【感想・ネタバレ】体育館の殺人のレビュー

あらすじ

風ヶ丘高校の旧体育館で、放送部部長の少年が何者かに刺殺された。放課直後で激しい雨が降り、現場は密室状態だった!?早めに授業が終わり現場体育館にいた唯一の人物、女子卓球部の部長の犯行だと、警察は決めてかかるが……。死体発見現場にいあわせた卓球部員・柚乃は、嫌疑をかけられた部長のために、学内随一の天才と呼ばれている裏染天馬に真相の解明を頼んだ。内緒で校内に暮らしているという、アニメオタクの駄目人間に――。しかしなぜ彼は校内に住んでいるのだろう?“平成のエラリー・クイーン”が単行本版より大幅改稿で読者に挑戦!第22回鮎川哲也賞受賞作。/解説=辻 真先

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Posted by ブクログ

めちゃくちゃ面白い、体育館という誰もが知ってる場所で起きた密室殺人、イメージもしやすく読みやすかったそこで女子卓球部部長が容疑者として疑われるが、部長を助けるために中間テスト900点満点で学校に住み着いているという天才・裏染天馬に助けを求めるという話900点満点ってリアリティに欠けるとは思うけど、違和感なく読めたというかなんというか(語彙力皆無)
こんな天才が密室殺人に挑むなんてワクワクする!って思った笑
天馬のキャラも普段はアニメオタクでダラダラしてるんだけど、推理をする時はスイッチが入ったみたいにキリッとするのがかっこよかったちゃんと一つ一つ論理的に積み上げていく推理は着実に真相に近づいてる感じで読んでて凄く面白かった青崎有吾さん初読みだったけど、読みやすくて面白かったから、このシリーズ引き続き読んでいこうと思う!

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2026年04月02日

Posted by ブクログ

引きこもりオタクで気だるげな少年探偵とかいうオタクが好きなやつ!大仰に推理ショーもやっちゃうし、最後ひそかに黒幕(?)と対峙するのも、間に読者への挑戦が挟まるのも大好き~!ロジカル推理大大大好き~!
続編も読みます。

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2026年03月25日

Posted by ブクログ

高校の体育館で起きた殺人事件ということで登場人物や構内の見取図を何度も見返しながら読み進めるのは大変だった。
ぶっ飛んだ謎解き役の裏染の言動に笑える部分もあるが謎解きのシーンとのギャップがずるい。

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2026年03月10日

Posted by ブクログ

学園ものらしくテンポよく読めるのに、本格ミステリで読者への挑戦状も挿入されていて、とても面白かった。エピローグの一押しも流石、探偵からフェアプレイが嫌い宣言が出ることも印象的。大満足の一冊で青崎有吾は今後とも要チェック。

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2026年02月18日

Posted by ブクログ

「体育館を密室に?」と思いながら読み進めましたが、見事なまでに密室になっていて驚きました。

クセのある登場人物の中でも、とりわけクセが強いのが探偵の裏染君。

私が履修してきた漫画アニメと裏染君のオタク話の世代がマッチしていたので、ほとんどのネタを回収出来た気がするので、とても満足。

こんな話をすると「漫画アニメ分からないからやめておこうかな」と思うかもしれませんが、心配する必要はありません。

オタク話は他の登場人物から「何言ってるの?」みたいな扱いを受けているので、オタク知識は一切不要です。

純粋な密室ミステリーとしてお楽しみください。

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2025年12月26日

gun

ネタバレ

謎解きに挑戦したけど惨敗!

 まったく解けませんでした。面白かった!
読み終わった後、もやもやした疑問点をコメントしてます。
重箱の隅をつっついて遊んでます。


◆傘は濡れて、乾いて、濡れて

・最終的に下手側の男子トイレに傘が閉じられて、水浸しになっていた。

上手にある時は、濡れていない。

『犯人はこの傘で朝、登校してきてる』

湿り気を帯びた傘が5分以上ポスターの上にあった時、ポスターに影響はないのか。

『この傘はいつ乾いたんでしょう?』

『濡れたままの』傘を朝に使って、放課後には乾いているものだろうか。


・犯人が朝に別の傘を使って登校?
普段はビニール傘で登校していた。備品室にあるような無個性のもの。
黒の高級傘は朝は使わず乾いていた? それは置き傘だった? 生徒会備品室に隠していた?

・学校に傘乾燥機があったから乾かした。

・几帳面な犯人が朝に使った傘の水滴をタオルなどで拭った。

・昇降口に半日置いて、自然乾燥で乾いた。


◆昇降口に傘と靴があった?
・ビニール袋に入れた白いシューズは、犯人の靴? 備品の運動靴?

朝に履いてきた濡れた靴をビニールに包んで持ち運んで、犯行後に上手の裏口から脱出するつもりだった?

だから、傘とセットにして上手に置いていた?

外履きの靴の汚れが証拠になるからビニール袋で保護した?


・仮に外履きの靴と傘が昇降口にある場合、濡れないように持ち歩くには、

第一校舎(昇降口)

わたり廊下

第二校舎

渡り廊下

第三校舎

渡り廊下

旧体育館

このルートになるから、黒い傘とビニール袋(靴)を持つ人は目立ちそう。

5限と6限の間の休み時間に運んでおくことも考えたが、早くに終わった6限授業よりも人目につきそうだ。



◆6限授業が早く終わることを予知できたのか?

2年D組が早く終わることで先回り、待ち伏せが可能になった。

3年の朝島は約束の時間に来るだろう(放課後、直行で来た03:03)

早く授業が終わらない場合、『ほぼ同じタイミングで、旧体育館に入ることになったのでは?』

『犯人は優秀だったので、6限目の教員がいつも早くに授業を切り上げるため、計画に組み込んでいたのかも』


犯人もトリックもわからなくて悔しかった!
それでも楽しめるのがいいね。

#ドキドキハラハラ #カッコいい

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2023年05月09日

購入済み

読みやすい

ラノベ寄りで読みやすいミステリー。
殺されるのは1人、グロいシーンもないのでミステリーを初めて読む人にもオススメです。
探偵役がオタクっていうのも今っぽい。

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2020年09月08日

Posted by ブクログ

ライトノベルのようで本格ミステリの要素もある。
まさかの読者への挑戦状付き。

ただ最後の犯人は、候補が絞りきれていない気がするので星4とした。

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2026年04月17日

Posted by ブクログ

王道のミステリ小説だけど、とても読みやすくてスラスラあっという間に読み終わってしまった!
実際に学校でこんな事件が起きたらもっと大騒ぎになっているのでは?という現実的な感想もあるけど、そこはフィクションということであまり気にならなかったかな。続きのお話もあるとの事なので、こちらも気になります。

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2026年04月17日

Posted by ブクログ

斬新な展開はほぼなく、館ものの王道の入り、探偵の登場、推理パート、(読者への挑戦状、)そして解決へと、ひたすら王道ど真ん中を通り続ける。章の名前にもあるように、まるでミステリーの教科書であるように感じるほどであった。でも、というかだからこそ面白い。これこそこの作品の個性であり長所だと思う。

また本作の探偵はアニメオタクである。時折り挟むオタクネタ、大体わかってしまって改めて作者の年齢見たら案の定同年代。ただこの探偵の方が造詣が深そうだ。

続編がありそうな終わり方。続きも読みたい。

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2026年04月17日

Posted by ブクログ

学園物ミステリー。学生が殺人を犯すということがあまりしっくりこなかったけど、面白く読めた。衝撃的なトリックがあったわけではないけれど、動機からではなく、古典の儀礼に従った、客観的事実だけで推理ができる、ミステリーの十戒に則った作者の手法と態度にとても好感が湧いた。場所の位置把握が難しかった。

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2026年04月06日

Posted by ブクログ

ずっと気になってたシリーズ1作目。これがデビュー作だったのか。章のタイトルから面白いし、裏染天馬を始めキャラがたっていてコミカルで読みやすいけど推理は本格で、読者への挑戦状まで挟まれる。(もちろん分からなかった..)最後の最後まで面白く読めた。裏染天馬にまだまだ謎が残るので続きを読んでいきたい。

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2026年02月21日

Posted by ブクログ

余白のやり取りが当時を彷彿とさせる学園ミステリー

学園の中で殺人事件が、殺されたのは正義感の強い放送部部長。様々な遺留品や密室、容疑者たちを前にアニメオタクの探偵と彼を頼る女子生徒の推理が魅力的であった。

この作品は「トリック」として時間や遺留品に着目するといったオーソドックスな推理ものでありロジックを組み立てていくと読み手が真相に辿り着けるような設計になっていた。特に遺留品の意味や密室の真実などは色々な「逆転の発送」や「困難の分割」があり、綿密にプロットが構成されたんだなと思った。

逆にいうと動機や殺害方法についてはあまり考えなくてもよく、そういった意味で複雑なミステリーが溢れる昨今においては比較的読む視点を狭めて、集中して読めるのも良い。ただ動機の部分が明らかになっていくラストには学校という未成年かつ未熟な青々しさをもつ彼ら彼女らならではの意味合いがあり、そこで一気に人間ドラマになっていくところもメリハリが付いていてよかった。

わたしが当時アニメを見ていた頃にちょうど被さるアニメオタク描写は推理という張り詰めた描写にクスッと笑わせてもらえるアクセントになっていた。どれだけ元ネタがわかるかも楽しめるし、そういったメタ的な読者へのサービスも作品を彩り、そのやり取りから主要人物たちの人となりや性格がわかっていくのも楽しめた。

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2026年02月08日

Posted by ブクログ

本確推理小説だが、学園もので文章もとても読みやすくスラスラ読めた。
少し無理があるなぁというところもあるが、なかなか推理も面白く、楽しかった。

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2026年02月04日

Posted by ブクログ

見た目は子供(高校生)、中身は嫌味でオタク、その名は裏染天馬!

良いミステリー。面白いミステリー作品は最後にかけて手が止まらなくなる。この作品もしかり。
良いと思ったのは、登場人物が多いので、誰が犯人なんや!?と犯人探しが大変(そもそも私は頭良くないので推理小説読んでも犯人探しはしないですけど)。容疑者20人くらいいます。読み始める前の最初の人物紹介が多すぎて読むかどうか迷ったくらい。
あとは、飽きさせない、単調にならない工夫があったこと。これはネタバレになるので皆さん読んでください。

続編もあるそうで、楽しみです!

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2026年01月24日

Posted by ブクログ

裏染天馬シリーズ第1弾です。
高校が舞台で、殺されたのは高校生、おまけに密室、それが、体育館!?普通の高校生が殺される理由がわからないから、余計に犯人もわからない。頭をかなり使って読まないとならなくて、疲労感ありますが、謎解き好きにはオススメです。

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2026年01月21日

Posted by ブクログ

◯主人公の設定が気持ち悪い。
◯流れや文章は、青崎有吾らしくスムーズで爽快感があっていい。
◯最後の告白は、必要??

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2026年01月10日

Posted by ブクログ

読者への挑戦状に挑戦。犯人はおそらくこの人かなという目星は当たっていたが、密室の謎は解けず…
また最後の黒幕も…完敗です

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2026年01月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

サクサク読めて面白かった。
動機に関しては、「そんな事ぐらいで殺人を犯す?」とは思ったけれど、そこに至るまでは一気読みしました。最後の最後に「おお、そうくるか」というところまで楽しかった。
普段はダメ人間なのに実は...というのは、金田一少年の事件簿のはじめちゃんが頭に過ぎりました。

途中で差し込まれる読者への挑戦状もワクワク。
私は挑戦をスルリと抜けて、すぐに解決編をよんでしまったけど、解決編を読んでから再読するのも、またアリかもしれない。
シリーズ物なので、続きも読んでみたい。
肩の力を抜きながら、でも読み応えのある作品を読みたい時にオススメです

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2026年01月07日

Posted by ブクログ

高校体育館で起きた殺人事件の犯人を追うミステリー。体育館のステージという限られたスペースの中でよくここまで話を膨らませたなあと感心しきり。
最後まで犯人は分からず、犯人を特定した高校生たんての解説レベルも非常に高い。伏線を回収できなかったところに作家さんの頭の良さを改めて感じる。シリーズ物なので次も楽しみにしている。

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2025年12月27日

Posted by ブクログ

ザ・本格ミステリで、面白かった。
多少論理に甘いところはあるように感じたが、それを差し引いても十分に面白かった。
探偵役のキャラクターも魅力的だった。

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2025年12月20日

匿名

購入済み

本格的謎解きミステリ。読者にも考えるヒントを与えながら進んでゆく。謎解きが好きな人には面白い。

#タメになる

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2025年06月18日

Posted by ブクログ

再読。

裏染天馬シリーズ!青春を感じる雰囲気のある推理小説は定期的に読みたくなる。地図と登場人物がしっかり冒頭にある点も推理小説を読んでいる感じがしてとても好き。

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2026年04月13日

Posted by ブクログ

読者への挑戦状のあるライトノベル的な感じ。
人がそれも同じ学校の生徒が死んでるのに、まったく動揺するところのない生徒たち。ちょっと軽すぎない?って思った。

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2026年04月10日

Posted by ブクログ

鮎川哲也賞受賞作。

学内随一の天才でアニメオタクという探偵役の設定はユニークですが、内容はオーソドックスな本格ミステリの雰囲気。

特に一本の傘から推論を積み重ねていく、その過程の面白さに惹きつけられました。

意表を突くような密室トリックや、エピローグでの幕引きも印象的で、続編への期待も高まります。

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2026年03月15日

Posted by ブクログ

電子書籍で読んだら地図を見ながら読み進めるのが大変だった。
読者への挑戦状は正直全然分からなかった。

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2026年03月05日

Posted by ブクログ

楽しめたは楽しめたけど、要所要所出てくる他のアニメ?作品とかは全然分からなくて、それが出てくると読むのをやめようかと何度も思った。
ライトノベルのようだった。
登場人物が多すぎて何が何だかよく分からないまま終わった。

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2026年02月02日

Posted by ブクログ

鮮やかではあったけど裏染天馬が濃すぎる。
色んなアニメのセリフとか地味に引用されてたらしいことを解説で知った。
読みやすさは抜群だった。

読み終わってから気付いたけど、地雷グリコと同じ作者さんなのか!納得。

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2026年02月01日

Posted by ブクログ

シリーズ初読み作品。
話の展開が突拍子もなく面白おかしく進んでいくところは面白かった!
サクサク読めるので他の作品も読んでみたい。

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2026年01月30日

Posted by ブクログ

裏染天馬シリーズ1作目。
ライトノベル風の正統派パズラーミステリー。
高校の体育館で起こった密室殺人を報酬に釣られて解決するオタク高校生探偵という裏染天馬のキャラクターは今風で却って新鮮。確かに名探偵の必須条件であるウンチクと屁理屈はオタクと相通じるものがあるよなぁと妙な説得力があり腑に落ちる。
心のトリックについては物足りなさも感じるけど、仮説を丁寧に検証してあくまで理詰めで真実に辿り着く王道の姿勢は割と好き。今後に期待。

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2026年01月27日

Posted by ブクログ

鮎川哲也賞受賞作ということで手に取った一冊。

高校の体育館で起こる殺人事件という設定上、登場人物は若く、この歳で読むと少し騒がしく感じる部分もあった。高校生探偵のキャラクターも「いかにも」感は否めないが、それは探偵物としての魅力を体現しているとも言える。

それでも、閉ざされた舞台設定や推理の組み立ては面白く、受賞作らしい本格さは十分に感じられる。手がかりはすべて提示された上での“読者への挑戦”という構成もきちんと用意されており、ミステリとしての読み応えもある。

高校生探偵ものや王道の本格推理が好きなら、安心して楽しめる一冊。

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2026年01月26日

Posted by ブクログ

初めて読んだ作家さん。裏染くんという天才が警察を出し抜くような探偵ぶりを披露するということで、よくあるパターンな気もするけど、読みやすいし、謎解きも面白い。シリーズものになってるようなので、他のものもいつか読んでみるのもいいかも。しかし、大学在学中にこれだけ書くってすごい作家さんだなぁ。★3つと4つの間くらいかな。

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2026年01月04日

Posted by ブクログ

主人公のキャラ付けの軽さと、正統派な推理パートのバランスが良くて読みやすいミステリ。

事件の設定に気を衒ったものはなく、読者への挑戦もあって、しっかり考えたくなります。解けないけど笑
話をゴリゴリ進めてくれる主人公は好きなので、続編も興味津々です。

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2025年12月19日

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