ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
人間のさまざまな妄想を取り扱うエフ博士の妄想銀行は連日大繁盛。しかし博士が、彼に思いを寄せる女から吸いとった妄想を自分の愛する女性に利用しようとしたのが誤ちのもとだった――奇想天外なユーモアのあふれる表題作。ほかに、道で拾った風変りな鍵に合う鍵穴を探すことに情熱を傾ける男の物語『鍵』、人生修行に出て説教癖のついたロボットの話『人間的』などS・S32編。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
1話1話が短いので、隙間時間にピッタリ。でも1話だけ読もうと思っていても、惹き込まれてどんどん読み進めてしまう作品。 見たことのないSFの世界でも、読んでいるとその光景が頭の中に浮かんできてドキドキわくわくします。
32編収録の星新一ショートショート集。星新一はSF作家だとよく言われるが、それ以外にも、ファンタジーの作品であったり、リアリティのある作品もある。それらに共通して言えるのは、どこか寓話的であったり、風刺の効いていたりするものである。表題作「妄想銀行」は、人々の妄想を管理する銀行と、その利用者を描いた...続きを読む物語で、人の妄想は人の数だけあり、ショートショートショートショートは数ある“妄想”の中でもかなり面白い部類に入るのではないか。また、星新一のショートショートは会話文で結ばれることが多く、結末を読者の想像に委ねられることも、多くの読者を獲得している要因と言えるかもしれない。
「信念」が一番面白かった。人はどうしてもわがままな生き物で、すごい人物になるには、何かを成し遂げるには、世の中のために立つためとかではなく自分の利益のために、という目的でなければやっていけないのかもしれない
某大手動画サイトを想起させる「住宅問題」、不気味な余韻「陰謀団ミダス」、星新一には珍しく悲しい情感に満ちた「古風な愛」などを経て、表題作「妄想銀行」のどえらいオチで締める。
「古風な愛」が、他の話とテイストが違く、面白かったです。 最後に一気に疑問が晴れ、もう一度読み返したくなりました。 全体的に、宇宙や近未来のお話が多く、想像も膨らみ、短編で読みやすく、楽しく読めました。
こりゃ面白い。流石は星新一と言ったところ。昔の作品なのに今読んでも全く違和感がなく、すっと読める。話の想像をするのが面白いし、発想が何よりすごいと思う。現代への皮肉もうまく入っているのも面白い点だと思う。人間は、、、。
瀬尾まいこさんの新刊で主人公が選んだ本だったので、読んでみた ルビもふってあり小学生向けかも知れないが、大人になって久しい自分にも、どのお話も面白かった。 短編で、次はどうなるのかとドキドキしながら読んだのはいつ以来だろう。 小学生の姪っ子たちにもすすめたが、この面白さは大人向けな気もする。 彼女...続きを読むらが大人になって、この面白さに改めて気付く時がくるのが待ち遠しい。
1日1話。本を読む習慣をつけるために手始めに積読していた星新一から手をつけた。短編だから軽く読めるのに、面白くて充実感を得られる。星新一はやっぱり好き。 だんだん、こういう展開かなというのが読めるようになるけれど(笑)、別に残念でもない。しめしめ、と言った感じ。 話がありすぎてどれが面白かったと...続きを読むいうのがあげられないけれど、タイトルにもなっている妄想銀行がファンタジー好きには一番よかったかなぁ。 いろいろな効能の温泉に浸かっていて、◯◯の湯、がものすごく印象に残るわけではないけれど、読み終わると心地よくなっている感じ。
一つ一つがすごく短いのでとても読みやすい。内容はシュールというか、ブラックなのが多めかな。でも、今から30年以上前に書かれたと思うとびっくりする。星新一さんって頭よかったんだなって。
オイラの星新一ショートショートランキング第1位の「鍵」が入ってるだけで、この本は読む価値がある。 他の作品も面白いが、なんといっても「鍵」!これに尽きる。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
妄想銀行
新刊情報をお知らせします。
星新一
フォロー機能について
「新潮文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
だれかさんの悪夢
きまぐれロボット (角川つばさ文庫)
ノックの音が
きまぐれロボット
声の網
悪魔のいる天国
ありふれた手法
あれこれ好奇心
「星新一」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲妄想銀行 ページトップヘ