【感想・ネタバレ】妄想銀行のレビュー

あらすじ

人間のさまざまな妄想を取り扱うエフ博士の妄想銀行は連日大繁盛。しかし博士が、彼に思いを寄せる女から吸いとった妄想を自分の愛する女性に利用しようとしたのが誤ちのもとだった――奇想天外なユーモアのあふれる表題作。ほかに、道で拾った風変りな鍵に合う鍵穴を探すことに情熱を傾ける男の物語『鍵』、人生修行に出て説教癖のついたロボットの話『人間的』などS・S32編。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

昭和53年発行の小説
まだテレビゲームもpcもない時代にこの内容が書けるの怖いな...AIの言葉すらないのにそれらしいロボットが出てくる話もあった。
もしかして、未来見てきました...?

他の本の合間合間に星新一先生、かなり良いかも。
私のお気に入りは「半人前」「宇宙の英雄」でした!

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2026年04月05日

Posted by ブクログ

鍵 を読んで、人生とはこのようなものなのだろうと考えさせられた。 おすすめの本を聞かれると教えるのがこの1冊。

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2026年02月07日

Posted by ブクログ

すっかり星新一さんづいているw
今回の中では、映像化も「鍵」
拾った鍵に合う穴を探し続けた顛末。その男の最後のセリフがきいている。
「半人前」や表題作の「妄想銀行」も素晴らしい。
だから、星新一を読むのはやめられない。

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2025年03月25日

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ネタバレ

保証
大黒さま
あるスパイの物語
住宅問題
信念
半人前
変な客
美味の秘密
陰謀団ミダス
さまよう犬
女神
海のハープ
ねらった弱味
鍵
繁栄への原理
味ラジオ
新しい人生
古風な愛
遭難
金の力
黄金の惑星
敏感な動物
宇宙の英雄
魔法の大金
声
人間的
破滅
博士と殿さま
小さな世界
長生き競争
とんでもないやつ
妄想銀行

解説:都築道夫

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2024年12月23日

Posted by ブクログ

1話1話が短いので、隙間時間にピッタリ。でも1話だけ読もうと思っていても、惹き込まれてどんどん読み進めてしまう作品。

見たことのないSFの世界でも、読んでいるとその光景が頭の中に浮かんできてドキドキわくわくします。

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2024年08月25日

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「信念」が一番面白かった。人はどうしてもわがままな生き物で、すごい人物になるには、何かを成し遂げるには、世の中のために立つためとかではなく自分の利益のために、という目的でなければやっていけないのかもしれない

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2023年02月23日

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某大手動画サイトを想起させる「住宅問題」、不気味な余韻「陰謀団ミダス」、星新一には珍しく悲しい情感に満ちた「古風な愛」などを経て、表題作「妄想銀行」のどえらいオチで締める。

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2022年10月30日

Posted by ブクログ

「古風な愛」が、他の話とテイストが違く、面白かったです。
最後に一気に疑問が晴れ、もう一度読み返したくなりました。
全体的に、宇宙や近未来のお話が多く、想像も膨らみ、短編で読みやすく、楽しく読めました。

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2022年03月25日

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住宅問題、コマーシャル社会、おもろいなぁ
相変わらず宇宙行き過ぎ。国内旅行の感覚で宇宙飛び回ってる。

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2025年12月16日

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ネタバレ

星新一はなぜこんなに面白いのか?
それは「人間」を描いているからだろう。
いつの時代もその本質は変わらないのかもしれない。

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2026年08月28日

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ネタバレ

「住宅問題」はまさに動画も記事もゲームもみんな広告ばかり見せられる現代のネット環境。

「信念」はろくでもない社会を生き抜くために、参考にしたいところである笑
よくSNSで見かけるのが、筋トレをしておけば、いざという時はこいつなんていつでも殺せると思っていられる。それが心の余裕になるというもの。



保証
→クーラーの保険
大黒さま
→障害
あるスパイの物語
→職を守るため
住宅問題
→広告
信念
→執念
半人前
→殺せない
変な客
→食べて消される
美味の秘密
→自分では食べられない
陰謀団ミダス
→妄想も陰謀団に繋がる
さまよう犬
→夫は犬
女神
→人形向け
海のハープ
→
ねらった弱味
→
鍵
→
繁栄への原理
→
味ラジオ
→
新しい人生
→
古風な愛
→
遭難
→
金の力
→
黄金の惑星
→
敏感な動物
→
宇宙の英雄
→
魔法の大金
→
声
→
人間的
→
破滅
→
博士と殿さま
→
小さな世界
→
長生き競争
→
とんでもないやつ
→
妄想銀行
→

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2026年08月26日

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ネタバレ

ショートショートらしくするすると読めた反面
自分の読み方のクセのせいか頭に残りにくく、逆にまた読み返す楽しみが生まれる。
オチが毎回楽しみで自分で予想しながら読み進めるのが楽しかった。
記憶の中の星新一は毎回どんでん返しのイメージがあったが、一筋縄ではなかった事を思い出せた。

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2026年06月25日

Posted by ブクログ

星新一といえば不思議でちょっと怖いみたいなイメージがあったけど、不思議なロマンチックな話も2つくらいあって良かった。

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2026年06月12日

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おすすめ作品

住宅問題
信念
美味の秘密
陰謀団ミダス
味ラジオ
小さな世界
妄想銀行

陰謀団ミダス
が個人的に一番好き。

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2025年12月31日

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1カ月前に読んだ「きまぐれロボット」は児童向けで、1つの話が5ページほどだったが、
本書は1話10ページ程で、想定読者の年齢も中学生寄りかと思う。

星新一だから軽く読もうと思っていると、しんどさを感じる30ページの長さの話もあった。

本のタイトルにもなっている「妄想銀行」が面白かった。
妄想吸い取り装置を作った博士が妄想銀行を経営している。
手数料を取って人が持っている「妄想」を吸い取り、カプセルに封じ込めて保管する商売だ。
カプセルを飲むとその妄想に憑りつかれる。
顧客の要望に合った妄想が手に入るとそれを売ることでも儲けられる。

博士は自由に妄想カプセルを使うことができる。
ある時博士のことが好きで好きでたまらない人からその「妄想」を吸い取ることに成功する。
博士は自分が気に入っている女性にこのカプセルを飲ませることを企てる。
しかし、飲ませるカプセルを間違えてしまった結果……

ハッピーエンドで終わらないのが星新一のショートショートですから。

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2025年11月22日

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星新一のちょっと外したネーミングセンスが好きだ。
全然怖くなさそうな秘密結社「陰謀団ミダス」
一聞ではわからない「味ラジオ」
大変な危機に瀕した星を救うのは「宇宙の英雄」

今回もイソップ童話のような、シンプルなのに心に響く教訓がある話。

大黒様
美味の秘密
が面白かった。

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2025年05月12日

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妄想を閉じ込めるカプセルとかラジオみたいな電波放送によって味覚が変わるとか
その想像力の豊かさに驚いた
40年以上も前に書かれたとは思えないほど素敵な妄想がてんこ盛り

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2025年04月13日

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あまりSFを読んでこなかっため、
挑戦したいと思い、この本を手に取りました!
SFって小難しそうなイメージが個人的にはありましたが、短編で、親しみやすい感じで、何度読んでも面白くてニヤってしてしまいます笑笑

SFに手を伸ばしにくい方にぜひお勧め!!

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2023年12月28日

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小学生の頃、朝読の時間で星新一のシリーズばかり読み漁った。ショートショートは短い時間で読み終えれて、いつもオチが面白い。読書好きになったきっかけの本。

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2023年05月07日

Posted by ブクログ

ショートショートなのでとても読みやすい一冊でした。

個人的には「黄金の惑星」「繁栄の原理」が好きです。

短いからといって侮るなかれ。
どことなく「キノの旅」を連想しました。

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2022年12月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

安定の面白さ。
これだから定期的に買って読んでしまう。


・住宅問題
無料のアパート。宣伝がひたすら流れる。
うーん。こういうアパートできそうだな。
いまの世の中は特に。
それを何十年も前に思いついてるっていうところが本当にすごい。

・信念
こういう、悪いこと考えてるけど辛抱して辛抱して、
結局いい人みたいな星さんの話大好き。
おそらくこの人は一生悪事を働けないんだろうな。

・陰謀団ミダス
これも本当にありそうな話。
敵対させておいて、本当は仲間。
テレビドラマ一本できそうなシリーズ。

・味ラジオ
ラジオで味を流して、無味無臭の食べ物を口に入れて、
ラジオから発せられる味を楽しむという未来の話。
すごいなぁ。発想がすごい。
楽しそうだし安くすみそう。

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2022年04月29日

Posted by ブクログ

「住宅問題」「信念」「鍵」「黄金の惑星」「とんでもないやつ」が特にお気に入り。おもしろくないのは一作もないなあ。さすが、、。
どうしたらこの時代にこんな展開を思いつくんだろう!
すごすぎて、短編であることがもったいないと思う。
もっと詳しく知りたい、もっと読みたい。

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2022年01月12日

Posted by ブクログ

星新一の作品は、ショート・ショート形式のため、無駄な表現がほとんどない。当時の流行語や具体的な時代背景をあえて排除し、登場人物や世界の細かなビジュアルを読者の想像力に委ねている。
そのため、いつの時代に読んでも「自分の知っている世界」の出来事として、作品にリアリティを感じるのだと思う。

また、作品の多くは、人間関係や社会の仕組み、人間の欲望や愚かさを描き出している点で、イソップ童話(寓話)に近い構造を持っていると感じた。
本書に収録された「妄想銀行」や「鍵」にも、その特徴がよく表れている。

表題作の「妄想銀行」は、人々の空想や願望が預金のように扱われる社会を通じ、人間の尽きない欲望や、夢さえも商品化してしまう社会への皮肉が込められている。
もう一方の「鍵」は、人生の意味を深く考えさせられる作品だ。拾った鍵に合う存在(鍵穴)を求めて生涯を過ごした主人公が、最期に求めたのは結果ではなく、それまでに積み重ねた「思い出」だった。大切なのは目的の達成だけではなく、その過程で得た経験や思い出なのだと感じた。

未来的で不思議な世界を描きながらも、その中心にある現代社会や人間の本質を鋭く映し出している。これこそが星新一の持つ、色褪せない最大の魅力だと改めて実感した。

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2026年06月25日

Posted by ブクログ

さらっと読めて内容の分かりにくさがなく面白いが、あまりにもすぐに読めてしまうため読んだ後すぐに通り抜けてしまうようだ。
宇宙物、新しい技術が出てくるものが多いのは、発想を自由にし、世界を縦横無尽にショートショートにしたいためだろう。
話で共通するパターンとして、〇〇したいと思って行動するが××という落とし穴があって予期せぬ結果に陥る、形式だ。
この流れの中で、登場人物は自分自身の性質が鏡の如く映され結果として返ってくるという印象を受けた。
また常に漂うのは、童話のような世界観で、夢のように自由自在な世界、ルールが引かれた世界に思えた。
子供のピュアな夢物語のよう

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2026年06月23日

Posted by ブクログ

シュールSFファンタジーの短編小説が盛り沢山!数ページの短編が基本なので、物語が加速してきたところでオチて終了。のパターンがほとんどなので、しっかりと1話のボリュームを楽しみたい方には不向きかもしれません。しかし隙間時間に読むには良きです!私が好きだったのは、さまよう犬。ありがちだけど憧れます。

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2026年05月30日

Posted by ブクログ

「古風な愛」がロマンチックでよかった。

保証
大黒さま
あるスパイの物語
住宅問題
信念
半人前
変な客
美味の秘密
陰謀団ミダス
さまよう犬
女神
海のハープ
ねらった弱味
鍵
繁栄への原理
味ラジオ
新しい人生
古風な愛
遭難
金の力
黄金の惑星
敏感な動物
宇宙の英雄
魔法の大金
声
人間的
破滅
博士と殿さま
小さな世界
長生き競争
とんでもないやつ
妄想銀行

解説:都築道夫
カバー・カット:真鍋博

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2026年02月20日

Posted by ブクログ

昔星新一作品を読んだ時は今ひとつ毒が足りないとかヒネリが無いとか生意気な感想を持っていた気がするんだけど、本作を面白く読めたのは、私が素直になったのか、本作が既読作に比べてやっぱり面白かったのか。
とにかく、隙間時間に読むのに最適な一冊でした。
読書初心者とか、最近本読めてないけど読みたいなーな人に特にオススメ。

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2025年05月24日

Posted by ブクログ

星新一は学生の時に読み漁ったからおそらく読んでいるでしょうが、まったく初見の状態。
あらためて読みますと、一番印象に残るのは上品さですな。だからか古いようで古くなく、新しいようで新しくないという独特の空気を纏ってます。
いつどのショートショートを読んでもokというのは意外にないです、こういうのは。教科書には載らないかもしれないけれども、中学生・高校生とかにお薦めします。

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2024年01月29日

Posted by ブクログ

星氏の人間に対する冷徹な洞察力には舌を巻く。それを、コミカルで、ユニークで、シニカルなショート・ショートに仕上げて我々を楽しませてくれる。新潮文庫「ボッコちゃん」では、人間がどんどんドツボにはまっていき、科学文明の落とし穴にひょいと落ちていくシニカルな話が多かった印象だが、「妄想銀行」では、「鍵」「古風な愛」「海のハープ」のような、単純な言葉遣いになるが、ハッピーエンドめいたものが多い。

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2022年05月12日

Posted by ブクログ

久しぶりに、新潮の100冊に残っていた、星新一のショートショート。若かりし頃、当時新潮で文庫化されているものは全部購入し、まだほとんど持ってますね。
星新一から小松左京へ筒井康隆へと、その世代の流れだった。

さすがに古いかと思うところはあるが、主人公はエヌ氏かエフ氏。それ程、社会情勢を書き込まれていないので、今でもSFの範疇だと思う。

中では、「古風な愛」が良い。珍しく人間味のある結末になっている。又、「小さな世界」は、現在のスマホ生活の様。
1001編の作品を残した作者には、SFの面白さを教えてもらい感謝してます。

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2022年01月27日

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