三浦綾子 電子全集 続 泥流地帯
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三浦綾子 電子全集 続 泥流地帯

550円 (税込)

2pt

ちっぽけな人間が大きな自然や運命に抗して生き抜く姿を描く、著者渾身の長編。

十勝岳大噴火によって、祖父母、姉、妹と家田畑を失った拓一・耕作兄弟。流木と泥だらけの地の再興を決意し、懸命に働くが……。ちっぽけな存在である人間を苦もなく押しつぶしてしまう猛々しい自然。過酷な運命や自然に抗して、人間としての存在を守ろうと生き抜く姿を描く長編。

「三浦綾子電子全集」付録として、夫・三浦光世氏による「創作秘話」、日新尋常小学校に立つ記念碑の写真を収録!

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1~2件目 / 2件
  • 三浦綾子 電子全集 泥流地帯
    550円 (税込)
    誠実に生きる人間に自然は容赦なく襲いかかる。「苦難の意味」を真正面から問いかける感動の長編。 上富良野郊外で、開拓農民の祖父母や兄、姉、妹と暮らす耕作は、中学進学をあきらめ、小学校の代用教員として、一家の生活をわずかながら支えている。そこへ、長い間離れて暮らしていた母が帰ってくるという吉報が届く。そんなとき、十勝岳が突然大噴火、一帯を泥流が襲う……。1926(大正15)年5月に実際に起こった十勝岳大噴火を背景に、懸命に生きる人間の姿を描く感動の長編。 「三浦綾子電子全集」付録として、夫・三浦光世氏による「創作秘話」、十勝岳中腹に立つ著者写真等を収録!
  • 三浦綾子 電子全集 続 泥流地帯
    550円 (税込)
    ちっぽけな人間が大きな自然や運命に抗して生き抜く姿を描く、著者渾身の長編。 十勝岳大噴火によって、祖父母、姉、妹と家田畑を失った拓一・耕作兄弟。流木と泥だらけの地の再興を決意し、懸命に働くが……。ちっぽけな存在である人間を苦もなく押しつぶしてしまう猛々しい自然。過酷な運命や自然に抗して、人間としての存在を守ろうと生き抜く姿を描く長編。 「三浦綾子電子全集」付録として、夫・三浦光世氏による「創作秘話」、日新尋常小学校に立つ記念碑の写真を収録!

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三浦綾子 電子全集 続 泥流地帯 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    泥流地帯の完結編、実質下巻にあたる本作
    十勝岳噴火による泥流被害のその後を描く

    復興を目指す拓一と耕作達に光はあるのか

    時代は大正から昭和へ
    さらに襲い掛かる苦難

    しかしそれは、災難か試練か
    人生の苦難の意味を伝える心動かす作品

    没入感あり一気読み
    今とは違う昔の時代背景
    生き方や価値観も細

    0
    2025年09月23日

    Posted by ブクログ

    能登地震を受け、復興というテーマで読み始めた。辛い話が続きなかなか読み進められず、何ヶ月もかかってしまった。
    拓一の言葉や美しい自然の描写に何度も救われたが、どうしても未来や希望という存在に靄がかかって見えてしまう。
    時代が大きく変わり、現代を生きる私たちは彼らとは異なる選択をしなくてはいけないこと

    0
    2024年10月27日

    Posted by ブクログ

    耕作が悩みながらひとつひとつ乗り越えて成長するさまがいい。兄の拓一は命懸けで大切な人、大切なものを守ろうとする言わば理想の人だ。泥流地帯の不毛な土地を復興させようと、挫けずにポジティブに汗を流し続ける。暴漢に襲われた弟耕作の代わりに大怪我をしても。
    正しいことをして報いはなくても、試練と受け止めて生

    0
    2024年04月01日

    Posted by ブクログ

    久しぶりに三浦綾子さんの本を読みました。
    塩狩峠が本当に好きで、それを超えるものはないかと思ってましたが、並ぶかそれ以上でした。

    塩狩峠も好きなのですが、こちらの方が二人の兄弟がいることで正しいだけでなく人間的な耕作と、彼が憧れる正しくありたい姿としての拓一と二人を描くことでより共感が得やすい作品

    0
    2024年02月07日

    Posted by ブクログ

    もう、何と言うか…圧巻でした。

    拓一、耕作兄弟こそ在るべき兄弟の姿なのでしょう。
    そう育ったのも父母や祖父母の教えや優しさが、きちんと伝わった証。
    自分に厳しく、人に優しく。
    これができる人間もそうはいないだろう。

    何を言われようとも、されようとも、挫けず未来を見据え前進する素晴らしさ、しかも逆

    0
    2024年02月02日

    Posted by ブクログ

    真面目に、正しく一生懸命に生きている者に、どうして苦難が降りかかるのか --- 「泥流地帯」では示されなかったこの問題に対する著者の回答が本書で示される。著者は聖書のヨブ記を引き合いに出して、善因善果、悪因悪果は人間の理想であって現実はそうではないと主張する。人は、良い行ないをした者には良い報いが、

    0
    2023年12月11日

    Posted by ブクログ

    人として一番大事な心を教えてもらった一冊。時間を置いてまた読み返したい。

    (01/02/2022)

    0
    2022年01月03日

    Posted by ブクログ

    泥流地帯の続編で、そのまま泥流地帯の内容なので、ここから読むと訳が分からないと思われる。耕一という代用教員が主人公でその周りの人の関係を描き、最後では聖書の内容と関連させている。
     続でも途中のような気がして、続々泥流地帯の小説が出てもおかしくない。
     北海道観光者にとっては、上富良野は北の国からだ

    0
    2021年10月08日

    Posted by ブクログ

    つらすぎる…
    苦しすぎる…
    それでも深い愛に包まれている。

    20代で読んだ時にも感動をした本であったが、20年経った今、その時とは違う出逢いをした気がする。

    0
    2021年09月18日

    Posted by ブクログ

    現実は厳しいけれど、その現実に逃げずに真正面から向き合う兄弟の物語。世の中、決して善因善果ではないけれど、自分の直面した事態と真正面から向き合う、それこそが自分の生きる道という、拓一の強い姿勢に感動し、そのわずかでも見習いたいなと感じざるをえませんでした。

    0
    2019年01月14日

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