子が死後スーパーバリダを登山?登サボテンするの、死後の世界としてとっても理想だな。
    それぞれのショートストーリーがサボテンを通じて繋がっていく構成素敵だった。

    金太郎の言葉を引用。

    愛というのはなんだろう、と金太郎は考えた。側にいてくれるだけでいい、というものだろうか。いや、遠くに行ってくれたって構わないのだ。  その人が素敵な人でなくたっていい。他の人たちに劣る存在でもいい。自分と関わってくれなくてもいい。  若い頃に、愛国心について考えたことがあった。愛しているからといって、他の国よりも秀でる必要はない。プライドのために戦争をしたりスポーツをしたりするのはばからしい、と思った。  息子たちに対して感じたことと同じだ。他の子に勝つような子だから愛していたわけではない。  お互いが生きているだけで、いや、どちらかが死んだって、愛していける。高め合うためでなく、祈るために関係を築く。

    0
    2023年01月09日

ボーイミーツガールの極端なもの の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    イースト・プレス
  • タイトル
    :
    ボーイミーツガールの極端なもの
  • タイトルID
    :
    310637
  • 電子版発売日
    :
    2015年04月17日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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