あらすじ
事件は鎌倉の
キッチンカーで起こる!?
スープ屋「しずく」常連の伊予は、忙しくも充実した日々を過ごしていた。けれど、ある出来事をきっかけに異変が起こる。伊予は休職し、祖母が住んでいた鎌倉で養生することを決める。近所に来るキッチンカーのシェフや客と親しくなるうち、伊予のもとに事件が舞い込んできて……。シークヮーサーが消えたり、企業の不正情報を隠すことになったり!? そして、いわくつきの幻のワイン。
今回もスープ屋「しずく」シェフの絶品スープと名推理が冴えわたる!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
すごく共感の高いストーリーに没頭しました。
私自身も忘れそうになる時があります。
自分を大切にするということ。
時々、この本を開いて思い出しながら過ごしたいと
思います。
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今回は伊予ちゃんが一冊を通して主役だった。
私もこの間まで休職してたから、気持ちがよく分かった。
相変わらず出てくる料理がどれも美味しそうで、スープ屋しずくが実際にあれば行ってみたいと思った。
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最後は賛否が起きそうだけど、スープ屋しずくらしい終わり方。語り手は伊予ちゃん。主たる語り手だった理恵さんの登場は控えめ。
パニック発作の流れは身近なことでハラハラした。休職を認める会社で良かった。そうでなかったら余計ストレスになったと思う。
全体的に『しずく』ならではの雰囲気は味わえた。活力になり、清々しい朝を迎えたような気分になれた。
新キャラも準レギュラー化してくれそうで嬉しい。ほぼ身内化した理恵さんの視点はこれから減っていくのだろうか。次巻も楽しみ。
Posted by ブクログ
最新刊!
今回の主役は理恵じゃなくて伊予。
新鮮で面白かったなあ。いろんな事件があったけど
最後ちょっと悲しくなった。最後まで隠そうとしてた事実というかなんというか。いずれ話すのかもだけど、伊予はずっと輝和には恨まれて誤解されたままなのかなあ。うーん。伊予はそれで納得してるみたいだけど……。そう思ってしまうのは私が子どもだからなのかも。
伊予は働きすぎて体を壊すわけなんだけど、お仕事バリバリの伊予ですら崩すんだから、他人事ではないよなあって思ったり。そんなはずないとか自分は強いからとか思ってたとしても何が起きるかわかんないんだよな。
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今回は理恵の元の会社の後輩伊与を語り部に変えて、また舞台も鎌倉にしたので、ちょっと感じが変わった。それぞれの謎も、ちゃんろしっかり考えられてて、またいつものおいしそうなスープの描写と共に楽しく読めた
Posted by ブクログ
ハードワークで心を病み
亡き祖母の鎌倉の自宅で療養する事にする主人公
スープ屋しずくで心と身体を癒す
しかし鎌倉散歩中に出会ったキッチンカーや
ワイナリーで疑問な出来事が?
その謎にしずくの主人が
心も温まる。
読んでてポトフを作りたくなる一冊。
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スープ屋しずくの常連・伊予はある出来事をきっかけにパニック障害を起こしてしまう。休養先に選んだのは、祖母の暮らした鎌倉。そこで近所でキッチンカーのシェフと親しくなり…
伊予のパニック障害が見ていて切なかったです。冷凍された麻野のスープが毎日の癒しなのが判る気がします。
祖母の家から出てきたワインの秘密が中々衝撃的でした。昔はそんな作り方をしていたんですね…
キッチンカーのシェフ・阿久田も味は普通だったのが、伊予を通して知り合った麻野のお陰でみるみる商品の価値が上がって良かったです。
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スープしずく屋シリーズ第十弾。
第九弾を飛ばしてこちらから読んでしまったが、
今回は主役が理恵の元同様の伊予、
舞台は鎌倉だったので話がわからない!ということはなかった。
伊予は新しい仕事、広告業務に励む中、
祖母を亡くしたこともありでパニック障害になる。
休職して鎌倉の祖母の家を片付けながら暮らし、
心と身体を休めることにする。
しずく屋からは冷凍したスープを送ってもらったり、
ピザがメインのキッチンカーに出会ったり。
スピンオフ作品?という雰囲気だったが、
パニック発作を起こしたときに助けてくれた高校生が、
父親の見舞いのために制服を着替えていた話や、
祖母が隠していたワインの謎の話が面白かった。
Posted by ブクログ
『スープ屋しずくの謎解き朝ごはん』シリーズ10作目ですね。
今回は奥谷理恵の元同僚の長谷部伊予が主人公の短編連作。
伊予の鎌倉に住むおばあちゃんが亡くなる。仕事が忙しくなかなか会いに行けないと思っていた矢先の事だった。
折から、伊予は体調を崩しがちだった。医者に診てもらうと『パニック障害』とのことで、三ヶ月の休養と安静を薦められる。
伊予は会社で上司の課長に相談すると、課長も以前に勤めていた会社で『うつ病』になって退職して、寛解後に今の会社に拾われたそうで理解があった。そこで伊予は会社との話し合いで三ヶ月の休業をすることになる。
伊予は、せっかくなので、鎌倉の亡くなったおばあちゃんの家に一人で住んで療養をすることになる。
「スープ屋しずく」に通えなくなるのは寂しいが、店主の麻野からスープを冷凍で送ってもらうことになり、鎌倉の生活が始まる。
そんななか、親しくなったキッチンカーのシェフや客たちの間で事件が舞い上がる?
目次
第一話 ハンカチを渡す
第二話 消失シークヮーサー
第三話 キッチンカーの死角
第四話 幻のワインは露と消える
今回も、伊予が巻き込まれた事件の解決を「スープ屋しずく」の店主麻野が名推理して解決していく。
キッチンカーの店主と麻野の師弟関係が生まれたり、客たちの人生転換のきっかけが生まれるなど盛りだくさんです。
最後の「幻のワイン~」で、ワインのノウハウを駆使した事件は、さすが友井さんの妙ですね。
もちろん、気になるレシピもたくさん出てきます♪
このシリーズから目が離せませんね(=゚ω゚=)
Posted by ブクログ
最新作もおもしろかった。
今作は今まで主役の理恵の後輩として出ていた伊予が主役。
彼女が精神的な疲れから鎌倉で過ごす中で出会う問題を、ここは変わらず麻野が解き明かす。
何となくこうなのかなと思う通りなのだが、優しく丁寧に記述されていて、相変わらず落ち着いて読み進められてしみじみいい作品だなと。
そんな中でも赤ワインの件は実際にそんな事があったのかと勉強になった。
樽の中の赤ワインに世間に出せないトラブルがあったのだろうとは思って、実際そうだったのだが、そこまでの事だったとは想像がつかなかった。
伊予ちゃん少しずつだけど確実に前進できている様でよかった。
現実でも周りの人にもっと気を配らなくてはと思った。
Posted by ブクログ
今回は理恵の元後輩であり、今では友人となった伊予が主人公の物語でした。
仕事は充実しているものの、多忙さとプレッシャーから、精神的に追い詰められてしまった伊予が、容姿の勧めもあり、休職して、亡くなった祖母が暮らしていた鎌倉の家に移り住みます。
そこで出会った人たちや麻野が送ってくれるスープに癒されながら、徐々に自分を取り戻していくという物語。
お店での描写が減ってしまったのが少し寂しいところではありますが、伊予が出会ったキッチンカーの存在や鎌倉の風景、鎌倉野菜などの描写が新鮮で、そちらを楽しめました。
疲れているかも、という人に特に読んでほしい1冊です。
Posted by ブクログ
シリーズ全部読んでるけど、体調やメンタルのことが身近でリアルな感じられて、今までの中で一番引き込まれたかも。
ワインの話は、かなりミステリアスで展開にワクワクドキドキ。読み応えあって、面白かった。
Posted by ブクログ
シリーズ10作品目
今作はスープ屋しずくの常連客、長谷部伊予が主人公の話。
忙しくも充実した日々を過ごしていた伊予は祖母の死をきっかけに体調を崩しパニック症と診断される。
休職をすることになり、祖母の住まいがある鎌倉で養生することにする。
鎌倉での数カ月間にあった不思議なことをスープ屋しずくのシェフ麻野が謎解きをしていきます。
相変わらず、スープ屋しずくのスープは美味しそうです。使われている食材の効能も勉強になります。
パニック症…経験がないので分からないけれど、作品を読んでいるととても辛いのが伝わってきました。
何事も無理をしては駄目ですね。と言うのは簡単ですが。
でも、身体は大切に過ごしていきたいなと常々思っています。
Posted by ブクログ
今回はスープ屋しずくの常連客、伊予が主人公のような感じになっている。麻野さんのスープが美味しそうなのと、推理が冴え渡るのはいつもと変わらず。長いシリーズなので、たまには目先を変えようといったところだろうか?まぁ安定におもしろく安心して読めるシリーズ