【感想・ネタバレ】小説 透明なゆりかご (上)のレビュー

あらすじ

看護学科に通う高校3年生のアオイは、夏休みに産婦人科医院で看護助手のアルバイトを始めた。中絶の現場やその後処置を目の当たりにし、初めは戸惑いながらも、出産に立ち合い、次第に命の重みや輝きを感じ始める。

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Posted by ブクログ

何年も前に漫画で見てから、楽しみに拝読。
先日までドラマを放映していましたが、やっぱり面白かった。
産まれてくる命・産まれても長く生きられない命・生まれる前になくなる命。
どの命にもドラマがあって感慨深い。
未熟な見習い看護師さんの視点で描かれる命の話。下巻が気になる。

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2018年09月29日

Posted by ブクログ

静かな時間が流れる空気感のある本だった。産科の現場の話だけでなく、主人公の抱えている苦しみや成長していく様子が伝わって、一緒に考えていける本だった。

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2024年10月23日

Posted by ブクログ

ドラマを原案として、書き下ろされた小説。
読みやすい。だけど、命の大切さ、命のはかなさ、妊娠や出産にかかわるいろいろな選択があることが描かれている。
今生きていることは、当たり前じゃないことを改めて考える。
ぜひ、中学生、高校生たちに読んでもらいたい。

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2021年09月11日

Posted by ブクログ

ドラマの原作か漫画を小説にしたのかは、情報不足でわからないけど、読みやすかったです。漫画は読んでないけど、小説だからこそ読める部分もあるのかなと思う。読みやすかった。

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2018年12月18日

Posted by ブクログ

とにかく簡単に人が死んでしまう。
そういう話を凝縮している感じ。
でも現実ってこういうものかも。

漫画原作の小説だからと
あんまり期待してなかったけど
それなりに良かった。

妊婦たちのエピソードもだけど
主人公の生い立ちが気になった。

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2018年12月08日

Posted by ブクログ

高校生の主人公が初バイト先の産婦人科で奮闘する物語。
人工中絶、母体死亡、流産、持病を抱えての出産、14歳での出産などなど、命について考えることがたくさん詰め込まれている。テーマは重いけど全体的な雰囲気は軽めで読みやすいように感じた。

p.76
出産は、あなたの存在意義を確かめるためにするものではありません

という言葉が響いた。
多様な価値観があるとはいえ、まだまだ固定観念から抜け出せない現状もある。母になるからこそステップアップできる面もあるし、母にならないからこそできることもある。どちらを選ぶか、というか選べない場合だってあるから、どちらであってもどう生きていきたいかを考えないとなと思った。

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2025年08月16日

Posted by ブクログ

アウス_人工妊娠中絶だ 私は頸管拡張器_子宮口を拡げる器具がずらりと並んだワゴンを押した 透明なプラスチックケースを揺蕩う

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2024年12月19日

Posted by ブクログ

漫画も読んだことがあり面白かったけど、小説も面白かった♪
原作者の沖田さんが障害を抱えながらも、看護師バイトに奮闘する姿、勇気を貰える!!!

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2023年02月25日

Posted by ブクログ

ふぬ。主人公の発達障害問題案件と産婦人科で起こる出来事の二兎を追わなくてええんちゃうか。読んでいてどこか視点がズレてしまう。

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2022年08月17日

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