あの夏が飽和する。

あの夏が飽和する。

858円 (税込)

4pt

青春サスペンスの傑作がついに文庫化。千尋は今度こそ愛する人を守れるのか? 13年前の逃避行を描いたスピンオフ初掲載。人気声優によるプロローグ朗読特典付き。全文朗読付き完全版単行本(紙書籍限定)も同時発売!

青春サスペンスの傑作がついに文庫化。
13年前の逃避行を描いたスピンオフ初掲載。
人気声優〈入野自由×茅野愛衣〉によるプロローグ朗読特典付き。

あの夏、逃避行の果てに、流花は自ら命を絶った。
そして13年後、生き写しの瑠花が現れる。
破滅に向かう瑠花と同級生の武命。
千尋は、十字架を乗りこえて2人を救えるのか?
戦慄の決行日は二学期の始業式。
命を懸けた、ひと夏の闘いが始まる。

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あの夏が飽和する。 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    私はこの曲が好きだから買った。

    内容は怖かった。でもリアルだと思った。
    家庭環境の大切さ、自分の弱さ
    全てが自分にあてはまって自分を重ねた

    読んでよかった

    1
    2024年07月17日

    Posted by ブクログ

    夏の温度感を感じる爽やかな側面があり読みやすい作品。
    反面、生々しい心情描写が夏のジメジメした不快な暑さも連想させる。
    面白かったけどあまり読み返したくないと感じさせるほどに、主人公に感情移入してしまった。

    0
    2025年10月21日

    Posted by ブクログ

    10代のころの心がパンパンに膨れ上がっていく過程を、それぞれのキャラを通じて極端ながらも現実的に描いている作品。
    後半からは、感情移入してしまい、どうか彼、彼女らにとってのハッピーエンドで終わらせてくれないかと祈る気持ちでいっぱいになった。

    0
    2025年10月08日

    Posted by ブクログ

    曲を聴いたことある人は読んでほしいし、
    曲を聴いたことない人は読んで聴いてほしい
    生々しいけど後半になるにつれてはまる怒涛のピースに鳥肌が立ちます。


    「あの夏が飽和する/カンザキイオリ」
    「人生はコメディ/カンザキイオリ」
    「死ぬとき死ねばいい/カンザキイオリ」
    「正体/カンザキイオリ」

    0
    2025年10月02日

    Posted by ブクログ

    はじめはカンザキイオリさんの曲をよく聞いててそれきっかけで本を出していることも知ってこの本を衝動買いしました!

    最初は曲のストーリーを詳しく書いてる感じかな~って思ってたら曲のあとのことを書かれててびっくりしたけど、読み進めていくたびにどんどん引き込まれていってめちゃくちゃ良いです✨

    ちょいセン

    0
    2025年08月04日

    Posted by ブクログ

    『あの夏が飽和する』を読んで

    私はいつも、本はゆっくり読むものだという美学を大切にしてきた。ページをめくる時間の中に、余白を見つけたいと思っていた。だけど『あの夏が飽和する』は、その美学を軽々と越えてきた。気づけば3日で読み終わっていた。これは、私の中で初めての経験だった。

    この物語の魅力は、千

    0
    2025年04月15日

    Posted by ブクログ

    曲が大好きだから買った、曲の細部を書いたものでは無く、主人公のその後の話を書いたものだったけど面白かった。一気に読んじゃった。展開にはいろいろ驚かされたし、それぞれの登場人物の繋がりにもびっくりしたけどそれがまた面白い。

    一人で抱え込んだらいけないなって、どんな悩みでも受け止めてくれる人はいるはず

    0
    2025年03月06日

    Posted by ブクログ

    元々歌が好きで、聴いてから読み始めたから最初はてっきり千尋と流花の逃避行の話かなと思ってたら、その話から何年も経った後の物語だった。
    主な登場人物は、目の前で自殺した恋人 流花を13年経った今も引きずり続けている千尋。父子家庭で父親に甘えられない孤独をマッチングアプリで出会った男性で紛らわせている女

    0
    2025年02月16日

    Posted by ブクログ

    私の本当に大好きなボカロである「あの夏が飽和する。」が題材の本。カンザキ・イオリさん流石すぎます、、
    内容は激重です。衝撃の連続で読んでいて辛くなる場面もありました。感情移入して何度も泣きました( ; ; )青春の一言では片付けられない気もしますが、それでもこれは圧倒的な青春小説だなと感じました。

    0
    2024年08月16日

    Posted by ブクログ

    現代社会で**「生きづらさ」や「孤独」**を感じているすべての人に読んでほしい物語です。
    楽しいことばかりではない人生の中、どうにもならない辛さや怒り、寂しさに直面し、立ち止まってしまうことがあります。この本は、そんな息苦しい日常から一歩踏み出せずにいる読者の心に寄り添い、ちっぽけな勇気を与えてくれ

    0
    2025年11月09日

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